2024.03.18 Monday

隣家セットバック支援プロジェクト(12) イヌマキの定植完了

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    隣家セットバック支援プロジェクトも今日が山場。昨日町田から運んで来たイヌマキの苗木70本をいっきに植え付けします。

    しかし声がけしたご近所は畑や田んぼやお彼岸の準備など自分の家の仕事が忙しく「今日は無理」ということで、また隣家のご主人も風邪をこじらせて「これから病院に行く」ということで、結局今日暇なのは私の家だけ。それでも何とかなるだろうと、我が家3人でスコップと鍬と一輪車を持ち出してイヌマキの植え付けを開始しました。

     

    杭間は175cm、そこに4本の苗木を定植します。ということは植木算で苗木の間隔は175を5で割って35cm。ということで35cmの尺棒を作って杭間に穴の位置をマーキングするとマークが5つ付いてしまいました。そうです。5で割るのではなく4で割るのが正解でした。

     

    70本のイヌマキの苗木を植え付け終えて、次は横に渡した真竹に苗木を結束して行きます。最後にたっぷりの水を掛けて棒で植え付け部の隙間を埋めて、遂に隣家の新しい境界部にイヌマキの生垣が姿を表しました。病院から帰ってきた隣家御当主もこの出来栄えにニッコリ。苗木の代金ももらい、これでリンクセットバック支援は、市役所へのセットバック申請や法務局への登記申請などの手続きを残すものの、体力勝負の支援はほぼ完了しました

     

     

    2024.03.16 Saturday

    お彼岸前の共同お墓掃除と軽トラ運転の一日

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      今日は実家の隣家4軒共同墓地のお墓掃除の日です。昨日夜に左膝に溜まった水を抜く処置をしたので、その足ですぐ軽トラのクラッチを踏んでの運転は出来そうも無かったために、実家の町への移動は今日の午前中となりました。軽トラのクラッチはそこそこ重く踏ん張って押し込む必要があり、一晩経った今日の朝も運転出来るか不安でしたが、実際運転してみるとさほど痛くはなく、週末の大渋滞のアクアラインを渡り、3時間半を掛けて実家に到着しました。

       

      共同墓地に繋がる山道を4軒の家の人が各々色々な道具を持って登って来ます。私はレーキとデルターフォーと鍬に墓石洗いの水が入ったバケツを持って登って来ました。獅子柚子のお婆さんの隣家からはその息子さんが背負式の噴霧器を背負って登って来ました。その噴霧器には3メートル近くある筒が付いています。エンジンをかけると筒の先から勢いよくエアが吹き出しました。筒先を境内に溜まっている落ち葉に向けると一瞬で境内の外まで吹き飛んで行きます。筒先を側溝に向けると側溝に溜まった落ち葉もあっという間に掻き出されました。共同部分の掃除はあっという間に終わり、各自各家の墓石の雑巾を使っての作業に入りました。

      100年は続いている共同墓地の共同掃除も文明の力がいよいよ登場して、これには墓地のご先祖様もびっくりポンだとおもいます。

       

      そのお墓掃除の最中に、隣家セットバック支援の生垣用のイヌマキの入手をお願いしていた炭焼研究会のOさんから「イヌマキの用意が出来た」との待望のメールが届きました。急遽お墓掃除が終わったら大渋滞のなか町田にトンボ帰ることにしました。

       

      今日の中心行事は「彼岸前の共同お墓掃除の一日」ということでしょうが、気持ちの上では、そして労力の上でも「左膝処置後の軽トラ運転7時間の一日」となりました。疲れました

       

                    (写真の新兵器が登場して、共同掃除の作業内容が一変。)

       

      2024.03.10 Sunday

      隣家セットバック支援プロジェクト(11) 法面への龍の髭の移植

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        隣家のセットバック支援プロジェクトは原則手弁当での支援です。所定の位置まで引っ込めて生垣を再構築する訳ですが、生垣そのものの苗木は購入せざるを得ません。隣家と相談してイヌマキの苗木を購入します。

        隣家の入り口の左右に打った木杭はそれぞれ9本と10本。杭の間には4本の苗木を植え付けるので必要な苗木は植木算で32本+36本。予備2本を加えて70本を注文しました。

         

