里芋の販売
キッチンガーデンで収穫した里芋、久し振りに近くの直売場で販売します。直売場での販売は梅雨時の青梅以来で、例年だとこの時期は「銀杏坊や」でちょっとは知られている銀杏の販売に忙しいのですが、今年は他の暇つぶしに忙しいので、銀杏坊やの出番はありません。
洗って乾かした里芋を500g強づつビニール袋に詰めると丁度20袋。これを直売場に持っていき、値段が入ったラベルをプリントして袋に貼って、商品棚に並べて、あとは携帯に販売情報が届くのを待ちます。
一時間ごとに送られてくる売上情報に一喜一憂しながらも夕方までには完売。にわか里芋農家満喫の一日となりました
里芋の初収穫 (キッチンガーデン)
町田から持ってきたヤーコンは、キンピラにして試食すると、筋張ったところはなくシャキシャキした食感で申し分ありませんでした。そうなると他の芋系栽培野菜の里芋とジャガイモの出来が気になります。今日は適度に葉が枯れ始めた里芋を5株試し掘りしてみました。土から出てきた里芋の株はかなりの大きく、水洗いして机に並べてみると、程よいサイズの里芋が沢山は現れました。早速「煮っころがし」にして美味しさの出来を確認しましょう
ヤーコンの初収穫と初調理
今週は実家にほぼ滞在する予定です。食べ物は隣接するキッチンガーデンで収穫できる冬野菜が主で、ほぼ自給自足の生活です。一方クロは野菜を全く食べないので、実家は人よりネコエンゲル係数の方が圧倒的に高い状況にあります。キッチンガーデンの植え付け野菜は原則町田で栽培している種類と同じなのですが、キッチンガーデンにはない野菜が2つあって、一つはごぼう、もう一つがヤーコン。先週土曜日、農の会の畑でヤーコンは収穫し、実家に運んできました。今日はキンピラを作って今年のヤーコンの出来を確認しようと思います
ご近所の葬儀
実家を含めた近所19軒で構成する班のうちの一軒でお葬式がありました。この地域では告別式の後すぐ埋葬するのが一般的で、埋葬の際には「野辺送り」でご近所の人も参加して見送りします。火葬場から遺骨が戻ってくる頃を見計らって近所の人たちが集まりました。近所の人の役割は「諸行無常」など四文字を和紙に書いた4本旗、梵字の文を書いた幟、その幟のための竹と和紙で作った天蓋それぞれの持ち手、それに導鐘の打ち手です。 父親は導鐘の打ち手を担当し、列の進みを鐘の音で先導します。そして、野辺送りと納骨は滞りなく終わりました。近所が助け合って暮らして行く生活、「平成」の次の時代にも残ってもらいたいものです
防獣ネット張り2018 作業参加3日目
実家の自治会の事業として行なっている防獣ネット張りの3回目の作業日です。私はこれまで皆勤賞ですが、ネット張り対象地区に畑を持っていない人達も参加しているので、皆勤賞と言って威張れたものでもありません。
作業は順調に進み、両サイドから張ってきた金網は中央部で繋がり、あとは高台から平地に向かう山林の斜面の中を50mくらい下がる部分を残すだけとなりました。暗い斜面から平地部を見下ろすと、とてつもなく大きいハウスが見えます。これはトマトの栽培用に大手企業が建てたもので、昨年までは一面田んぼだったところです。いつの間にか防獣ネットと巨大ハウスに挟まれた空間が地元の人間が生息するところになってしまいました
研修農場での研修生懇親会
会社に在籍中に東日本大地震があり、その時に「私も何かボランティアをしなくては」と思い立ち、市のボランティア紹介所に電話したところ、農家を支援する「NPOたがやす」を紹介され、たがやすのオフィスに行ったところ、「畑仕事の経験がない人はボランティアにならないので、まずは農業研修を受けなさい」とのアドバイスをもらい、それで申し込んだのが町田市農業研修所の3期研修生募集でした。幸か不幸か、この研修から私の後半人生は予想していたものからどんどんズレていくことになります。今日はその研修場で現研修生と修了生とで、感謝祭を兼ねた毎年恒例の懇親会がありました。普段は老々男女の世界にいるのですが、今日は老若男女です。最近の研修生は随分若い人も参加しているようで、ひょっとすると日本の未来の農業は明るいのかもしれません
竹細工用の幅引き作り
冬は実家に居る時間が長くなりそうで、実家での暇つぶし用に竹細工の道具を準備することにしています。今最も必要なのが「幅引き」と呼ばれる竹ヒゴの幅を揃えるための道具で、これがあると竹細工の完成度がいっきに上がるような気がしています。
今日は寺家木工舎で使い勝手のいい幅引きの構想を練ろうと思ってきたのですが。方眼紙を広げても全く案が浮かび上がりません。イメージがないながら端材を使って何か作りはじめました。が、次の作業の当てがありません。これからどうなるかちょっと不安な幅引き作りが始まりました
篠竹のヒネ作り
