2024.03.01 Friday

リハビリがてらのアリ組みの練習

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    昨日から左膝の痛みが酷くなりました。原因は一昨日、城山農場でミニ耕運機を動かしていた際に左膝に負荷がかかり過ぎたことだと思われます。

    朝起きると左足は昨日よりひどく痛み、左足に体重が掛けられません。今日は農の会の個人圃場で冬野菜の撤収と堆肥投入をやるつもりでいましたがとても無理。そこで横浜木遊びに、薄板2枚をボンドで接合させるために使っているクランプを外しに行き、ついでに左膝負傷の自慢話でもしてこようと自宅を出発しました。

    木遊びに着き、二階に上がると、半年程前に木遊びを卒業したAさんが来ていました。幸兵衛管理人と忘れ物自慢をしています。Aさんは幸兵衛管理人に刃物を研いでもらおうと思って来たのに、その刃物を持ってくるのを忘れて来た様です。Aさんは鼻にチューブをさしていて、外出にも酸素吸引は不可欠とのことでした。この状況では私の膝の負傷は話しのネタになりそうもありません。

    仕方ないのでいつものように作業台に付き、薄板二枚を挟んでいるクランプを外し、新たな薄板二枚接ぎの2セットをクランプでセットしました。今日の作業予定はこれだけだったのですが、せっかく横浜まで来たので、前回途中で辞めたアリ組みの練習の続きをやって帰ることにします

     

      (前回鋸で切り出したアリ組み凹部をもう一枚の板にアリ組みの凸部切り出し用に罫書き写しているところ。)

     

    2024.02.26 Monday

    医療費領収書入れ箱(約して領収書箱)作り

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      アリ組みの治具の使いこなしはまだまだですが、実践で腕を磨くことにして、今日から医療費箱を作ることにします。昨日の確定申告で、一昨年に比べて医療費に関係する領収書枚数が倍増していることが分かりました。今年は多分その倍。大型引き出しを持つ医療費領収書専用の箱を、アリ組みを使って作ります。

      木遊びの材木置き場を見るとブラックチェリーの長板が一枚あります。これを2枚に割いて薄板にしてそれを接いで外箱の部材にする方針で作業を開始しました。2枚に割いて面を一旦平面にしたところで板厚は12mm。これをビスケットジョイントという方法で2枚を接ぎます。接いた後でまた面出しするので、仕上がりの板厚は精々11mm。下手をすると10mmです。まあアリ組みの練習のつもりで前に進むことにします

       

          (天板、側板2枚、底板の計4枚の外箱の部材を用意しているところ。割く際の熱で反りがひどい。)

       

      2024.02.14 Wednesday

      アリ組みの練習

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        前回の木遊びで作ったアリ組みの治具、今日はこの治具を使って、鋸でアリ組みの斜めの切り込みを入れる練習をします。左右斜めの切り込みを入れたら、底の平らな部分を鑿を使って落として、アリの凹が一つ出来上がります。凸側も同じ処理をして相欠きにして、2枚の板を直角に接合します。左右の切り込み部分は鋸を入れただけで2枚の板が隙間無くはまる精度を目指すことになります。

         

        治具に沿わせて斜めの切り込みを入れることは直ぐに出来るようになりました。ポイントは切り込みを入れるところに如何に精度良く罫書き線が引けるかということと、鋸のアサリを考えて、罫書き線からどの位ずらしてノコを引くかのコツを覚えることの2つ。これはかなり練習が必要な感じがします。

         

        練習用の板に3つ目のアリの凹の切り込みを入れる位置に治具をセットしている時に、前回治具に書いて76°の文字と13年前木工を習い始めた時に購入した鋸の尻に書いた文字(名前)が目に入りました。13年経っても下手な文字は変わらず。木工の腕の上達もまあこんなものだなと思はざるを得ません

         

         

        2024.02.08 Thursday

        アリ組み用の治具

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          小引き出しが出来上がり、次は自宅のリビングボードと呼ばれる類いのセットものを作る予定です。これまで、米国駐在時代に購入した背の高い3つでセットになっているリビングボードを使って来ました。が、兎に角大きいので、15年程前に一つ廃棄、更に5年前に残った2つの上段部を廃棄、しかも残ったところはオーディオ機器、CDなの殆ど使うことが無いものが入っています。