        苗木の入荷を待つ間で出来る作業として、暫定的に形を付けた法面に土流れの防止用に竜の髭を移植することにしました。竜の髭は私の下宿農地の未開墾部に沢山あり、それを剥いで持って来て移植すれば材料費はゼロ。それを手弁当で移植します。

        この作業、簡単なんですがどうも美的感覚が必要のようで、半分終わった後の感想として、先ずは法面の斜面をきちんと作るべきでした。それに植え付けの位置も均一にして、植え付ける龍の髭も均一にすれば見た目はグッと良くなったと思われます。が、繁茂してしまえば何とかなるだろうと、残り半分もこんな調子で作業を続けます

         

         (竜の髭の移植第一弾を終えた南側法面。新道路地部に長男の重たい車が通ったと思われるわだちがついている。)

         

        2024.02.19 Monday

        ミニ耕運機は町田に向けて出立

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          隣家の生垣再構築の目処が立ったところで、気になるのは町田の自分の問題のことです。城山農場には動かなくなった大型耕運機がそのままになっており、ジャガイモ植え付けの畝作りが滞っています。また3月初旬に椎茸の菌駒が届く予定が先週届いてしまい、ホダ木用のコナラの伐採と駒打ちを急がないと行けません。竹細工用の竹の採集期限が迫っているのに未だ一年間分のヒネの確保が進んでいません。

           

          一昨日届いたミニ耕運機とその乗り降りに使うブリッジを乗せると軽トラの荷台の残りスペースは僅かです。そこにホダ木の準備に使うチェーソー2台と目立て道具などの備品一箱と充電式ドリル一式、それに竹細工用の小刀や鉈類を乗っけました。さらに狭くなった荷台に種芋用のジャガイモと白菜やキャベツなどキッチンガーデンでの収穫野菜を押し込んで、これで出発準備が完了しました。目指すは今日からミニ耕運機の仮宿となる町田城山農場のサイクルハウス。紅梅と白梅、それに河津桜がお見送りです

           

           

          2024.02.18 Sunday

          隣家セットバック支援プロジェクト(10) 植樹前生垣の姿がほぼ現る

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            今日も目一杯隣家セットバック支援プロジェクトを進めます。

            夕方までに何とかカーブしている木杭に真竹を渡し終え、法面で余った土砂を一輪車で撤去して、間口全域に渡って生垣の姿(植樹前)がほぼ現れました。「ほぼ」となっているは、木杭に横渡しの真竹を縛るやり方が当初予定のシュロ縄を使った男結びになっていないからで、昨日から実家の生垣補修時に使ったショロ縄の残りを探しているのですが見つからず、今日は暫定的に麻縄で縛ってあります。高齢者の作業は常に探し物のとの戦いです。

            宿題になっていたカーブしている木杭に真竹を渡すやり方については、「曲がった真竹を山から切り出してくる」というアイデアを選択しました。この選択のため、再度川向こうの山に行って、曲がった竹を6本探し、作業現場まで引き摺って来ました。

             

            セットバック前の垣根に残っていた木樹の撤去から始めてほぼ4か月掛かって、ようやく拡張された部分が道路と認識出来る状態になりました。これで五合目くらいだと思います

             

                        (拡張部はまだデコボコですが、当面車で通ることで土を固める予定。)

             

            2024.02.17 Saturday

            ミニ耕運機がやって来た

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              朝約束の時間に我が家の新戦力のミニ耕運機(管理機)が軽トラに乗ってやって来ました。

              昨日、実家の町の老舗の農機具店に、町田城山農場の大型耕運機が直らなかった場合に備えて、新たな耕運機の相場情報を仕入れるつもりで行ったところ、店先にこのミニ耕運機が展示されていました。店長によれば、一週間前にミニ耕運機を一台販売し、その際に下取りした品物ということで、オーバーホールして展示したばかりということでした。更に小さい耕運機は動かなくなるまで使うのが一般的で、そのため年式の新しい中古品は滅多に出ないということでした。

               

              これも何かのご縁、即決し、今朝の納品となりました。「幸運機」になってくれる予感がします

               

                  (次週このミニ耕運機は我が家の軽トラに載ってアクアラインを渡り、町田城山農場で初仕事する予定。)

               

