2018.02.28 Wednesday

新コーヒーフィルタースタンドの試作着手(2) 組み立て

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    JUGEMテーマ:木工

    一つ穴用のフィルタースタンドの試作品作りの2日目です。前回カットしたブナ材を使った4つの部品(側板2枚、底板1枚、背板1枚)にホゾとホゾ穴を開けます。通常この作業はトリマーとルーターという装置で仕口部分を加工するのですが、底板が手前に向かって少し上げたデザインのためホゾ穴を開ける位置を左右対象に彫ることが難しく(治具を作る必要がある)、今回はノミを使った手作業で加工することにしましたが、切れないノミのためこれで一日潰してしまいました。

    仮組みしてみると、デザイン的にはすっきりしていて良いように思います。新フィルタースタンド、次回には仕上がるでしょう

     

    2018.02.27 Tuesday

    農の会の個人圃場の始動

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      JUGEMテーマ:農作業・家庭菜園

      農の会の各圃場は春夏野菜の播種定植に向けて着々と準備が進んでいる一方で、その中で私の個人管理圃場(第一圃場)は暮れからのゴタゴタで人手が入っていません。キャベツと白菜は半分以上、長ネギに至っては8割が残っています。そんなダメ管理人の下でも、初夏の収穫に向けてキヌサヤとそら豆は厳寒を生き抜いてくれています。今日はネットを外し、春の日差しを入れ、最初の追肥をすることにしました。今年はこの圃場でどんな野菜を育てるか、城山農場と栗園で荏胡麻と胡麻とヤーコンを大量栽培し、ここ第一圃場では少量多品種で行こうと思います

       

      2018.02.26 Monday

      小野路炭焼研究会 3月度の炭焼準備

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        JUGEMテーマ:里山

        木こり応援隊が伐採した大量の孟宗竹は炭焼研究会で使わせてもらうことになっていましたが、当日だけでは炭材に加工しきれず、今日臨時で炭焼メンバーが集まりました。約75cmに切りそろえた孟宗竹を鉈を使って1cmから3cmくらいの幅に割って最後の節の部分を取ります。過去10年この作業は立って行われて来ましたが、今日初めて座って作業するメンバーが現れ始めました。この姿勢の方が竹を手に取るのも割るのも楽。立った姿勢から座るまで進化するのに10年を要しました

         

        2018.02.25 Sunday

        剪定枝チップ堆肥の搬送

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          JUGEMテーマ:農作業・家庭菜園

          畑に残る冬野菜の片付けが終わるといよいよ今シーズンの野菜作りの最初の作業「堆肥の投入」が始まります。町田市には街路樹や垣根の剪定の際に出る剪定枝から堆肥を作り、それを市民に安い価格で販売してくれるサービスがあり、今日は一日を掛けて剪定枝資源化センターから剪定枝チップ堆肥を小野路城山農場や農の会の圃場に運びます。

          ほとんどの農家は資源化センターに軽トラで来てシャベルカーで堆肥を一気に入れてもらいます。一方わたしの搬送手段は写真手前のポリバケツ。これにスコップで堆肥を入れて台車で外に運び、それをレガシーで畑に運びます。今日の搬送予定は約500kg。ポリバケツ君の頑張りどころです

                           

                  (センターの奥ではシャベルカーが軽トラに堆肥を投入中。手前のポリバケツにはこれから手作業で堆肥入れ)   

          2018.02.24 Saturday

          新コーヒーフィルタースタンドの試作着手

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            JUGEMテーマ:木工

            ギャラリーWA-ONにコーヒーフィルタースタンドを含む展示販売品を持って行った時、オーナーのYさんから「最近流行りのコーヒードリップは一つ穴で、フィルターは山形でなく三角錐」という情報を教えて貰いました。早速、三角錐のペーパーフィルター用のスタンドを開発することにし、久しぶりの木遊びで試作品作りに入りました。まずは適当な余り材を使って両面テープで貼り付け、だいたいの大きさと形状を決めます。試行錯誤の末選んだ構造は、フィルターを横から入れ、5度ほど後ろに傾けることでスタンド内でのフィルターの安定感を増すようにするもの。傾けたことで、スタンドの手前に隙間ができることになりますが、ここのデザインをどうするかが次の試作品での検討ポイントでしょうか。試作品はブナ材を使い、ホゾを使って組みます。いずれにしても新コーヒーフィルタースタンドは超簡単構造になりそうです

