ワークショップはいろいろ
毎年が日曜日の私のゴールデンウィークの3日目です。午後から農作業するとして、午前中は新宿で開かれている木工作家の作品展を見に行くことにしました。普段はごった返している通勤電車はガラガラ、高層ビル街もガラガラ、展示会場もガラガラで、お陰でゆっくり作品を見ることが出来ます。
会場の一画に人が集まっているところがありました。スタッフの人に何かと聞くと「お箸を作るワークショップ」とのこと。確かに皆さん大きな木槌とくさびを持っています。が、参加者の身なりも会場も埃とは無縁ようで、私のやっている、汚くて埃まみれのワークショップと随分違います。いつか私もこんな垢抜けた木工ワークショップをやってみたいものです
トマトの定植
JUGEMテーマ:農作業・家庭菜園
農の会の第一農場は久しぶりの快晴。今日は昨日届いたトマトなどの苗を先週組み上げておいた支柱の傍に定植し結束します。今年の苗はどれも小さく、真竹を使って組んだ棚が大袈裟に見えますが、7月には棚が見えなくなる程に育ち、真っ赤なトマトが沢山なっているはずです
上野公園で感じたこと
今日は夕方から大学時代の同窓会があります。会場は上野稲荷町。都心に出ることがほとんど無い私には貴重な機会ですので、少し早めに家を出て、上野公園を一回りして会場に歩いて行くことにしました。上野は10年ぶりくらいでしょうか。全く浦島太郎かというとそうでもなく、駅前に立つとこれから散策しようとする順路が頭に広がり、ちょっと驚きです。一回りして不忍の池に来ると梅酒の試飲のイベントが催されていて一段と混み合っています。
池に向かってベンチに座り一休みしていると、後ろを通る人たちの話し声が耳に入ってきました。大半は中国語、そして韓国語。それにタイ語、ベトナム語、どこか分からないアジア語。全く何を言っているのか分かりません。風景は変わっていないのですが、状況は一変しているようです。日本人の声は、外国人と音量が一桁違うのか、聞こえません。そして時々何を言っているか分かる英語の会話が聞こえます。会社を離れて殆ど使うことも無くなった英語ですが、なんとも有難いもののように感じました。英語、ちょっと頑張ろうと思います
たけのこの水煮(瓶詰)作り 2回目
農の会の果樹園で採ってきたたけのこは、昨日実家に移動する前に水煮して7本瓶詰めしました。実家から戻って瓶詰めの出来を確認すると、一本だけ「ペッコ」という音(内部が冷え、蓋が負圧によって凹む時の音)がしなかったとのこと。よく見ると音無しのものは、他の6本と比べると水の量が少なく、何か変です。調べた結果、蓋を強く締め過ぎたためか蓋が少しバカになっていました。蓋を取り換えて再度熱湯に入れ、蓋をして、熱湯から取り出して、しばらくすると「ペッコ」音が台所に響き、これでたけのこの水煮瓶詰め7人兄弟が完成です
クロの体調悪化
朝方実家から電話があり、クロが左目の上に腫れがあり、ここ3日間水だけ飲んでいる状況とのこと。急いで実家に戻り、掛かりつけの動物病院に連れて行くと、目は炎症を起こしているがキズはなく、また熱があり、食べないのはそのせいだろうとのことでした。しかしこれは表面的な症状で、根本的な原因がある可能性があるとの見立てです。そこで血液検査をお願いし、その結果は老猫に多い白血病との診断でした。
抜本的に直すのは難しいとの説明があり、それでも抗生物質と解熱の注射を射ってもらい、もう一度元気に好きなアジの開きが食べられるようになってもらおうと病院を後にしました。
家に戻るとクロは亡くなった母親の道具が積んであるところに丁度良いへっこみを見つけ、そこで丸くなり、寝息を立て始めました。そっと離れて町田に戻ります
木の子竹の子(椎茸と筍)
信州上山田から戻り、まだ日暮れまでには間があるので、水不足が気になっている城山農場の仮伏せ中の椎茸ホダ木に水を撒きに出かけました。椎茸ホダ木置き場に着くと、これまであまり椎茸が出ていなかったホダ木から大きな椎茸が出ています。椎茸栽培を始めて6年目、4月後半に焼き椎茸が食べられるのは初めてかもしれません。原因は分かりませんが、ちょっと時期外れの椎茸、有り難く頂くことにします。
水を撒き終わって小野路城山農場からの帰りの途中、農の会の果樹園に寄ると、たけのこが出ていました 。実家に行くことが少ない今、たけのこの入手の目処は立っていないので、これを掘らしてもらって、瓶詰め保存の水煮作りの続きをやろうと思います。
木の子竹の子、どちらも有難いことです
海野宿の胡桃そば
え義母のお墓参りのお供で信州上山田に向かいます。昨年は諏訪からビーナスラインを通って上田に出る道を通りましたが、今年は須玉から野辺山を超えて佐久に抜けることにしました。そしてお昼は東御(とうみ)にある海野宿に寄って、信濃北国街道宿場街の胡桃そばを食べるという趣向です。
入った店はお婆さん一人で切り盛りしている蕎麦屋で、出された胡桃味噌は甘くありません。「蕎麦猪口に味噌を入れ、少量の蕎麦湯に溶いて食べて下さい」とのこと。いつも食べる胡桃そばは胡桃味噌の甘さをそばに付けて「美味い」と堪能しているわけですが、この蕎麦屋の胡桃そばは、辛味のねずみ大根のおろし汁に浸けて食べる「おしぼり蕎麦」のように、辛味の中で引き立つ蕎麦の味を味わう食べ方のようです。初めは味噌の辛さに閉口していましたが、段々と蕎麦が旨く感じられてきました。
