2020.07.29 Wednesday

古い抽斗前板を使ったスツール作り (4) 仮組み

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    JUGEMテーマ:木工

    母屋解体が来週から始まることが決まり、実家に戻って電線の切断工事依頼やご近所への連絡、郵便転送依頼などやることが沢山あるのですが、明日町田で外せない用があります。そこで今日は自宅と実家の途中にある横浜木遊びに出かけ、もし実家に行く必要があるなら、そこから出かけその日のうちに戻って来ることを考えました。

    木遊びでは、母屋の古い抽斗の前板を座面に使ったスツール作りの続きで、今日は座板の裏に差した反り止めに脚四脚をほぞ継する細工を行います。脚は僅かに開かせるためにホゾ継ぎする部分に2.5度の傾斜を付けます。同様に開いた脚と貫のホゾ継部にも2.5度の傾斜を付けた加工を施します。まだ貫と貫に渡すトンボが出来ていないのですが、取り敢えずここで仮組みです。

    母屋の抽斗や柱を再利用したスツールの形が見えてきました。脚が太く無骨なので次回何とかしましょう

     

    2020.07.25 Saturday

    古い抽斗前板を使ったスツール作り (3) 脚の準備

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      JUGEMテーマ:木工

      古い抽斗前板を使ったスツール作りの3日。横浜木遊びは、高齢者の団欒の場から腕のいい若者達の製作の場に徐々に変わって来ている感じがします。コロナ対策もあってか皆さん黙々と手を動かしています。私もその空気に後押しされて、気を入れて作業を開始しました。

      座面(元抽斗前板)の裏側に掘ったアリ溝に反り止め用のアリ桟を差し込み、それをガラス板の上に置いて、二本の桟の接地面がガタガタしないことを確認。次は4本の脚を取り付ける工程に掛かります。座面は幅に比べて奥行きが無いことから、脚は奥行き方向に僅かに(角度にして2.5度)に広げることに決定。脚は反り止めの桟の左右にホゾを設け、それに脚の横にホゾ穴を掘って組むことにします。ちょっと難しいところが桟の端部に加工するホゾの横引き面を通常の直角から2.5度傾けるところとなります。

      桟は脚を桟の両端に付けることにしたので脚の幅分短くし、ホゾの墨を付け、その墨線をギリギリ残すようにしてノコギリで切り出しました。気を入れて開始した今日の木工もここで気が抜け、続きはまたの機会です

       

                         (座面と両端にホゾ加工した桟2本、4本の脚用角材。後2本の貫とそれを繋げるトンボが必要)

      2020.07.23 Thursday

      古い抽斗前板を使ったスツール作り (2) 反り止め差し

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        町田自宅への移動の途中横浜木遊びに途中下車、母屋の古い抽斗前板を飴色を残したまま座面に使うスツール作りの2日目です。前回板中央部の把っ手取り付け部分のキズは、埋め木して、出っぱりをカンナで削り取ることで上手く隠せました。今日はねじれを含んで反っている板にスツールの足をどう取り付けるか、ここも明確な方針はないのですが、ねじれと反りを完全に無くすまで削ると板は15mmの薄板になってしまいそうで、そこそこ厚みがあってそこそこ平面ぽくなったところで削りをやめて、そこに2本の反り止め角材(桟)を差して、桟2本が床に対し平行な平面になるように桟を矯正し、その矯正した桟の左右両端に脚をつける、そんな考えで兎に角やってみることにしました

         

                          (元前板の座面裏側に2本のアリ溝を彫り、そこにアリの加工を施した桟2本を差し込むところ。)

        2020.07.18 Saturday

        古い抽斗前板を使ったスツール作り (1) 把っ手取付け穴塞ぎ

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          実家母屋の備付けの引出し収納の前板は150年の歴史を充分感じさせる飴色の欅板です。欅板は箱物作りに適した材なので、この古い前板も薄板に加工してから再利用することは容易ですが、それでは歴史を感じさせる飴色が無くなってしまいます。上手く出来るか全く自信が無いのですが、飴色を残した再生品作りをやってみようと思います。

          この飴色の前板を使いこなす上での問題点は大きく分けて2つ。一つは板がねじれた形で反っていること、もう一つは板の中央に把手を取り付けた穴や傷があること。板のキズは埋め木で修復しますが、通常埋め木した後はカンナ掛けして平面出しをするので、そうなるとこの段階で飴色が消えてしまいます。

          上手い案が思い浮かばないのですが、埋め木するところまで来てしまいました。今日はここまで。

           

                                   (前板には傷の部分をノミで直方体状の溝を彫る。埋め木はパドックの角材を用意。)

          2020.07.10 Friday

          ノミ・カンナの手入れ

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            昨日、物置長屋の土間部屋の作業机を使って木工用の刃物を研いでみました。雑多な物が周囲にぎっしり詰まっている薄暗い部屋での作業は、初めてしまえばそれほど情け無いものでは無さそうで、今日はこの土間部屋に籠って刃物研ぎに精を出すことにします。

