小野路炭焼研究会は今年も「小野路やまいち」に参加します。
今日は2019年小野路やまいちの下見を兼ねた説明会の日です。午前中は農の会の共同作業に参加し、お昼はめかい篠竹細工のT代表の秘密基地によって、それから「やまいち」の説明会に出かけました。
今年は過去最多の出店とのことで、初参加の出店者の自己紹介がどれも新鮮です。その中に「黒川竹行燈の会」という団体がありました。行燈作りで何が難しいかを聞くと、「行燈の竹筒を長期間ひび割れしないようにすること」だそうで、わざわざ竹を鉈で割って釜に押し込む炭焼研究会では全く問題にならないことに苦労されていることが分かりました。自他共認める「晴れ女」さんの自己紹介がありました。4月20日の当日は晴れ確定とのことです
果樹園拡張プロジェクト(2) 福来(ふくれ)みかんの定植
今年の10大プロジェクトのNo7「実家果樹園の拡張プロジェクト」は、ヒマラヤ杉の切り株の処分が進まず、とうとう3月末まで来てしまいました。予定では切り株の所ともう一箇所にみかんを定植することにしていましたが、切り株の所は取り敢えず諦め、もう一箇所のところに一本だけ定植の準備を進めます。
近くのホームセンターにみかんの苗を買いに行くと「福来(ふくれ)みかん」という品種の苗が並んでいました。縁起のいい名前につい手が伸び、果樹園に仲間入りするみかんが一つ決まりました。切り株のところは予定通り温州みかんを植えることにしますが、この切り株を引きずり上げて処分出来るのはいつになるのでしょうか
劉邦 (宮城谷昌光著)
JUGEMテーマ:読書
クロのお世話は一週間は御役御免になりそうなので町田の自宅でのんびり読む本を実家の町の図書館で借りました。選んだ本は宮城谷昌光先生の「劉邦」上中下三巻、これで3回目の読書だと思います。この本は、他の宮城谷先生の本と同じく人物が半端なく出て来ます。それも難しい漢字で、時々ルビがあるのですがすぐ忘れてしまうので、最後の方は読めない名前だらけの登場人物の読書になってしまいます。
今回は読めない名前が出て来るたびにルビのあるところを戻って探す熟読モードで読むことにて、見事3冊だけで6日間の暇つぶしに成功し、本日図書館に返却です。
「漢の劉邦」「後漢の劉秀」「蜀の劉備玄徳」、お三方どれも「義の世界に生きながらどこかお茶目な劉おじさん」といった感がより強くなった「宮城谷読書」でした
竹炭ポーチ
町田ツーリストギャラリーでは炭焼研究会で生産している「竹炭」を販売してもらっています。さらにその竹炭を布袋に入れて付加価値を付けたものを「竹炭ポーチ」と名付けて、100円高くして300円で販売しています。先週の納品依頼では竹炭と竹のカトラリーだけでなく、竹炭ポーチも「店頭在庫はあと一個」とのことで、急遽自宅の作業机の上に竹炭ポーチの生産ラインを組みました。綺麗な布を袋状に縫い、そこに長さを揃えた竹炭を入れて紐で口を縛って完成。さっそくツーリストギャラリーに納品です
椎茸作業三昧の一日
今日は細かい用があり、自宅待機の日となりそうなので家内作業に専念です。選んだ作業は椎茸に関わる作業あれこれで、一つ目はすでに2週間は干してカラカラになっている干し椎茸一陣の保存の準備、二つ目は自宅で仮伏せ中の今年分のホダ木の水遣り、3つ目は干し椎茸用第2陣の下準備で、石づきを切ってからきのこ虫対策用に電子レンジで3分加熱して、それを乾燥用のネットに入れて干します。
その前に、グリルで焼いて食べるのに相応しい美味そうで形のいい椎茸を選別します。例年と比べると小ぶりですが、どれも肉厚でこれだけの品質の椎茸は一般のスーパーではまずお目にかかれないでしょう。地味な私の生活の中でちょっと振幅がある出来事です
竹のカトラリーの納品
先週暫く振りに町田ツーリストギャラリーから竹炭とカトラリーの納品依頼がありました。炭はさっそく炭焼研究会の製造ラインに追加製造を頼みましたが、カトラリーの方は作業環境を実家の物置長屋に移してしまい、町田の自宅の作業部屋では思うように作れません。それでも夜なべ仕事で、ヘラ3本と各カトラリー2個づつの製作に掛かりました。
出来たものを机に並べると、中さじが1個しかありません。代わりに小さじが3個あります。「2個づつの製作」目標は「ほぼ2個づつ」だったということで、ボケ問題の追求は無しで納品しようと思います
篠竹ヒネの幅引き
昨日小野路で椎茸を収穫した後、寺家の木工舎に移動し、めかい篠竹籠のヒネ幅を整えるための「幅引き」という道具を改良しました。「幅引き」は小カンナの刃2枚を所定の幅に台に固定させたもので、刃の間にヒネを通すことでヒネを一定幅に加工するものです。これまでの「幅引き」はカンナの刃を固定するのに刃の外側に楔を打ち込む構造にしていたのですが、それだと割いたヒネの削りカスが楔に当たってヒネにテンションがかかり、ヒネの幅がイマイチ一定になりませんでした。そこで楔を刃の内側に挿す構造に変えます。
今日はその改良幅引き器の試し引きです。ヒネが細くなるものは大分少なくなりましたが、節の部分を乗り越える時に細くなってしまう場合がけっこうあります。幅が一定にならないのは残念ながら道具のせいでだけでは無さそうです