          背は低くそして全体的に調和していて、日頃使うものを収納しやすいリビングボードなるものを作る、これが私の木の時代の締めくくりになるといいなと思います。この製作の過程で、練習を兼ねて実家の町の暫定新居用の小さなテレビボードを一つ作ります

           

          このリビングボードの家具たちは基本その上に物を置かないことを想定するので、組み方は私の箱物作りの定番のホゾでも留め継ぎでも無く、見た目が如何にも手作り家具らしいアリ組みで作っていくことに決めています。とはいうものの私がアリ組みで箱物を作ったことははるか10年前が最後、全く忘れてしまっています。

          今日は横浜木遊びで、アリ組み木工の再開の儀式のようなアリ組みの仕口加工用の治具を作りました。当初はアリの角度を12度と14度と角度の異なる2種類(AとB)の治具を作ることにしていましたが、出来上がったものは、途中ボーとしていたためか両方とも14度になっていました。これは14度のアリで作るようにと木工の神様のご指示でしょう

           

            (アリ溝の左右壁面を鋸で切っていく時のガイドとなる左右一対のアリ組みの治具。角度は14度に決まり。)

           

          2024.01.19 Friday

          人力転圧機の作製

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            実家隣家のセットバック支援は、生垣切り株を掘り起こしの後、しばらく土が固まるのを待つことにしていたのですが、土埃が立つ問題が生じるようになりました。最終的には生垣を位置を変えて作り直して、その周囲は砕石で土をカバーすることにしていますが、それまでの繋ぎとして掘り起こした土をブルーシートか防草シートで覆い、土埃を防ぐようにします。同時に、少しずつですが、地面を平らに均して踏み固めて砕石を敷ける準備をしていきます。

            今日は木遊びでその踏み固めに使う「人力転圧機」なる道具を作りました。

            材料は重量ブロックのハーフ(半分サイズのもの)と檜の古い柱を割いて作った角棒2本と底板1枚だけ。底板の両端に取っ手となる角棒2本を直角にコーススレッドで留めて、その間に重量ブロックを乗せて、ブロックに開いている穴に短い角棒を差してその両端を左右取手棒にくっつけて、重量ブロックを固定して、転圧機の完成です

            これをどう使うかというと、2本の取手棒のそれぞれを2つの手で持ち、持ち上げては地面に落とす動作を繰り返します。道具としては使用に耐えうるものが出来たと思いますが、問題は腰の痛い生命エネルギー問題を抱える高齢者がこの道具を使いこなせるか、さてどうなりますか

             

                   (はたして使い物になるか、木遊びで自作した人力転圧機。)

             

             

            2024.01.10 Wednesday

            小引き出し、抽斗の微調整クリア

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              朝家内をあざみ野駅まで送って行くことになり、私はそのまま木遊びに直行。少し風邪気味なので何か尻を叩かれないと家で寝込んでしまうような気がして、外出することにしました。

              仕掛品の小引き出し、前回は抽斗4つの糊付けまで終わっています。スコヤで各抽斗の四隅の直角を確認すると、慎重に糊付けしたことで狂いは有りません。これで残る作業は抽斗4つの前板の微調整(ツラ合わせ)、そして外箱のサンディング、最後に荏胡麻油と蜜蝋ワックスを塗布して完成となります。

              ツラ合わせは、先ず抽斗前板間にコピー用紙一枚分(0.1mm弱)のスペースをつけて行きます。使う道具は仕上げ用鉋で、この日のために実家物置長屋で仕上げて来ました。抽斗前板上部を鉋を掛けると極薄い削りカスがスルスルと出てきます。これで約0.01mm。数回掛けることでコピー用紙が前板間に差さるようになりました。

              次は抽斗4つの前板が一枚の板の様になるように各抽斗の前後を調整します。調整箇所は抽斗側板の後ろの部分(外箱の背板に当たることで抽斗の入る深さが決まる)の微妙な長さを紙やすりで調整します。

