酸辣湯(スーラータン)
収穫したじゃがいもが、実家でも自宅でも傷む問題が出ています。農の会の栗園にはまだじゃがいもが40株ほど掘り残しがあり、掘り起こしてもすぐに傷んでしまうことが懸念されます。そこで冷蔵庫に入れて保存しようということになりました。ところが冷蔵庫には干し椎茸がたくさん保存してあり、この椎茸をせっせと食べてじゃがいものスペースを確保しようということになり、夕飯は酸辣湯ということになりました。
手製の保存食材で費消できたものは、冷蔵干し椎茸8個、瓶詰めタケノコ80g、鷹の爪一本、冷凍ニンニク2カケ、それに採りたてのトマト一個。
じゃがいも問題から生じた酸辣湯、トマトの実が入ってだいぶ色鮮やかに仕上がりました
草刈り三昧
実家にいる時の主な作業は自宅敷地内の草刈りとなります。4月中旬、6月中旬(梅雨時)、8月初め(お盆前)、10月初めごろの年4回、敷地の端から端まで仮払い機でさらいます。この作業、1クールでほぼ3日がかりの大仕事ですが、一度草刈りを抜いてしまうと敷地全体が30cmを超える雑草で覆われてしまうので、この作業は「この家には老人と老猫が住んでいる」との意思表示として欠かすことができません。
今回は南側生垣法面だけでなく、隣接する河川敷に繁茂する葛を根こそぎ刈り取る作業を行いました。これで川沿いの道を散歩する人たちに、「この家には人と猫(?)が住んでいる」とはっきり認識してもらうことが出来たと思います
クロの昼寝の場所
実家に移動。蒸し暑い日になりそうです。ネコも人も昼食を食べ終わり、最近のクロのお昼寝場所の納戸を覗くとクロが居ません。どこに行ったか他の居そうなところを探して、ようやく思わぬところで見つけた。場所は縁側の外にある手水鉢の中。クロは体をまん丸に丸めて、すっぽり鉢の中に収まっています。石のひんやりを満喫しているのでしょう
夏果菜の収穫開始
夏果菜の収穫が始まりました。これから8月いっぱい、ナス、トマト、ピーマン、きゅうりの夏定番果菜類の収穫が日課となります。
今日、朝早く農の会の個人管理農場に来てみると、トマトの畝の周りに赤い食べ頃のトマトが数個転がっていました。トマトの畝の周囲には麻縄を2段に張り、ところどころに銀色テープを貼って、一応鳥獣対策はしたのですが、カラスが麻縄越しに口ばしを伸ばしてトマトの第一花房の実を突っついたようです。カラスには第二花房から上は突っつき禁止であることを分からせたいのですが、どうしましょうか。
(左中央: 麻縄を巻いたトマトの畝、 右中央: 三本仕立てにしたナスの畝)
義叔母訪問
義叔母が老人ホームに入所して一年が経ち、義母と一緒に様子見に出かけることになりました。初めは義母も義叔母が新しい生活に慣れたか心配していたようですが、ホームにおじゃまして顔を合わせた瞬間にお互いが健在であることを確認できたようで、楽しそうな会話が後から後から出てきます。
一番心配だったのが中央線沿線のホームにたどり着けるかどうかだったということになりますが、これは新車に付いていたナビのお陰で難無く到着。取り越し苦労の後すべて◯の一日となりました
文箱欅版4作目(5) 木地作り完了
JUGEMテーマ:木工
留め継ぎ部に挿したかんざしの出っ張り部分をノミでさらい、天板の周辺をルーターを使って丸く落として、文箱の木地作りが終わりました。2年前、運良く木目のきれいな欅が手に入り、それを4枚に割いた天板は、これで使い切りました。
残る作業は拭き漆。蘇芳によって染色した3作目も拭き漆4回目で止まっています。7月後半から実家のクロのお世話で実家暮らしとなるので、その時漆作業に集中することにし、最後の文箱作りは暫く中断です
粉炭効果確認実験(4) 不都合な結果 その3
オガクズ燻炭の土壌改質としての効用を確認するためのテスト、1回目の苗の伸びの比較では、粉炭無しと粉炭混入での違いがありませんでした。それでもプロの農家からは「粉炭を混ぜると根の成長が良い」と聞いているので、今回は1回目の背の測定時からだいぶ大きくなったトウモロコシの苗を掘り起こして、根の重量を比較してみます。
その結果ですが、残念ながら今回も粉炭の混入の有無で違いがありませんでした。もっと使い古した土を使った場合など、再度実験を試みようと思います。とりあえず、粉炭混入で悪影響は無さそうなので、今回の実験はこれで良しとしましょう
(実験結果: テスト苗それぞれ9本の根の部分の重量)
粉炭無し: 3, 1, 3, 3, 2, 3, 6, 1, 3 各g 計 25g
粉炭混入: 5, 3, 1, 3, 2, 1, 3, 2, 3 各g 計 23g (混入率は土4.5kgに対し粉炭150g)
(プランターからトウモロコシの苗を掘り、根の部分を切って計量する)
長ネギの植え付け
JUGEMテーマ:農作業・家庭菜園