              2024.02.15 Thursday

              隣家セットバック支援プロジェクト(9) 生垣杭打ち完了

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                実家の町に昨晩移動、今日は気合いを入れて朝から晩まで丸一日使って隣家のセットバック支援プロジェクトの生垣再構築を進めます。前回は新たに生垣を造る部分の北側半分に杭を打ち終わり、その半分程の杭に上下に2本の真竹を平行に渡したところまで終わっています。今日はその続きをやろうと決めていたのですが、北側残りの杭は直線上に並んで居らず、緩くカーブしています。この部分に竹を渡すためには何か知恵を出さないといけません。

                 

                気合いだけでは知恵は出そうもなく、結局ここは飛ばして、残り半分の入口の南側の生垣再構築の土方作業に掛かりました。先ずは真竹を10本を山から切り出して来ます。10往復合計で6Km、その半分の距離は切った竹を引き摺ってくるので、この作業には気合いが欠かせません。それが終わって息抜きにホームセンターで木杭9本を購入。午後の作業は等間隔に9本の木杭を刺す穴をドリルを使って掘り、そこに杭を並べて大きな木槌で叩き込みます。

                 

                生垣全体の木杭19本の杭打ちが終わりました。都合良くちょうど日没。気合いを入れた丸一日の土方作業が終わりました。どうやってカーブした杭に竹を渡すかは次回までの宿題と致しましょう

                 

                   (新しい生垣の位置に木杭が並び、直線部だけ杭に真竹を渡し終わったところ)

                 

                2024.01.29 Monday

                隣家セットバック支援プロジェクト(7) 最後の切り株撤去

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                  前回ミニユンボの援軍を得て、隣家のセットバック対象域に在る切り株をあらかた掘り上げ撤去しましたが、一つ大きな欅の切り株が残りました。理由はその欅の切り株のすぐ傍まで舗装されていて重機を使った場合、アスファルトが一部剥がれてしまう可能性があること、もう一つ切り株が地面スレスレに切ってあるので土を被せれば車の支障にならないと、甘い予想を立てたことにあります。しかし案の定、切り株に被せた土はすぐに消え失せ、タイヤが切り株にぶつかり損傷する可能性があることがはっきりしました。

                   

                  今回の実家滞在の土方作業の最終日の今日、一つの残ったこの切り株をやっつけることにしました。目標は、根っこ全てを掘り上げることは断念し、切り株の面を20cm程切り下げて、切り株が表面に顔を出さない様にすることです。完全撤去ではありませんが、それでも大変な作業です。

                   

                  前回の切り株撤去作業と今回の作業の違いは、前回は入り組んで土を含んだ根をチェーンソーで来るためにすぐ切れなくなってしまったことに対して、今回の作業は根っこを切るので無く、根っこ近くの幹を玉切りするような作業なので、幹についている土を切らないように作業することで、チェーンソーの目立て作業を少なくすることが出来る筈です

                  幹の表皮をバールを使って剥がし始めました。次にバールで剥がせなかった表皮部分の土をブラシを使って落とします。これでいよいよチェーンソーの出番です。

                  ほぼ輪切り状態の切り株上部が本体から切り離れました。残った切り株の上に土を戻せば、切り株撤去の工程が終わります。次はいよいよ生垣作りの前哨戦で、木杭と真竹を使った垣根作りに入ります

                   

                    (セットバック対象域で一つ残った大きな切り株の頭を切り下げる作業に着手。)

                   

                  2024.01.15 Monday

                  4年振りの旦那寺仁王会

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                    4年振りに旦那寺で檀家衆を本堂に集めての仁王会があり、私も4年ぶりに仁王会の護摩行の非日常を楽しみました。4年前との違いで一番感じたことは副住職が読経のほぼ全パートを担当したことで、住職はもっぱら護摩行に専念し漏れる声はマントラのような意味不明な言葉です。

                    副住職は仁王波羅蜜多経から自信を持った声で読経を開始、約30分、最後の般若心経では声はよれよれになりながらも住職の護摩行が終わるまで読経を完走。頼もしい副住職の成長を、ひたすら護摩行に専念する住職の背中にも感じた4年ぶりの仁王会でした

                     

                                                (護摩業の炎と煙が立ちこもり始めたところ。副住職の読経が続く。)

                    2024.01.14 Sunday

                    開いた時間での切り株の掘り上げ

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                      昨夜7時にお開きとなった農の会の新年会、それから4時間掛けて実家暫定新居に移動。最近にない強行軍でしたが、それは今日が実家集落の恒例行事の「芝焼き」の日ということにありました。

