キャラ蕗の瓶詰め、8本出来ました
JUGEMテーマ:野菜を食べよう
キャラ蕗の瓶詰め作りの二日目、表皮のスジを擦り取った蕗は一晩水に浸けてアク抜きし、それを5センチのサイズに切り揃えてようやく下ごしらえが終わりました。
次に切り揃えた蕗と鷹の爪を寸胴に入れ、水に醤油、酒、お砂糖を加えて煮ていきます。煮上がったところで、隣りのコンロで煮沸消毒させていた瓶に蕗と煮汁を口元いっぱいに入れて軽く蓋をして再度煮沸。蓋をきっちり締めて瓶をひっくり返し返して再々沸騰。お鍋から出して、蓋が負圧でペコッと音がして、長いキャラ蕗瓶詰め遊びの終了の合図が鳴りました
(蓋が凹んで上手く密閉出来たキャラ蕗の瓶詰め8本)
キャラ蕗作り
椎茸、筍に続いてこの季節に外せない食材に蕗があります。毎年キャラ蕗を作って来ました。今年も、半分の本数に減った実家の銀杏林の下で蕗を摘み、キャラ蕗を作ります。
私のキャラ蕗作りのワンポイントは、蕗をスポンジタワシの硬い側で擦って筋を少し取り除く作業を入れることで、この作業に蕗1キロで2時間くらい掛かりますが、これで型崩れせずに筋の無いキャラ蕗を作ることができます。
問題は手もまな板も渋で黒くなることで、これがなかなか落ちません。しかしこれは極上キャラ蕗作りの勲章ということでしょう
おにぎり弁当箱のサイズを決定
昨日初めて使ったおにぎり弁当箱は試作品として作ったものでした。昨日の筍ご飯は具が大きくおにぎりにならなかったので、今日改めておにぎりを作り、実際に弁当箱に詰めて、おにぎりの収まり具合を確認することにします。
試作したおにぎり弁当箱は2種類あり、一つはおにぎりを縦に3個入れることも出来るように細長い形のもの、もう一つは少し大き目のおにぎり2個を縦に入れることを想定したズングリした形のものです。実際におにぎりを入れて見ると、細長いタイプはおにぎり2個ではおかずスペースが大き過ぎ、3個では小さく、どちらの場合でも主食副食のバランスが合いません。その点ズングリタイプではおにぎり2個縦に入って、主食副食バランスは丁度良いのですが、細長いタイプではあまり感じることが無い背の高さが気になります。おかずスペースの幅が狭く、お箸を立てて食べるような気がしてしまいます。そこで、おにぎりは少し押し潰すことになりますが、箱の高さ(深さ)を5ミリほど低くすることにして、おにぎり弁当箱の寸法と決めました。
コロナ問題が終わったら木遊びで作ることを楽しみにして、おにぎり弁当を頂きます
手作り野菜と手作り弁当箱
昨日の農作業の疲れが抜けず、予定していた実家への移動を取り止め、今日は家でのんびり過ごすことに決めたものの、何もしないのも辛いもので、出来るだけ自前のものを使ってお昼のお弁当を作ろうということになりました。
弁当箱は漆塗りが終わった「おにぎり弁当箱(試作品)」、お箸は小野路の孟宗竹を使った竹箸。
ご飯は実家の田んぼで作ってもらったお米に農の会の果樹園で掘った絶品の筍を使った筍ご飯、それに庭の山椒を載せました。お菜には筍と人参の煮物に昨日収穫してきた絹さや、伽羅蕗は昨年作って瓶詰めしたものを開けました。(魚は義母からの頂き物。)
汁物は酸辣湯で、主な具材の干し椎茸と筍は自前品です。鷹の爪も昨年の収穫品。サラダは自作の新玉ねぎに、農の会の共同圃場で収穫したルッコラ2種類が入っています。
ちょっとリッチな気分のお昼御飯が出来上がりました
夏野菜の植え付けが始まりました。
今日は農の会で共同購入したトマト、ナス、ピーマンなどの夏野菜の苗が届く日です。事前に定植を終えている2人を除いて全メンバーが第一農場に集まりました。苗担当のKさんから購入した苗を受け取り、いよいよ夏野菜の植え付けを始めます。私のここでの定植予定はトマト15本、ナス6本、ピーマン6本。他のメンバーも自分の圃場にしゃがみこんで想い想いのやり方で夏野菜を植えています。
三密とは無縁の農の会の第一圃場、「こんな素敵な場所はないのでは」とみんなが思っているのを感じながら、私もせっせと手を動かします