どんより曇った日、今日は農の会の共同作業の日です。メイン作業は長ネギ(一本ネギと九条ネギ)の植え付けで、長ネギの苗床から苗を抜き取り、長ネギの畝(約20cm程度の深さに掘った溝)に約3センチの間隔で苗を並べて行きます。この作業、体が柔らかければ、体を溝に平行にしてかがんで、苗を持った手を溝に差し込んで溝の底に苗を並べていけばいいのですが、高齢者の多い農の会メンバーは両膝を地面についてさらに片手をついて体を支え、空いた手を溝に入れて苗を並べて行きます。「この体勢からそろって一気に伸び上がる」、そんな新体操の一瞬の一コマのようにも、一瞬だけ見えました
(左側2列: 植え付けが終了した一本ネギの畝、右側3列: 植え付け中の九条ネギの畝)
篠竹細工体験会の末席講師拝命
タウンニュースに篠竹細工の体験会のお知らせが掲載され、今日から3回に分けて応募者向けに体験会が開かれます。
私はいつまでも年少組と思っていましたが急に年長組に入り、体験会講師の末席のメンバーとなりました。冒頭の挨拶で、会長の方から「分からないことがあったら近くの講師に聞いて下さい。」とのこと。新米年長組、頑張るしかありません
カッティングボード
JUGEMテーマ:木工
実家からの帰りなどの際に、OKストアという横浜地域ではとにかく安いと評判のスーパーで、その中でも超安いと評判のピザを買って帰ります。大きさは直径30cm程度と大きく、いつもそれを切り分けるのに苦労していました。そんな訳で今日の木工舎での文箱作りの合間にピザ用のカッティングボードを作りました。材料はウォルナットの端材と名前のわからない白っぽい木。Kさんから型をお借りして、さっと端材を貼り付け、さっと型に合わせて切って、さっと周囲をサンディングして、荏胡麻油をぬって完成です。
自宅に持って帰ってから収納場所が問題となり、とりあえず10日ほど前に壊れて取り外した掛け時計があった所に掛けることになりました。文字盤があった方が良さそうです
驚異の駐車テクニック
実家から戻り、今日は義父の命日なので義母と叔父夫婦と一緒に厚木の霊園に出かけました。お参りを終え、お昼にお蕎麦をたべようと近くのお蕎麦屋さんに寄ると、そこには、庭石と鉄柵に挟まれた前後合わせても50cmほどの余裕しかないところに収まっているプリウスがありました。この僅かなスペースに車を入れようと私は絶対に考えませんが、仮に入れようとすると、まずバックで後ろの鉄柵ギリギリまで下がり、それからハンドルを切って前の庭石ギリギリに迫り、それを何回も行って横に少しずつ移動するしか有りません。この芸当、お店の女将さんに聞くと、「プリウスには衝突防止が付いている」と、それほどの芸当では無いような返答でした。
最近、衝突事故を起こす車はプリウスが多いを聞きますが、この神技駐車を可能にするプリウスの衝突防止機能からすると、それはどうもガセネタだろうと思います
父親の2回目の96歳の誕生会
二週間前に行った父親の96歳の誕生会はフランスの義兄夫婦を含めて親子でお祝いでしました。今日は私の二人の息子が実家に集まり親子三代で2回目のお祝いを行います。庭でも父親の車(12年乗った緑のGino)に息子の車(古い緑のロードスター)、それに新参者の私の車が集まりました。普段はひっそりとした実家ですが、今日ばかりは賑わいがあります
メタセコイアとの戦い
実家での滞在の2日目、実家はどこもかしこも緑色で覆われ尽くされており、今日は果樹園それに銀杏林と梅林の下草刈りで一日が潰れる予定です。一方、空を見れば空中も木樹の緑が拡がっていて、特にメタセコイアの成長が著しく、孟宗のミニ竹林や桜の巨木を上から見下ろすほどに大きくなってしまいました。
実家での植物との戦いは、草との2次元的な構図から木樹との3次元の戦いに拡大しています。96歳の超高齢者と前期高齢者予備軍と老ねこの戦力でどう高所の緑と戦っていくか、事態は深刻です
父の日
昨晩から実家に滞在。午後、自宅から電子メールがあり、息子から来た手紙を写真に撮ったものが添付されていました。今日は父の日とのこと。心に残る「一日の跡」が届きました
文箱欅版4作目(4) 留め継部のかんざし差し
JUGEMテーマ:木工
文箱の4作目は3作目と同様に拭き漆仕上げを予定しています。箱物の拭き漆仕上げの一番の問題は、組み立てに使うボンドが接合部から箱の内側にはみ出ると、その後いくら丁寧に拭き取ろうとしてもボンドの付いた跡が拭き漆で表れてしまうことです。この問題を回避するために極力ボンドを使わないようにして組み立てます。
4作目はそれを徹底して、箱の底板は側板に差し込むだけでボンドを全く付けないことにしました。そのため留め継部の強度を上げる必要があり、かんざしを上下二段に差します。一方で二段のかんざしで暑苦しくならないように、かんざしは薄めの3ミリにします。
切削の幅を3ミリと薄くした効果か、四隅に上下二段正確な溝が彫れ、溝の端部の欠けもありません。ウォルナットのかんざしもきれいに入りました。今日も“So far, so good.”です
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