              細々した作業を続けて、抽斗の微調整が終わりました。次回はサンディング。もっと単調な作業となります

               

                       (抽斗の微調整が終わったところ。抽斗の前板4枚が一枚の平面になっている。)

               

              2024.01.05 Friday

              小引き出し、抽斗の糊付け

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                実家でのお正月行事は終わり、一旦町田に戻ります。今年もいつもの様に横浜木遊びに寄って、休憩しながらちょっと木工を楽しんで行きます。

                仕掛り中の小引き出しは外箱が組み上がり、4つの抽斗の仮組みまで来ています。残りの工程を確認すると、抽斗前板(化粧板)の仕上げ(本来は仕上鉋を掛けるのですが、肩と腰が痛いのでサンディング)、抽斗4つの糊付け、抽斗の把手付け、抽斗を外箱に入れての微調整(前板4枚の面合わせと前板上下の隙間(0.1mm)取り)、外箱のサンディング、そして最後に荏胡麻オイルと蜜蝋ワックスを掛けて完成となります。

                 

                化粧板4枚を紙やすり80番、120番、150番、240番、400番と順に掛けて行くと、化粧板に残っていたナイフマーク(自動鉋を掛けた時の刃が当たったところに残る僅かな筋模様)が消えて、これでワックスを掛ければかなりきれいな面が現れるはずです。

                次は抽斗の糊付け。この工程は箱根マラソンで言うと復路の第9区と言った所で最後の難関です。それぞれの抽斗は仮組みの段階では直角に組み上がっていますが、シナ材は柔らかいのでハタガネの締め具合で直ぐに歪んでしまいます。歪んだまま固まってしまうと抽斗を外箱に入れた時に前板4枚が一つの面になりません。大きなスコヤを抽斗の中に入れて、ボンドが固まる2時間程の間、四隅の直角を確認してはハタガネを微調整し、帰宅時間までに糊付けし終わった抽斗は2つ。残りの2つの抽斗は次回にすることにして、第9区は中間地点を無事トップで通過しました

                 

                  (前回の暮れの〆の状態と見た目は変わらないが、化粧板の仕上げと糊付け2個が終わった本日の終わりの写真。)

                 

                2023.12.28 Thursday

                小引き出し作り、今年の〆はキリのいいところで。

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                  暮れの混む道を1時間かけて横浜木遊びに移動、キリの良さそうなところまで小引き出し作りを進めることにしました。

                   

                  抽斗4個が仮組みながら外箱に収まりました。鬼胡桃とウォルナットの2つの材で作った把手は鬼胡桃のものを選択し、最下段の抽斗に取り付けました。濃いウォルナットの前板に薄オレンジ色の小さな把手が付いて、ちょっとお茶目感が出てきました。

                  そして終了時間が近づいてきた時に、木遊びメンバーの糸鋸の魔術師の二つ名で呼ばれるKさんから端材を辰の形に切り抜きした飾り物を頂きました。これを小引き出しの上に置いて、これで今年の木工遊びはめでたく〆を迎え、縁起良く来年に引き継がれることになりました

                   

                   

                  2023.12.21 Thursday

                  小引き出し、把手作り

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                    作り忘れていた抽斗の把手を作ります。

                    把手は作者の個性が表れる所で、造形や色彩によってワンポイントとして積極的に目立つようにする作者もいます。が、私の清貧木工では、材は引き出し外箱や前板を作った際に出た端材を使い、形もシンプルなものにしています。抽斗は普通複数使うので、凝った形のものを寸分狂わず作るのが面倒だということもあります。

                     

                    小引き出しの外箱と前板作りで余った鬼胡桃とウォルナットの端材を使ってそれぞれ16x13mmの長さ300mm程の角棒を作ります。それをアリのビットをセットしたルーターを使って、指で摘む時の引っ掛かりを角棒に削り付けます。最後にそれを長さ60mmにカットして超シンプルな把手が2つの材で4個ずつ出来ました。

                     

