冬野菜の植え付け
昨日、共同購入した冬野菜の苗の半分(キャベツ/白菜/ブロッコリー/カリフラワーそれぞれ15本)を農の会の個人管理圃場に植え付けしました。白菜には藁で作った襟巻きを付けてマルチの接触を避けるようにし、防虫ネットを掛けて僅かながら遮光を図り、夕方には水遣りするなど、できるだけのことをしました。
今日は残りの半分を持って実家に向かいますが、その前に気になる第一圃場の苗の様子見です。防虫ネットを恐る恐る外すと、苗は60本全員が昨日の猛暑を生き抜いてくれていました。ポリタンクに入れてきた水をたっぷりやって、これで今日の猛暑を生き抜いてくれるでしょう。
軽トラに乗った残り半分の苗は、実家キッチンガーデンに向けて出発です
(水を得て葉っぱがピンと広がったブロッコリー/カリフラワーの苗たち、右は水を撒き終えたキャベツ/白菜の畝)
最新のファーマーズウエア
今日は農の会の共同作業日。共同農場に冬野菜を植え付けします。共同作業が終わった後には各自個人圃場に冬野菜の植え付けを予定しているため、今日はほぼフルメンバーが農場に揃いました。
前回の共同作業の参加は梅雨明け前でした。その時は、メンバーの装いはいたって軽装で、半袖の人も数名居ましたが、猛暑日の今日、私を除いて全員が長袖です。しかも厚手のレインコートのような上着を着ている人もいます。コートの両サイドには電池で動く小型のファンが付いていて、これでコート内に空気の移動を作り涼しく感じるのだそうです。畑の上でも時代の変化、乗り遅れないようにしないといけません
共同購入の冬野菜の苗
昨晩町田に戻り、今日明日で農の会の個人管理圃場に冬野菜の植え付け・播種を行う予定です。農の会の農機具置き場にはすでに白菜・キャベツ・ブロッコリー・カリフラワーの苗が置いてありました。苗をここまで運んで来てくれた農の会の役員さんに感謝です。明日それぞれ15本づつをこの第一農場(個人管理圃場)に定植します。苗残り半分は明後日アクアラインを渡り、実家キッチンガーデンに植え付ける予定です。私も強行軍、苗も強行軍、頑張り時です
(共同購入の冬野菜の苗たち。右: 白菜が普通の白菜とミニ白菜の2種類。苗では判別不可能)
再度のティーポットの蓋作り
以前欅の端材を使って蓋の壊れた急須やティーポットの蓋を作りました。拭き漆を掛け、意匠的には十分蓋替わりになるものが出来たのですが、いざ熱湯が入ったポットに蓋をすると、欅の木の匂いが生じてしまう問題が発生していました。その後拭き漆を更に数回行い封じ込めを図りましたが、どうも上手く行きません。
先週厚いウォルナットの端材が手に入ったので、今日はこれを木遊びに持ち込んで再度木製の蓋を作ります。匂いの無い木製ティーポットの蓋が出来るか、乞うご期待です
(右: 以前欅で作った急須やティーポットの蓋、 左: 今回用意したウォルナットを円筒型に切り取ったところ)
地区の定例会でのこと
実家の在る集落では20軒くらいが一つの地区の集まり(自治会の一つの班)になっており、月一回決まった日に定例会があります(但し今年は2ヶ月ごとに開催)。父親が高齢者住宅に入ってからは私が父親の代理としてこの会合に参加しており、今日がその定例会の日です。2カ月に一回となったことで議題は沢山あり、穴の空いた道の修繕を市に頼むことや昨年の台風で壊れた氏子神社の修繕費用のことなどが話しあわれ、最後に総代の〆の挨拶となりました。
総代は昨年ご自宅で見つけたスズメ蜂の巣のことを話し始めました。それは雨戸の戸袋の中に作られていたそうで、普通スズメ蜂は軒下に巣を作るので、風の当たらない戸袋の中に蜂が巣を作ったことから、総代は「今年(昨年)は大きい台風が来る。」と予測して親しい人にそのことを話していたそうです。そして先週、総代はこの公会堂の軒下にスズメ蜂の巣を見つけた(直ぐに駆除依頼)そうです。総代の〆の言葉は「今年は大きい台風は来ません」との予報でした
母屋解体完了の立会い
今日は母屋とミニ物置小屋の解体事業完了の立会いを行います。市の担当者と請負企業と行政での解体を依頼した建物所有者(私)とで解体事業が問題なく完了したことを確認します。依頼者(私)としては、解体後に細かい瓦礫も無く地面も真っ平らで、文句の付けようが有りません。