めかい篠竹・竹細工講習会の11月の活動はもっぱら竹細工に使う篠竹と真竹一年分の採集なんですが、それらの日は全て町田の自宅と実家のそれぞれの自治会活動とバッティングしていて参加出来ません。そこで少しでも遅れを挽回しようと、実家と隣の家の境にある極太の篠竹(多分)を使って、横回しと縁巻き用のヒネが作れるか試してみることにしました。節間は短いのでめかい作りに最適の篠竹ではないのですが、篠竹の先にめかい包丁を入れるときれいに二つに割けます。使えそうな気がしてきました。ところで、次回の作業前にはブルーシートを敷こうと思います
(手前: 隣の境に生えている極太の篠竹、 松の上: 八当分して肉と分離したヒネ用の皮)
クロ用のネコたつ完成
JUGEMテーマ:木工
荏胡麻油と蜜蝋を拭きこみ、漸くクロのネコたつが完成しました。ホゾ穴開けのミスを隠すために枠材に埋め込んだウオルナットがワンポイントとなり、ちょっとオシャレな仕上がりになりました。早速実家に持っていくのですが、一つ問題が残っています。クロは小さい頃から人の指示には従わない面倒なネコで、クロをポカポカのネコたつの上に置いてもすぐ移動してしまい、ネコたつを無視するようになるのが目に見えています。ゴロゴロするのに丁度いい場所を自分で見つけた様に演出しないといけません。どうやるか、ちょっと考えましょう
寺家木工舎の大家さんのネコ
JUGEMテーマ:にゃんこ
寺家ふるさと村にある寺家木工舎は、大家さんのOさんの母屋の周囲にある建物群(借家)の一つに入っています。他の建物には、私を含めた木工舎のメンバーが木工を習った木工寺子屋、フランス人とベルギー人が運営する里山体験型のレストラン、近所のお年寄りの社交の場になっているうどん屋、そして木工寺子屋の先生の奥さんが経営する工芸品販売店と、特徴のある店子が入っています。そしてOさんのところには「チビ」という大ネコがいて、特徴ある住人がいるこの敷地の中をウロウロ(巡回)しています。
ネコたつの仕上げ作業中、一息入れようと屋外に出ると、チビがこちらを見ていました。私の作っているネコたつの出来が気になっているのでしょうか
中部横断自動車道路
信州上山田での義叔父義叔母の法事は昨日無事に終わり、今日は義母を送って海老名経由で町田に帰ります。いつもは姨捨サービスエリアから中央道、そして圏央道を通って海老名に向かうのですが、昨日横川のサービスエリアでもらった地図を眺めていると、小諸から南に伸びるオレンジ色の高速道路が目に入りました。韮崎方向に向けて高速道路を建設中であることは知っていましたが、こんなに長い距離まで完成していることは知りませんでした。今日はこの道を通って帰ることにします。途中野辺山を通ることになります。そこから水晶掘りの川上村までほんのちょっとの距離です。野辺山を通過するときには水晶の匂いがすることでしょう
義叔母がお布施した「鰐口(わにぐち)」
義叔父と義叔母の法事が信州上山田であり、朝四時に起きて義母と一緒に信州に向かいました。法事の会場は義叔父達の菩提寺です。本堂の入り口に「鰐口」と呼ばれるゴングが掛かっていました。これは義叔母が生前鰐口のことを話していたとのこと(善光寺や信濃国分寺には大きい鰐口があるとのこと)で、そのことから義叔母の遺産の一部で菩提寺に鰐口をお布施をしようということになり、今日はそのお披露目会も兼ねています。麻で編まれた太い綱でゴングを三回叩くと悪業が消えるとのことで、早速三回叩いてみたのですが、上手く鳴らせません。今日から身口意を正し、来年は良い音を鳴らしたいと思います
今シーズン最初の出炭と次回炭焼き準備
先週今シーズン最初の炭焼きを参加者4名でほそぼそ行いました。今日はそれの窯出しです。集まったのは7名と実動フルメンバーに近い頭数が揃いました。二つのドラム缶の窯から焼き上がった竹炭を取り出しブルーシートの上に拡げて、早速M主席研究員による品質チェックが始まりました。外見はいいのですが、どうも品質に問題があるようです。炭がぶつかり合った時の金属音がありません。原因分析はM研究員に任せ、平の研究員は次回の炭焼き用の竹を切り始めました
クロ用のネコたつ作り (6) 完成まであと一歩です
JUGEMテーマ:木工
朝晩冷え込むようになり、クロは暖房の無い部屋で小さく丸くなっているときが多くなってきました。木工舎でのネコたつ作りは前回仮組みまで終わっているので、残る作業は接着剤を付けての組立、紙ヤスリを使ったサンディング、そして荏胡麻油/蜜蝋ワックスを用いた仕上げです。一日作業なので今日中に完成させてクロの待つ実家に運ぶつもりでした。ところがサンディングが終わり、荏胡麻油を取りに自分の道具棚に行くと荏胡麻油の瓶も蜜蝋ワックスもありません。ネコたつの完成は来週に持ち越しとなりました
(寺家木工舎の仕掛品置き場でオイル仕上げを待つネコたつ)
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