軽トラの名義変更
実家復興に大活躍の軽トラは昨年暮れに父親の名義で購入しました。街の自動車修理会社で車を購入することにしため、東京都の人間が車の所有者になるのは面倒な手続きになると考えたことがその理由です。その後、軽自動車は、使用地域が元のままならナンバープレートの変更も必要なく、費用も発生しない簡単な手続きで名義変更出来ることを知り、袖ヶ浦市にある軽自動車車検場に出かけました。
作成した申請書類を提出し、新しい車検証を受付場所に行くと、そこには白い壁が。待ち合いスペースと事務スペースを仕切るカウンターと案内板の間が全面白い布で覆われています。職員がどこに居るかも分かりません。しかし良ーく見るとカウンターに置かれている白い箱に幅5センチくらいの隙間があり、そこから人の頭が僅かに見えます。ようやく訪いの窓口が見つかりました。
コロナウイルスもこのバリアを乗り越えることは諦めると確信が持てる、車検証受け取り現場でした
ヤーコンの食べ納めとヤーコン株芽の植え付け
先週、小野路の城山農場でヤーコンの種(株芽)を植え付けていた時、収穫仕損ないのヤーコンが一本出てきました。そのヤーコンは軽トラの荷台に乗ったまま実家の町まで渡ってきて、これまた実家のキッチンガーデンに残っていた人参と一緒に、今シーズン最後のヤーコン料理(キンピラ)となり、今日はそのヤーコンキンピラも食べ終わります。
一方、今日は実家の隣りの集落にある雑草地の草刈りをやり終える予定にしています。上手く行けばこの雑草地の一部に、町田から持ってきたヤーコンの株芽を植え付けられるでしょう。平野耕工舎のヤーコンが房総の地に渡ります
(今シーズン最後のヤーコン。キッチンガーデンに残っていた人参とともにキンピラに変身)
冷蔵庫の断捨離
昨日長男と2人でやっと運び出した冷蔵庫、まだまだ使えるのですが行き先は無く、廃棄処分することにしました。
廃棄するためには郵便局でリサイクル券購入の手続きが必要とのことで郵便局に行くと、リサイクル券というものが4700円くらいして、さらに送金代として200円を払いました。
どうもこの仕組み釈然としません。券を購入するのに何故送金代を取られるのか、何故、コンビニでなく郵便局なのか、仕組み自体理解していないので、どこがおかしいということはできませんが、罹災者にとってこの送金代、とてつもなく高額の出費に感じられました
(リサイクル品受付の業者事務所に持ち込んだ冷蔵庫。ここでの処理はスムーズ)
欄間外しに苦戦
実家に移動。今回の滞在の目的は母屋に残っている大物の処分です。町田からも援軍が来て、大型冷蔵庫や洗濯機、ソファーなどを搬出でき、残るは何処にも持っていくことが出来そうもない大型の本箱と食器棚だけと、やれることはやったというところまできました。
残る作業は、この古い家の記念にとっておくことにした奥の部屋にかかっている欄間の取り外しです。が、これがどうも上手く行きません。敷居から本体を上に少し動かせば外れるはずなのですが、昨日の雨のためかビクともしません。
午後3時を回りだいぶ疲れて来ました。今日はここまでとして、日を改めてやることにします。お疲れ様でした。
(幅一間の欄間が左右二枚、どちらも後少しのところで外れない)
手作りマスクに挑戦
ガーゼ地のマスクを作ってみました。高齢者住宅に居る父親は一箱使い捨てマスクを持ってはいるのですが、この状況がいつ終わるかも分からず、とにかく作ってみることにしました。
材料は母親が生前沢山ストックしていたガーゼ生地のハンカチを切って使います。耳掛けのゴム紐は手に入らなかったので、取り敢えずは使い捨てマスクの紐で代用。道具は針と糸、それに以前修理した裁縫箱、さらに割り箸と輪ゴムが加わりました。
二重にしたガーゼ生地を3ヶ所山折りにして、それにゴム紐通し用に裁断した生地を縫い付けるところがあり、家庭科通信簿2の私には難易度が高いところでしたが、山折り生地を割り箸で挟むことで何とかそこをクリア。全て縫い終わってから使い捨てマスクに入っている細長い金属板を縫い目の隙間から差し込むむことで、しっかりしたガーゼマスクが出来上がりました。