ブログを遡ると、昨年のこの日、私はここキッチンガーデンで冬野菜用の畝作りをしていました。クロも母屋のどこかで昼寝をしていたと思われます。それから2週間後に台風被害に会うことになります。母屋は滅しクロも滅し、諸行無常の世界です
冬野菜植え付けの準備(キッチンガーデン)
この月末には農の会の共同購入でお願いした冬野菜(キャベツ、白菜、ブロッコリー、カリフラワー)の苗各30本が届くことになっています。それまでには町田の第一農場と実家のキッチンガーデンにその冬野菜用の畝を準備しておく必要がありますが、実家キッチンガーデンでは8月初めの梅雨明け以来全く雨が降っておらず、土はコンクリートのようで鍬が入りませんでした。一昨日の雷雨でようやく土がやわらくなり、今日は久し振りに開墾鍬を使っての畝立て作業に精を出します。ナス/ピーマンは柔らかい実がまだまだ採れるので残すことにして、一旦は水不足で瀕死状態になった長ネギ、人参も生き残ったのでその畝も残すことにしたので、冬野菜に回せる畝は全部で3畝半。2畝はキャベツ/白菜とブロッコリー/カリフラワー用に、1つはラッキョウ、右端の半分には大根に当てることにしました。父親にこのことを話すと「ラッキョウは任せておけ」ということです
(土色が戻ってきたキッチンガーデン。生姜が順調に育ち食べ時。右端奥の空芯菜がこの時期唯一の葉物野菜。)
母屋解体以降、電動三輪車の充電をどこでするか?
昨年の台風15号の罹災者には色々な行政サービスがあり、その一つに賃貸アパートの家賃援助がありました。この支援を受けるかどうか、家賃は掛からないにしてもガス、電気、水道などの光熱費や駐車場代は自腹となるので、父親にしても私にしても2拠点生活は費用面でかなり厳しいことが予想されました。町田の自宅と実家の移動は、夜であれば間違いなく2時間以内ですので、必要な時日帰りで実家に通って来ることの方が経済的には有利です。が、最終的には借りることにしました。その理由の一つが、父親の愛車の電動三輪車の充電問題で、母屋の解体工事が始まると実家では三輪車の充電が出来なくなり、その後三輪車のバッテリーを確実に充電出来る場所が無くなることが予想されました(高齢者アパートでは屋外にコンセントが無い)。
8月始めに実家の電気を遮断して以降、電動三輪車の充電場所は、確かにアパート以外は見当たりません。昨年、賃貸アパートを借りたことは大正解となりました。但しアパート入口の坂を電動三輪車は登れず、バッテリーを外してアパートに持ち込み充電しなくてはならないことは読み違いでした。このバッテリーはやたらに重く、このバッテリーの持ち運びが私の最近の筋力トレーニングになっています
今年と去年の小梅干しの食べ比べ
先日の義母のお墓参りの際に小梅の梅干しを一瓶届けました。去年も一瓶届けています。そして義母から「今年の小梅と去年の小梅の梅干し、去年の方が塩味が円やか(今年のは塩味が尖っている)で、去年の方が美味しい。」との評価が届きました。
義母の評価を聞いて気になったのは、梅の実の品質のことで、今年は梅の異常な年で、大梅は収穫は例年の1/3。小梅は収量は例年並みですが、早いうちから黄色く熟した色に変わるものの、梅の香りがあまりしませんでした。今年の小梅は、もしかすると中身はまだ完熟前の状態だった可能性を感じます。
両者を食べ比べすると、義母の指摘のように味が違います。これが経年変化に依るものか、梅の品質に依るものか。今年の梅の梅干しの味を頭に記憶して、来年のこの時期の味と比較してみようと思いましたが、来年まで覚えていられるか、はなはだ疑問です
(左: 去年の梅干し。紫蘇で色付けしてある。 右: 今年の梅干し。色付け無し)
「無くなって見えてくるものがある」
昨日まで重機と作業員が忙しく働いていた母屋解体現場、今日は動くものが何も有りません。
いつもの隣りのおじいさんが現れました。しばらく何も無くなった母屋の跡を見回った後で、「無くなって見えて来るものがある。」と呟きました。確かに目の前に有った母屋が無くなったことで、前から変わらずにある周囲の物の大きさや色、位置関係などが変わったように感じます。しかしおじいさんが見ているものはもっと深層の世界のことのような気がします
(母屋の無くなった敷地内の庭木の位置関係が以前と変わったように感じるのは何故?)