2019年春、城山農場での椎茸の収穫
小野路城山農場の東端に椎茸ホダ木置き場を設けて丸5年が経ちました。この一週間で気温が上がったせいかニョキニョキ椎茸が出てきています。ところが例年と違うところは、あまり大きくならず、とは言っても普通の椎茸の倍ぐらいはありますが、ずんぐり丸いままでです。大きくなるのを待つと乾燥が進んでしまいそうなので、今日収穫することにしました。お昼は、もちろんチーズにお醤油をちょっと垂らしてグリルで焼いた肉厚椎茸です
お彼岸の墓参り
御彼岸の中日、朝早くから義父義弟の御墓参りです。霊園には沢山の献花が並び、中日前にも多くの参拝者が訪れたようです。
ところで「御彼岸」とは何なのか、子供の頃から分からないものの一つでした。実家では、御彼岸は墓仲間四軒での共同での「墓掃除」と、中日の夜、地域の最小単位のご近所6軒が各家を回って般若心経を唱える「念仏」と称する2大行事がありました。「お墓参り」は、どちらかと言うと「ついでに行う」という感覚が残っています。また仏壇に大きなぼた餅が並ぶので、仏様は、お盆と同じように一旦家に戻ってくると思っていたような気がします。
お彼岸の中日、仏様はどこにいるのか、そんなことを考えながらのお墓参りとなりました
城山農場の再開
JUGEMテーマ:農作業・家庭菜園
溜まりに溜まった町田での農作業、特に深刻なのが小野路城山にある「城山農場」です。自宅から遠いこともあり、大半を実家で過ごしてきたこの一年は月に一度来るかどうかの場所になっていました。そんな城山農場ですが、この3月で切れる借地契約を5年間更新することにしました。
町田での農作業の2日目は、助っ人と共にこの城山農場に充てます。畑にはなずな、ごぎょう、仏の座がびっしり。今日の作業は「草取り」ではなく「春野草の収穫」ということにします
農の会の第一圃場の耕運
JUGEMテーマ:農作業・家庭菜園
実家のクロのお世話係がフランスから来たことで、今週はまるまる町田の暮らしとなります。今日は新しい車の契約を済ませ、午後から溜まりに溜まっている畑仕事に精を出します。
農の会の第一圃場は、私の所を除いてトマトなどの夏野菜用の畝作りが進んでいて、今日の目標は皆さんに追いつくこと。堆肥を一輪車で運び石灰成分を散布していきます。
3時を回る頃、隣りの恵泉女学園の研修農場からトラクターの音が聴こえて来ました。運転しているのはテレビでおなじみの先生です。私も負けじとミニ耕運機のエンジンをかけました
(柵の向こうは恵泉女学園大の研修農場。手前のブルーシートの下には里芋用の縦穴あり)
自治会会計決算報告書の大量コピー
自治会会計決算書の監査も終わり、残る大仕事は決算報告書を自治会員に配布するための資料準備です。決算報告書6枚ものを全自治会員用に450部を用意します。
自治会館にはコピー機があるので、これで総数2700枚をプリントすることを選択。私の人生でこれだけの量を一度にプリントするのは初めてで、多分これからも無いと思います。
この機械は両面機能、ソート機能、ステープラー留め機能が付いているのですが、ステープラーの補充用の針が見当たらないことから、ステープラーは人力で行うことにして、プリントを開始。流石に2700枚は大変な量で、しばらくするとコピー室は昔懐かしいオゾンの臭いが立ち込め始め、機内からはキーキー音がし始めました。1時間くらい経ち、439部目のプリントがトレイに排出されると急にコピー機が給紙を止め、空回りするような動作になりました。残り僅かになったところで疲労困憊となり、休憩しているようです。
カラカラ感光体ドラムが回る音だけがコピー室に響き、この状態が一分ぐらい経って、又、給紙する音がして、残りの11部の出力が終わりました。
ご苦労様でした
春の用水路清掃
実家のある集落では3月中旬の恒例行事に用水路の清掃があります。午後から町田の自宅の自治会の会計監査があって日程的には厳しいのですが、清掃が終わったら直ちに引き返すことにして、用水路清掃に参加しました。
殆どの参加者は米作りに関わりが無くなっていると思いますが、この用水路清掃は親睦会のようなもので、近くの高齢者施設の若いスタッフの人も新品のぴかピカピカする鍬を持って参加しています。
天気予報は曇りの予報でしたが、晴天で風もなく用水路清掃には最高の天気です。私もようやく共通の話題が見つかるようになって来ました。なかなか楽しいコミュニティーです
キッチンガーデン、種まき開始
JUGEMテーマ:農作業・家庭菜園
父親が2月後半から草取りを始めた実家のキッチンガーデン、いよいよ春の種まき開始です。今日はジャガイモの植え付け、人参の播種、長ネギの播種、それに冬越しの絹さやの畝の草取りと追肥。盛り沢山の作業を予定しています。
午後には父親も参加して、ジャガイモの植え付けを担当。菜の花の中の農作業、気持ちの良い一日になりそうです
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