要した時間はほぼ4時間。1億2千万枚x2のアベノマスクを私が一日8時間労働で作ろうとすると、寝ずに約330年かかることになります。アベノマスクが届いたら先ずは作ってくれた人に感謝しましょう
トマト棚作り
町田に戻って、春爛漫の日となりました。一日順延となった農の会の共同作業を終えて、これから個人管理圃場にトマト栽培用の棚を作ります。先週真竹を使って骨組みは組んであるので、それにトマト栽培の本数に合わせて支柱を立てて結束していきます。今年の支柱の本数は15本。例年の半分となりましたが、このトマト棚が夏にかけて、私の行きたいところ、やりたいことを作ってくれるはずです
(手前: トマト棚、 奥にキュウリの棚も作る)
ふる里通信の発行
父親がお世話になっている高齢者住宅はコロナ対策として家族も施設内に入ることを禁じているため、十日近く父親にあっていません。電話で話すものの、かなり耳が遠くなっていることから話の細部は通じません。そんなことからアパートにレーザープリンタを設置して、その日に起きたことなどを書き留めた「ふる里通信」と銘打ったプリントを作成し、それを高齢者住宅のスタッフから父親に渡してもらうことにしました。この通信紙を渡した翌朝には父親から電話があり、基本的なことが伝わっている状況での会話が出来ます。この新コミュニーケーション手段、上手く行くような感じがします
測量始まる
測量会社から「明日一番で測量を開始したい」と電話が入りました。一昨日の母屋解体の打ち合わせに参加していた測量会社です。何故解体する際に測量が必要なのか、打ち合わせの時から疑問だったので、それを確認する良い機会と考え、今日はその測量に立会うことにしました。
分かったことは、測量会社の人も解体時に測量を請け負ったのはこれが初めてということ、想像するに解体費用の見積もりに「建屋坪数」を使うのではということでした。坪数だけを出すなら、巻尺を使って母屋の各直線部を測って図をおこせば、そこそこの精度で測量できるとは思いますが、庭木の位置も測るとのことなので、もっと測量データの使い方が有るのかもしれません。
一人が棒を立て、もう一人がかなり離れた所の測量器の側に立ち、まさにリモートワーク。この時期最も羨ましい仕事の一つでしょう
下宿農地プロジェクト(2) 草刈り
地籍調査の結果、我が家の土地に確定したちょうど100坪の雑草地を野菜畑に復元しようとする「下宿農地プロジェクト」は、ちょうど2ヶ月前に初回の活動を行い、雑木の伐採とその片付けまでやりました。母屋解体の初回の打ち合わせが昨日終わり、一息ついたところで、今日はこの雑草地でのバトルを再開します。
作業は、刈り払い機を使って雑草を刈り、刈った雑草を軽トラに積んで、実家の敷地内の空いてるところへ搬送です。
しばらくすると、普段人気の無いところで音がしているせいか、周囲の家からお婆さんが代わる代わる出てきて、その都度ちょっと立ち話となります。私が小学校に通っていた時に顔を合わせている人達であることは間違い無いのですが、50年以上前のことで思い出しようがありません。新たなお友だちからお付き合いさせてもらうことにしました
母屋の解体打ち合わせ初回
台風被害から丸7ヶ月経って、ようやく半壊母屋解体に向けて行政、解体業者を交えての打ち合わせを行うことができました。解体してもらえるのは母屋と木小屋と呼んでいたミニ物置の二棟。それから重機の侵入に邪魔になるとのことで、根っこが浮き傾いてしまっていた銀杏の老木も伐採してくれることになりました。
ご近所では今日から解体が始まった家があり、屋根には職人が上がって瓦を丁寧に剥がしているのがみえます。この集落の景色はこの夏までに大きく変わってしまうことでしょう
(ご近所の家の解体の様子、手作業で瓦が剥がされている)
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