            木工道具バックの中に入っている刃物は、ノミ10本、カンナ4台、毛引2台、切り出し2本、しらがき1本、彫刻刀3本と多彩ですが、刃の裏(先の部分)とシノギ面(斜めの面)の両方を真っ平らに研ぐ基本はどれも同じです。

            もう8年前でしょうか、初めて横浜寺家で伝統木工を習い始めた時、カンナ一台の刃を研ぐのに3ヶ月かかりました。それがノミ10本とカンナ一台分を今日だけて研いでしまうつもりです。私も随分偉くなったものです

             

                                                                  (右端のノミ一本を除いて研ぎ終わったところ)

            2020.06.26 Friday

            古い引き出し前板を使っての思い出品作り (2)

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              頭のとれた釘が残ってしまった母屋作り付けの引き出しの前板、この釘を除かないとカンナなどの刃物が使えず、再利用のしようがありません。一旦は横浜木遊びに持ち込んだ前板はそのまま実家に持って帰ってきました。今日の午後は家族全員がそれぞれ東京から移動してきて久し振りに父親と一緒に時間を過ごすことになっており、それまでの間、前板に残った釘を取り除く案を試してみます。まずは充電式ドリルで釘の周りに小さい穴を開け、空いた穴と穴の間に篆刻で使った鉄筆を打ち込み、その後千枚通しを使って釘の周囲を崩していきます。そこそこ穿れたところでペンチで釘を掴み上げると上手く釘が抜けてくれました。釘の本数は5枚の板で計80本。しばらくの間無心の時間を楽しむことが出来そうです

               

              2020.06.20 Saturday

              母屋作り付け引き出しを使った小物作り

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                JUGEMテーマ:木工

                解体を待つ母屋には取り付けの引き出し収納が5箇所あり、その前板を外して横浜木遊びに持ってきました。150年間収納の役割を担った厚いケヤキの板を何か別の形で生かせればとの思いです。しかし、板中央に把手を取り付けた穴があり、それが創作の制約になりそうで、思いの実現は簡単ではなさそうです。取り敢えず、側板と底板を留めていた古い釘を抜く作業に取りかかりましたが、錆び切った釘は殆どが折れて板に残ってしまいました。この板に残った釘をどう取り除くか、初日から苦戦です

                 

                2020.06.13 Saturday

                「酒瓶を並べる台」(4) 次男の評価待ち

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                  横浜木遊びで組み上げた次男からの依頼の「酒瓶を戸棚の上に三段の雛壇のように並べる台」は軽トラに乗って町田の自宅に移動してきました。ここで次男の評価を待つことになります。

                  待機する狭い部屋には乾燥中の玉ねぎ、袋詰め作業中の竹炭、小梅梅干し漬け中の瓶、胡麻の搾油途中の手動搾油機、めかい篠竹カゴ作り中のヒゴの束などの先住者が大勢おり、展覧場所としては最悪ですが、周囲の環境に左右されず厳正な評価を期待しましょう。合格すると今度は副都心新宿に移動していきます

                   

                  2020.06.10 Wednesday

                  「酒瓶を戸棚の上に三段の雛壇のように並べる台」作り (3)

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                    JUGEMテーマ:木工

                    横浜木遊びでの「酒瓶を戸棚の上に三段の雛壇のように並べる台」作りの3日目。反り止めを差した底板と階段状の側板を組立て、後で現場で高さが調節出来る用に今は仮留めの雛壇部分を作り終え、残る組立ては酒瓶の転倒防止用の柵(細い角棒)の取り付けだけとなりました。台の幅が115cmもあるため、角棒が柵として機能するためにはある程度太いものにする必要があり、しかし角棒が太いと雛壇に収められる瓶の太さが限定されることに気付きました。そこで近くのOKストアに行ってお酒を3本購入し、実際に雛壇に置いてみると、確かに柵のサイズとその取り付け方法が雛壇に置くことが出来る瓶の大きさに影響してしまいます。

                    ここは塾考が必要と判断。今日の作業はここまでとして、テスト用に購入せざるを得なかった酒瓶3本は持って帰ることにします

                     

                    2020.06.06 Saturday

                    「酒瓶を戸棚の上に三段の雛壇のように並べる台」作り (2)

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                      JUGEMテーマ:木工

                      木工遊びを再開して2回目の工房、次男から依頼のあった「酒瓶を戸棚の上に三段の雛壇のように並べる台」作りを進めます。高い所に設置するために底板を出来るだけ薄くして軽くし、発生する反りを反り止め3本差して止め、雛壇に合わせた側板と雛壇2枚を仮留めすると「酒瓶を…並べる台」の外観が現れました。残りの作業は、瓶の転倒防止用の柵となる細棒作り、そして組立て。それに入る前に、仮留め段階の外観写真を次男に送って、イメージ通りかどうかを確認することにします

                       

                      2020.06.02 Tuesday

                      久しぶりの木工

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                        JUGEMテーマ:木工