「信州の蕎麦はどれも美味い」と木遊びの幸兵衛先生がいつも言ってました。その通りだと思います
トマトの定植準備完了
やまいちが終わり、今日は畑仕事で時間を使います。場所は農の会の第一農場。今週末にトマトなどの夏野菜の苗が届く予定なので、その夏野菜用に3畝のマルチ張りとトマト一畝それときゅうり半畝に、数日前に運んできた真竹を使って支柱補強用の柵を立てます。
1時間の作業で、マルチを張った畝に4本の真竹が立ち、そこに細身の真竹3本を縛りトマトの柵作りを終えました。いよいよトマトの栽培が始まります
小野路やまいち、目玉は「竹のけん玉」ワークショップ
JUGEMテーマ:イベント
小野路やまいちの当日です。小野路炭焼研究会の今回の目玉は、先週、会の総力を上げて準備した「竹のけん玉作り」のワークショップです。隣りのブースとの隙間を通って裏手に回ると2セットのけん玉作りの治具がセットされ、炭焼研究員が小さなお子さんのけん玉作りをサポートします。店頭での呼び込みも功を奏し、午後3時頃には用意した「けん玉材料」が完売となりました。新商品の「おがくずを炭にした粉炭」や定番の竹酢液も順調に売上を伸ばし、これで5月始めの打ち上げバーベキュー会の具材に期待が高まります
幅引きの作り直し
前回のめかい篠竹講習の際に欠陥の指摘を受けた「幅引き」、ようやく改良を施した2号機が出来ました。改良した点は2枚のカンナの刃の角度で、しのぎ面が平行になるように設定しました。試しに太目のヒネを2枚のカンナの刃の間に差し込んで引くと、左右から削り削がれたヒネの部分がひょろひょろ出て来ます。2号機、いい感じです
トマトの補強棚作り
農の会の第一農場(個人割当て農場)では毎年トマトやナスなどの夏の定番野菜を栽培しており、今年もトマト一畝(15本)の栽培をおこないます。トマト栽培の面倒なところは、2メートルを超えて成長するトマトの木をどう支えるかで、これを怠ると強風で倒れてしまい、物凄い後悔の種になってしまいます。
そのため皆さんそれぞれ工夫しており、私の補強策は、2.5mに切った真竹を畝の両端2本と中程に2本立て、それに細い真竹を渡し、その横木に個々の支柱を括り付けるもので、一目で私のトマト圃場と分かります。
今日は先日の竹のけん玉作りの際に切り出しておいた真竹を第一農場に運びます。ルーフに真竹を積んだ新しい車が第一農場に到着。この車の農場デビューとなりました
干し椎茸の完成
実家と城山農場で収穫した椎茸は採りたて焼き椎茸で消費したほか干し椎茸を目指しました。気をつける点は2つ。1つは日干ししている過程で油断して雨に当ててしまうこと。真っ黒になって味も落ちます。もう1つはキノコ虫がいる状況で天日干しすること。この場合、外観は維持されるもの傘の下は穴だらけになってしまいます。
今春の干し椎茸作りはほぼ満点で120個ほどの干し椎茸が出来ました。お手製材料のお手製酸辣湯、多分美味しいでしょう
城山農場駐車スペースかさ上げプロジェクト
車が変わり、新しくはなりましたが大分性能・機能が落ちました。もっとも気になるのは四輪駆動で無くなったことです。最低地上高も5cm低くなりました。これまで、城山農場への車の乗り入れは大雨でも大丈夫でしたが、今度の車は難しそうな気がします。そこで「斜面になっている城山農場の駐車スペースを嵩上げして平らにする」プロジェクトを発足させることにしました。作業を大別すると次のようになります。
- 畑の粘土層を掘る。
- 粘土を一輪車に積み、駐車スペース入口部まで搬送する。
- 土留め用のコンクリートブロックをどこからか調達してくる。
- 駐車スペース入口部と畑との境に土留めを設ける。
- 駐車スペース入口部を車が進入し易いように平らな面に固める。
今日はプロジェクト初日、畑の下の粘土層をスコップで掘り始めました。このプロジェクト、相当な時間を暇つぶしに提供してくれること間違いありません
(手前: 粘土の掘り起こし現場、 奥: 道から駐車スペースに繋がる斜面に一部粘土を投入したところ)
たけのこの水煮(瓶詰め)作り
春の恒例の作業になっている「たけのこの水煮(瓶詰め)作り」、毎年少しずつ上手くなっているような気はするのですが、今年の改善点は「瓶の中の空気を出来るだけ無くすこと」。こうすることで、水煮の保存状態を向上できるのではとの考えです。その手段は、瓶に水煮を詰め込んだ後、たけのこの破片をその上に乗っけて、瓶の口の水の表面張力での盛り上がりをサポートした状態で蓋を被せるというものです。
今回の出来上がり品は瓶5本。後19本を月末までに作れば、この先一年、月2回酸辣湯が楽しめます
(左:瓶の煮沸用の鍋、右:たけのこの水煮用の鍋。そのほかに必要なものが瓶を掴むトング)
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