                    抽斗の下段を仮組みして、作った把手に両面テープを貼って出来上がって抽斗の前板にくっつけてみました。さてどっちの把手にするか。抽斗も外箱も組み上がったあとで蜜蝋を塗布すると色がグッと濃くなりなります。ウォルナットの把手はより深い茶色の前板の中でより目立たないようになると思います。一方鬼胡桃の把手にした場合、薄オレンジ色の把手が深い茶色の前板の中で目立ち、小引き出し全体がお茶目になると思います。

                     

                    次回は残り3個の抽斗の仮組み、そのあと糊付けに一日、そしてサンディング。最後の蜜蝋の塗布までにどっちの把手にするか決めましょう

                     

                         (下段一段の仮組みの抽斗が収まった小引き出し。上には鬼胡桃とウォルナットで作った把手。)

                     

                    2023.12.15 Friday

                    小引き出し作り、把手忘れてました

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                      小引き出し作りは抽斗作りに入りました。この小引き出し、外箱の天板と側板の継ぎ部に、糊付けの際にズレが生じ易い留め継ぎを採用しているため、外箱が組み上がったこの段階で、外箱内側の各箇所の寸法を取り、改めて4つの抽斗の各部材の寸法を決めて用意して行きます。

                       

                      外箱内側の角度と寸法をとると、2枚の側板が底板に対してほんの僅か内側に傾いていて、極端に表現すると間口が台形になっています。底に対して天上部のズレは0.5mm。但し、このズレの程度は、1mm程の反りが普通に起きる無垢材の木工では上出来なレベルです。ということで4枚のウォルナットの前板の長手方向は、下から上に向けて全体で0.5mm狭くなるように気持ち長さを変えていきます。これで前板4枚の長手方向の最終寸法が確定しました。

                       

                      次は前板4枚の高さの調整です。設計では4つの抽斗の高さは下から85、70、60、50mmになっていますが、実際の寸法は、抽斗を保持する6本の擦り桟の溝の位置が僅かにずれている可能性のことを考えて、下から一枚づつ、擦り桟の位置に現物合わせで寸法決めしていきます。最後の1枚(50mm)は天井にピッタリ収まるように高さを揃えます。上手く行けばこれで間口全面が黒いウォルナットの前板であたかも一枚の板の様に収まる筈です。

                       

                      いざ、下段の抽斗の組み立てに取り掛かると、抽斗に着ける把手の準備が出来ていないことに気付きました。物忘れに呆れる年寄り木工、知恵熱の出る抽斗組み立て作業は次回に順延となりました

                       

                                       (把手の用意を忘れていてことを気付いたところ)

                      2023.12.04 Monday

                      小引き出し、抽斗作りに着手

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                        実家での用事を終えて、今日は町田の自宅に戻ることにして、途中いつもの横浜木遊びで途中下車です。

                        前回留め継ぎ部に差したアリのかんざしの耳をダボ切り鋸を使って切り落とし、次に抽斗を差し込む間口部分を45度面取りビットを使って大きく面取りして、これで小引き出しの外箱は仕上げのサンディングとオイル塗布を残して完成しました。

                         

                        次はいよいよ手間のかかる抽斗作りに入ります。抽斗は上から50、60、70、85mmの4段で、前板以外は、底板を含めてシナ材で用意出来ています。但しシナは予備の板がないので、これから先1枚でも失敗するとシナを諦めてヒノキなどで全部作り直さないといけないという課題があります。

                        ウォルナットの厚板から13mmの板材を割いて、それを抽斗の前板の高さに合わせて裁断して、これで抽斗4個の全ての部材が揃いました。考えていたのはここまでで、どんな継ぎ手で抽斗を組んでいくかは次回といたしましょう

                         

                               (出来上がった外箱、その上にウォルナットの前板4枚、右にその他のシナの抽斗部材。)

                         

                        2023.11.30 Thursday

                        小引き出し作り、留め継ぎのかんざし

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                          ほぼ日常化し始めた低生命エネルギー、今日も朝から咳がひどく頭がボーとしています。が、明日の午後は実家の町で歯科クリニックの予約があるので、今日は兎に角横浜木遊びまで行き、木工デイサービスを楽しんでからアクアラインを渡ることにします。

                           