                       

                      朝、実家跡地で、芝焼きに使うガスカートリッジバーナーなどの道具を準備していると、斜め隣家のご主人が来て「強風注意報が出されたので市から芝焼きの中止の指示があった。」という情報を持ってきました。そこに和算の隣家のご主人も来て、芝焼き中止を私に教えてくれました。この後3人で無駄話をしていると、今度は今年の芝焼きの世話役の奥さんが、私に芝焼き中止を伝えるべく来てくれました。

                      ということで今日の芝焼きは中止。昨夜の移動が無駄になった訳ですが、自治会組織(台という)から抜けて、この集落の帰属が超中途半端な状態になっている実家(私)に、3人もの近隣者が中止の案内を伝えに来てくれたことが、ちょっと嬉しく感じました。

                       

                      芝焼き中止で生じた自由な時間、嬉しいことがあったせいか、ちょっときつい作業がやれるような気がします。この一年やる気が起きなかった敷地内にある古い切り株の撤去作業に精を出すことにしました

                       

                             (スコップと単管パイプを使って、梅林の近くに在る古い切り株を掘り上げているところ)

                       

                      2024.01.03 Wednesday

                      寺年頭と初力仕事の日

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                        元旦の大地震があったことから、このお正月中にやってしまいたい災害への備え事が一つ出来ました。それは実家敷地の南側を流れる小川の河川内に生えている雑木を撤去することです。

                        雑木は年々成長し、もうじき小川の幅の半分まで届く程になっています。この雑木の数メートル下流側には橋が掛かっていて、大洪水があった時、雑木が流されて橋に引っ掛かり、それが元で水が小川の土手を超えて実家敷地内に流れ込んでくることが前から懸念されていました。80年程前、大雨で実家に水が上がったことが昨日の墓年頭の会合の際にも話題となりました。

                         

                        今日は旦那寺の年頭の会があり、それが終われば作業に掛かれます。昨日から次男が来ているのでその援軍を得て、雑木を撤去してしまうことにしました。雑木はそれほど太くはないので切るのは簡単ですが、川の中に広がっているため、下手に切ると川に落ちて流されてしまいます。ロープを雑木の枝に縛ってはその元を切り、それを引っ張り挙げることを繰り返すことにしました。

                         

                        寺年頭と初力仕事で2024年の正月3日目は終わりました

                         

                         

                        2023.12.26 Tuesday

                        お正月の神飾り

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                          今日は令和5年実家の町で過ごす最後の日です。昨日お墓掃除をやり、今日は物置長屋と母屋跡地の簡単な清掃をして、最後にお正月の神飾りをします。

                          子供の頃、お正月には仏壇と神棚など11箇所にお茶と小さなお皿に小分けしたお餅と里芋を配ったことを覚えています。仏壇のご先祖様、神棚の掛け軸と箱宮の合わせて天照大神などの三人の神様、台所の荒神様、「さまだん」と呼んでいた窓枠框に居た神様、井戸神様、物置長屋内の農具の神様、米俵の神様、敷地南西角の稲荷様、それにもう一箇所、場所は覚えているのですが神様の名前は分かりません。

                          四年前に母屋を解体し、昨年父親が亡くなり実家住人が居なくなり、今年初めに自治会を離れ、この集落の氏神様(八幡様)の氏子から脱会。この状態でこの実家跡地で新年を迎える神様が何神(人)残っているか、神飾りをお供えしようにもどなたが残っているかはっきりしません。

                          母屋解体時に神棚の上に設置してあった箱宮(3社宮)は物置長屋に移動させ保存してありますが、現在はお休み頂いている状況で、井戸は残っているものの使っていません。形として残っているのは実家敷地の南東角にある稲荷様のみです。この稲荷様はお正月には歳神様の滞在場所だと聞いているので、ここの分だけ幣束を氏神神社の神主の家に貰いに行き、しめ縄を張ることにしました。

                          11箇所の神飾りは私の代でついに一カ所だけとなってしまいました。その代わりという訳ではありませんが、昔は無かったミニ門松を作って実家入り口にお供えします

                           

                                    (稲荷様にしめ縄を張りそこに幣束4枚を挟んで、年神様をお迎えする準備が完了)