母屋解体作業(6) 完了、そして重機撤収
3日ぶりに実家に戻ってみると建物基礎のコンクリートも片付けられ、母屋のあった処には何も有りません。重機が角材を使って器用に整地しています。午後に入ってその作業も終わり、実質11日間を掛けた解体工事が終わりました。
重機2台が列を作って撤収を始めました。先頭は大きい方で、初日入って来た時と同じようにアームを胴体にくっ付けてゆっくり道路に向けて出て行きます。小さい方が続いていますが、クチバシには整地の際に使った2メートルくらいの角材をくわえていて、ヒョイとアームを後ろに回して接地させ、後ずさりしながらキャタピラの跡を消していきます。歌舞伎役者の引込みを見ているようで、何から何まで完璧な解体業者でした
高齢者住宅用のミニ机作り(2) 3枚接ぎの天板作り
JUGEMテーマ:木工
約10日ぶりの横浜木遊びです。実家への移動途中の休憩のつもりで寄ったのですが、汗だくで製作に取り組んでいる木友を見ると、私も少しは頑張らなくてはという気になります。体調がそこそこ戻ってきているのかもしれません。
前回から始めた父親用のミニ机作り、作業は鬼くるみ2枚の板材からの木取りが終わり、天板作りに入っています。天板は厚さ25mmの板材3枚をイモ接ぎ(平な面をボンドで接着する接ぎ方)して作ります。クランプを外して3枚の板のズレを確認するとほとんど無く、約80cm幅のほぼ真っ平らな天板の元材が出来ました。ボンドのはみ出しが少し有り、それをノミを使って丁寧に取り除いて行きます。
病み上がりのリハビリを3時間楽しんで、3日ぶりの実家に向かいます
(ミニ机用の天板。ミニとはいうものの25mmの無垢材の天板はずっしりした重量があります)
義母のお盆のお墓参り(送り火)のお供
海老名の義母の家でもお盆が終わり、今日は義母と一緒に義父、義弟の霊を厚木の霊園に送迎します。最近実家との往復は軽トラを使っているため、VWゴルフの運転は久しぶりです。軽トラはマニュアルミッションで、窓の上げ下げは手動、ドアのロックもドアの鍵穴にキーを差して行う超マニュアル車で、この運転に慣れた私にはクラッチ、サイドブレーキが無い車の運転がどうにもしっくりしません。それでも何とか霊園に到着、義母が持参したミニ提灯を灯して、無事お墓まで送迎が完了しました
(サイドブレーキ無しの坂道発進に不安を感じながら登ってきたゴルフの運転)
鶴首かぼちゃの様子見
昨夜遅く町田に戻り、早朝近くの内科クリニックを受診。先生の見立てでは膵炎では無く、しばらく経過をみるということになりました。
今日も猛暑との予報で日のある内は家でじっとしているしかありません。夕方何か体を動かそうと思い、出かけることにしたのは小野路里山。ここにいると気力が戻って来る様な気がします。城山農場を覗くと、作物(ヤーコン、里芋、さつまいも、菊芋、それにかぼちゃ)は雑草との戦いに打ち勝ち、それぞれ大きく成長していました。中でもひょうたん棚の鶴首かぼちゃは長さ60cmに迫るサイズになっています。自重による落下が心配されるので麻ひもで作った即席ネットで鶴首を棚に括り付けました。ちょっと元気が出てきました
(ひょうたん棚で育った鶴首かぼちゃ。反対側に普通の形のかぼちゃも一個。)
送り火
母屋解体と重なったお盆も最終日、仏様ご一統をお送りする日となりました。父親の高齢者住宅の夕食の時間を配慮して例年より30分早く仏様には帰って頂くことになりました。敷地入り口の所で、用意した二本の松明の残りの一本に火を付け、お墓の方向に向かって20mほど仏様を先導します。
隣りのおじいさんとおばあさんから「また来年」との声がかかりました。暑いお盆が終わりました
(禊萩で鉢の水を注いで松明の残り火を消すところ)
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