                        6月になり、活動を停止していた店舗が少しずつ再開することがニュースになっています。私も活動停止状態になっていることを少しずつ元に戻していくことにして、今日は実家への移動の途中2ヶ月ぶりに横浜木遊びに寄りました。作るものは息子からの依頼のあった「酒瓶を戸棚の上に三段の雛壇のように並べる台」の試作品。長さ120cm、幅34cmとかなり大きいので、底板を如何に軽くするかの工夫が必要です。先ずはカンナを使って板を薄く削ることにしましますが、カンナが板に掛かりません。刃も研ぎが必要、カンナの台も狂っています。工具もどこにあるのか忘れています。木工の始動にはしばらくリハビリが必要のようです

                         

                        2020.04.28 Tuesday

                        おにぎり弁当箱のサイズを決定

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                          昨日初めて使ったおにぎり弁当箱は試作品として作ったものでした。昨日の筍ご飯は具が大きくおにぎりにならなかったので、今日改めておにぎりを作り、実際に弁当箱に詰めて、おにぎりの収まり具合を確認することにします。

                          試作したおにぎり弁当箱は2種類あり、一つはおにぎりを縦に3個入れることも出来るように細長い形のもの、もう一つは少し大き目のおにぎり2個を縦に入れることを想定したズングリした形のものです。実際におにぎりを入れて見ると、細長いタイプはおにぎり2個ではおかずスペースが大き過ぎ、3個では小さく、どちらの場合でも主食副食のバランスが合いません。その点ズングリタイプではおにぎり2個縦に入って、主食副食バランスは丁度良いのですが、細長いタイプではあまり感じることが無い背の高さが気になります。おかずスペースの幅が狭く、お箸を立てて食べるような気がしてしまいます。そこで、おにぎりは少し押し潰すことになりますが、箱の高さ(深さ)を5ミリほど低くすることにして、おにぎり弁当箱の寸法と決めました。

                          コロナ問題が終わったら木遊びで作ることを楽しみにして、おにぎり弁当を頂きます

                           

                          2020.03.06 Friday

                          蓋の無いティーポットの蓋作り

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                            JUGEMテーマ:木工

                            今週は実家と自宅を2回往き来する必要があり慌ただしいのですが、見方を換えると横浜木遊びに立ち寄る機会が4回あることになります。1回目の往復の帰りの日の今日も木遊びに寄って帰ります。

                            作るものは前回上手く出来た「蓋が見つからない急須の蓋」の代替え品作りに味をしめて、「蓋が欠けてしまったティーポットの蓋」。サイズは急須の倍以上あるのですが、佐平次管理人に材を留める大きいチャックを木工旋盤にセットしてもらい、上手く出来そうです。切削工具を木地に当てると勢いよく切削クズが飛び散り、年寄りの遊具にはもってこい。帰ってから他の「蓋の無い◯◯」を探してみることにします

                             

                            2020.03.05 Thursday

                            漆ムロの棚面積が20%アップしました

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                              JUGEMテーマ:木工

                              横浜木遊びで作った棚板とそれをを支える立て板を漆ムロに配置すると、ムロの中の棚の面積が約20%広くなりました。現在乾燥中の木地を新たな棚板を加えたムロに並び直してみると、これまで木地と木地がくっつきそうだったのがゆったりして、いい感じです。

                              拭き漆初心者が今抱えている問題は、手で持った跡が木地に残ってしまうことで、これは、漆を拭き取った木地をムロに入れるとき、ペーパータオルなどで挟んでムロに入れるのですが、ときにペーパータオルからビニール手袋(きれいに漆を拭き取ったつもりでも漆の薄い皮膜が手袋表面に残っている場合がある。)がはみ出して、手袋の漆の皮膜が木地に移ってしまうことが原因と分かっています。

                              棚面積が広がった漆ムロが、生産性と拭き残し問題の軽減に貢献してくれるでしょう

                               

                                                  (今回増えた三段目の棚。2段目の左端は、今回2回目の拭き漆を施した欅で作った急須の蓋)

                              2020.02.29 Saturday

                              急須の蓋の漆掛け

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                                一昨日の文箱等の拭き漆の作業の時に出来なかった欅の急須の蓋は、町田の自宅におき忘れていたので無く、いつも移動時に持ち歩いているショルダーバッグの中に入っていていました。今日は町田に戻るのであまり時間はないのですが、ここで蓋に漆掛けしないと又どこに置いたか分からなくなるような不安から、急遽拭き漆の作業となりました。

                                木地は急須の蓋だけなので、漆を刷毛で塗って、ペーパータオルで拭き取る作業にかかる時間はせいぜい5分です。しかしこの作業にかかる前には、漆掛け用の作業着作業ズボンに着替えエプロンをして、頭巾をかぶって防塵マスクをして帽子を被り、使い捨て手袋を含めて三重の手袋をはめる着替えが必要で、この準備に30分かかります。この格好で街に出ればコロナウイルスも人も逃げていくでしょう

                                 

                                                                                    (粘土を下げた漆を使った木地固めを終えた欅の急須の蓋)

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