                          今日の作業は、先週糊付けした小引き出しの外箱の留め継ぎ部へのアリのかんざし差し。この留め継ぎはサネが入れていない「いも接ぎ」のため、アリのかんざしの補強は不可欠な工程です。

                          木遊びの資材置き棚でウォルナットが残っていないか探すと、ありました、良質のウォルナットが。これで小引き出しの前板の材が決まりました。そのウォルナットから20mm幅の薄い角棒を切り出して、それをアリのかんざしに使います。外箱の左右留め継ぎ部に2箇所ずつアリの溝を掘り、その溝にピタリ合うように角棒にアリの凸部を切削。それを4個に切り分けて、4つのアリの溝に金槌で叩きながら少しずつ差していきます。

                          4個のかんざしが上手く入りました。この工程がこの小引き出し作りの山場。この後の四つの抽斗作りは作業時間は更に掛かりますが、抽斗は失敗したら作り直しが効くので、この小引き出し、完成まで持って行くことができる確信を持ちました。

                          ミニ達成感を持って、これから混雑する川崎を突っ切って実家の町に向かいます

                           

                              (留め継ぎ部に4箇所のアリのかんざしを刺し終わったところ。次回はかんざし突出部の切り落としから。)

                           

                          2023.11.27 Monday

                          小引き出し作り、外箱の糊付け

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                            明後日にCT検査を受けることになり、今週も町田での生活が続くことになりました。体調は相変わらずイマイチですが、45分の運転の時間を掛けて横浜木遊びで小引き出し作りを進めることにします。

                            前回、両側板への抽斗保持用の擦り桟の取り付けを終わり、今日はいよいよ外箱を糊付けして組み立てます。先ずは杉板3枚を接いだ背板を寸法通りにカット。この背板を囲む様に、継ぎ部に糊付けをした底板、天板、側板2枚を付けていき、溝に背板を落としていきます。

                            ベルトクランプを外箱の外周に渡して、天板の留め継ぎ部がズレない様にしてベルトを締めて、今日の作業は終了。後は木遊びメンバーとの病気談義となりました

                             

                             

                            2023.11.18 Saturday

                            小引き出し作り、擦り桟の取り付け

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                              実家から町田に移動して来て玉ねぎの植え付け作業を行なった昨日、消灯は午後6時半、そして今日の起床は午前6時半と、人生一番長く睡眠を取った日になったと思われます。コロナ副反応明けに加えて、体のあちこちがきしむような感じで、今日は体力仕事は無理。横浜木遊びでのんびり一日を過ごすことにします。

                               

                              仕掛かり中の小引き出しは、底板を側板に継ぐホゾ加工が終わり、今日は抽斗4段を保持する擦り桟を取り付けます。側板内側に抽斗を載せる擦り桟を差す溝を罫書き、その線に沿って、6mmのストレートビットを取り付けたトリマーで溝を掘ります。これが終わったら6x12mmの角棒を削り出して、その角棒をトリマーで掘った溝に差していきます。この作業、罫書きにちょっと頭を使いますが、病み上がりにはちょうど良いレベルで、力仕事は一切ありません。

                              一本差しては一休み、脳トレ付きのデイサービスのような横浜木遊びの一日でした

                               

                                  (側板に溝を掘って、擦り桟8本を刺したところ。4枚の板には背板取り付けの溝も加工済み。)

                               

                              2023.11.09 Thursday

                              小引き出し作り、底板接合部の仕口加工

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                                久しぶりの横浜木遊びで小引き出し作りを進めます。今日の作業は外箱の底板を左右側板に取り付けるホゾ継ぎの仕口加工。コロナワクチン接種で生命エネルギー反応が低下した身には打ってつけの軽作業で、椅子に座っての作業です。側板に細長いホゾ穴を、底板の左右にホゾ穴にピタリ収まるホゾをもっぱら鑿を使って削り出して行きます。

                                仕上がったホゾ継ぎ部を組むとHの形の中棒が低い形となり、そこに留め継ぎ用に45度で両端をカットした天板を載っけると、横に広い小引き出しの外箱の姿が現れました

                                 

                                     (底板を側板に仮付けし、その上に天板をそっと載っけた状態。背板を差せばしっかりするはず。)

                                 

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