             

                                 (左: 試作品用のブナの部材、 右: 余り板と両面テープで作ったデザイン検討用の張りぼて)

            2018.02.23 Friday

            玉川学園雛めぐり手作り雛コンテスト参加作品

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              玉川学園雛めぐりのメインイベント「手作り雛コンテスト」に、我が家は今年も一昨年昨年に続いてひょうたんを素材にして出品します。今回の手作り雛のキャッチフレーズは「小野路里山からの贈り物」。ひょうたんは小野路城山農場のひょうたん棚で育ったもの、ひょうたんが入っているめかい籠は小野路の篠竹で編んだものです。金メダルは狙ってはいませんが、昨年逃した入賞を勝ち取り、副賞を期待しましょう

               

              2018.02.22 Thursday

              「玉川学園雛めぐり」での販売品準備完了

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                2月22日から始める「玉川学園雛めぐり」では今年もギャラリーWA-ONさんで竹炭などを販売してもらうことになっています。竹ヘラ作りが終り、なんとか予定していた商品5品を準備することが出来ました。注目は新商品の「竹炭簾(すだれ)」。お客さんはどんな反応をしてくれるでしょうか。

                 

                2018.02.21 Wednesday

                ふきのとう

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                  JUGEMテーマ:農作業・家庭菜園

                  父親が高齢者住宅住まいになって2週間が経ちました。少なくとも週一日は家に戻り、その時は高齢者住宅のメニューには無いもの、特に季節感を感じられるようなものを食べてもらおうと思います。この時季はなんといっても蕗味噌。銀杏林の下にあるふきのとうを摘んできました

                   

                  2018.02.20 Tuesday

                  竹ヘラ作り(2) 糸鋸による型取り

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                    玉川学園「雛めぐり」では竹炭製品の他に竹ヘラを販売する予定ですが、私の喘息問題、それに父親のインフルエンザ問題でその製作が大幅に遅れています。今日は実家に電動糸鋸を運び入れ、一気に挽回することにしました。まず小野路の竹林から切って来た孟宗竹を割って、ヘラの型紙を貼り付けます。ノリが乾いたら糸鋸で型紙に沿ってヘラ状に切り抜きます。半日かかって15本を用意。今度はそれを横浜木遊びに運び、ベルトサンダーを使って荒削りし、紙やすりを使って手作業で仕上げていきます。最後に肢の部分にドリルを使って穴を開けて完成。長い1日になりそうです

                     

                    2018.02.19 Monday

                    里山復元プロジェクト(3) 篠竹の伐採3日目

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                      JUGEMテーマ:里山

                      体調不良や父親のインフルエンザ問題で全く手がつけられなかった里山復元プロジェクト、1ヶ月ぶりに篠竹の伐採作業を再開しました。篠竹を刈っては倒した篠竹を20メートル離れた仮置き場まで運ぶ作業を繰り返し、ようやく隣の畑との境の木(境界木)が見えるようになりました。これで10本程度のコナラとクヌギの木の株元の篠竹を刈り取ることができました。

                      注文していた椎茸の菌コマの入手が3月初め。それに間に合うようにホダ木を用意するには少し乾燥させるために少なくとも2週間前にコナラを伐採する必要があります。そうするとそろそろ原木の伐採にかからないといけない勘定になります。1ヶ月の体調不良で暇つぶししている時間が無くなりました

                       

                      2018.02.18 Sunday

                      木こり応援隊に参加しました

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                        テーマ:里山

                        町田市の早春の恒例イベント「木こり応援隊」に今年も参加しました。今年はテレビの撮影スタッフも一緒で、ちょっと垢抜けた雰囲気です。この活動に参加すると何か面白い接点が毎年出来、昨年は「めかい篠竹細工伝統技能保存会」を知り、保存会に参加するきっかけとなりました。今回の作業は木こりというより孟宗竹の伐採が中心でしたが、最後に樹齢70年を超えるコナラの大木が伐採されました。地響きをたてて大木が倒れると周囲の空気が一瞬変わります。しばらくすると木こり応援隊のメンバーが大木の周辺に集まり、ノコギリを使って切り始めました。このコナラの木は、薪ストーブ用の薪になったり、椎茸のホダ木になったり、次の活躍の場が待っています。もっとも太い幹の部分は、木遊びの佐平次先生の手で器に変身することになり、早速横浜に搬送されました