                           

                          2023.12.25 Monday

                          自産自消の供花

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                            毎年行ってきた実家四軒共同墓地の共同掃除は、隣家セットバック支援プロジェクトの臨時作業日と重なり、隣り組を2班に分けて作業したため、我が家は共同墓地の掃除には参加せず、他の家の人が墓地周辺の掃除をしてくれました。有り難いことです。

                            今日は我が家のお墓の柵内の掃除をして、年始を迎える準備をします。

                            実家の地域でのお供えものはお米(おさごと言う)と水とお花の3つ、それに香の香りです。水は山道上り口にある湧水を汲んで行きます。お花はというと、実家敷地内に数箇所植えた小菊が花をつけており、それと下宿農地にある水仙の花を採って、それをお供えすることにしました。自産自消の清貧家系を受け継ぐ子孫にご先祖様は満足してくれているでしょう

                             

                                         (庭に咲た小菊を供花とした年始の準備が終わった実家の墓地)

                             

                            2023.12.24 Sunday

                            隣家セットバック支援プロジェクト(6) 掘り上げた切り株の焼却

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                              実家の町で今年を過ごす予定は今日を入れて残り3日。この間に暫定新居マンションの掃除を含めて実家跡地の新年を迎える準備をやります。

                              先ずは実家物置長屋のネズミ当番を担っている3匹のネコ(シロ、クロクロ、スモーキー)の簡易宿泊ボックスを屋根裏に設置します。大きい段ボールを発泡スチロールの板の上に置き、その周りを大量のシーツでぐるぐる巻きにしたもので、段ボールの前には入り口が設けてあります。ネコ3匹はどこかに定宿があるのですが、雪などの事情で物置長屋に留まる必要が生じた場合の避難小屋です。

                              簡易宿泊ボックスを設置し終わり、次に何をしようか考えて、選んだ作業は、先週隣家のセットバック予定地で掘り上げて運んできた切り株の焼却で、庭に大きな切り株や根っこが山積みになっている光景は新年らしく無いような気がしました。燃えやすい細かい根っこを集めて種火を起こし、そこに小さい切り株から火に焚べます。午後になりおき火がしっかりしたところで、いよいよ大物の切り株の処理に掛かります。大物の切り株は4つ。どれもミニ重機で運んで来たもので、私が出来るのは単管パイプを梃子に使って少しずつ移動させる方法だけです。おき火の近くまで来たらおき火の炭を切り株の周りに並べてそこに細かい根っこを置いて火を勢いづかせます。夕方までに大物切り株一個を火に掛けられ、それの1/3くらいの大きさまで燃えました。この作業、当分は続きそうです。

                               

                                 (大物切り株一個に火が付いたところに二個目の切り株を側まで運ぶ。その隣りに三個目、その奥に最後の一個)

                               

                              2023.12.18 Monday

                              地域計画に関する話し合い(農地問題)

                              0

                                一週間程前、町田自宅に実家の町の君津市役所から「地域計画に関する話し合い」なる書類が届きました。一週間後に市役所に来るようにとの突然の依頼だったことと、それにそもそも「地域計画」という何の計画か分からないことの参加依頼に驚いたのですが、添付されていた資料を見ると、今後の農地をどうするかの問題に関する話し合いであることが分かり、実家の今後を考える上で重要な要素なので参加することにしました。

                                 

                                実家の町の滞在日を一日延ばして、午後6時指定された市役所会議室に行くと、テーブルがいくつかの島に分けられていて、そこに地区の名前が書かれていました。私の実家の地区の島を見つけて着席、主催者から「地域計画」なるものの一通りの説明がありました。その後各地区の参加者同士で、今後10年のスパンで考えたとき、農地をどうしたいか等について意見交換する時間が設けられました。私の地区の島は私を含めて4人。どの方とも面識はありません。が、みたところ農業経験者のようで、私だけが自分での耕作は無理で第三者への耕作依頼希望かなと思いました。が、皆さんの状況の紹介を聞くと、自分が働ける間、多分それは10年以内は何とかなるが、その後は托す後継者が居ない、ということでした。日本の農業は一体誰がやって行くのか心配になった一日となりました

                                 

                                       (色々な資料を見ながら地区の農地について話し合う良い機会となった地域計画会合。)

                                 

                                Calendar
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