                         

                         

                        2018.02.17 Saturday

                        確定申告(e-Tax)

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                          実家との二日おきの往復が続いていますが、気になるのが確定申告です。年金生活者には投資は生活の不安定の素との考えに至り、昨年、株や投資信託などを処分しました。申告すれば源泉徴収の還付がかなり期待できるのですが、住基カードの期限が2月20日に迫って来ています。税務署に行く時間が無いので今年も電子納税で済ませたいのですが、今年はパソコンが調子悪く、気が重い作業になっています。二台あるパソコンのうち、一台はキーボードが調子悪く、電子キーボードを画面に出して入力する必要があり、この慣れない操作は忍耐の限界を超えています。もう一台は電源ケーブルとパソコンの接点部分が不安定になってしまい、頻繁にパソコンが落ち、こちらも忍耐の限度を超えています。どちらが忍耐の限界の超え具合が少ないか、絶望的な選択に迫られています

                           

                          2018.02.16 Friday

                          栗園の里芋の最終収穫

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                            JUGEMテーマ:農作業・家庭菜園

                            少しずつ日差しが柔らかくなって来ました。野菜作りの準備をそろそろ始めようと思うのですが、年末からの私の喘息問題、父親のインフルエンザ問題で今年に入っても畑に出ることが出来ず、畑には未収穫の根菜類がかなりの残ってしまっています。今日は丸一日をかけて農の会の栗園で里芋を全て収穫し、残菜の片付けをすることにしました。次はいよいよ堆肥の投入です

                             

                            2018.02.15 Thursday

                            岐阜県薬研山のサファイア

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                              JUGEMテーマ:鉱石鉱物

                              鉱物採集フィールド・ガイドの思い出話の続きです。この本には沢山の産地が紹介されていますが、四半世紀前に私が興味を持ったのは(今も変わりませんが)、綺麗な鉱物、特に宝石名のある鉱物でした。

                              フィールドガイドには「日本ではダイヤモンドは採れないが、サファイヤ、アクアマリン、ガーネット、オパールなどは宝石に近いものが取れる」とあり、その中で私がもっとも興味を抱いたのがダイヤモンドに次ぐイメージのあるサファイヤでした。フィールドガイドには「宝石になるようなものが岐阜県中津川付近の薬研山で採れた」との記載があり、貴石探検隊の先輩と薬研山に出掛けました。薬研山には何本かの沢があり、沢に転がっている赤黒い花崗岩の転石を見つけてはタワシでこすり、サファイヤが付いているか確認します。表面探しでは見つけられず、転石をハンマーで表面を少し欠きます。恐ろしく硬い岩で少し欠くだけでも大変な作業でした。欠いたカケラを太陽にかざし、サファイヤがあるかどうか確認します。絶望的な作業を始めて2日目、ようやく小さいながらしっかりサファイヤと分かる青いものを採集することが出来ました。これがビギナーズラックとは知らず、これを契機にアクアマリン、トパーズ採集と深みにハマっていくことになります

                               

                                                                                                 (薬研山のサファイヤ: 花崗岩中央下)

                              2018.02.14 Wednesday

                              竹炭新商品開発 (竹炭簾)

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                                小野路炭焼研究会の主席研究員Mさんは竹炭を利用した新商品開発にも意欲的で、昨年は「竹炭風鈴」を商品化しました。今回Mさんが試作したのが、名付けて「竹炭簾(すだれ)」。竹炭五本を上下青竹で挟み込みそれをタコ糸で結んだ構成です。これまでの竹炭製品は消臭・調湿といった機能をウリにしたものでしたが、この「竹炭簾」はちょっとオシャレ志向です。試験的に町田ツーリストギャラリーで置いてもらいましょう

                                 

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