2020.10.15 Thursday

幣束の行き場所

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    2日前に氏子神社(八幡神社)の地区総代から配られた幣束のことです。電動三輪車で実家に現れた父親に幣束と御〆が入ったビニール袋を渡すと、活躍の場を得たりという表情で、お隣りさんから貰ってあった藁を使って、細いしめ縄を編み始めました。編み終わるとしめ縄と配られた幣束を持って実家敷地の南西隅に少しずつ進んで行きます。そうです。向かっている先には小さな石製の氏神様の祠があることを思い出しました。台風被害から丸一年この場所は手が掛けられずすっかり背の高い雑草で覆われていて、私の頭の中から消え失せていた場所になっていました。

    父親は私に草刈りを命じて、何とか祠まで歩いて行けるようになると、祠の前の榊の木にしめ縄を渡して後〆を差し込み、それが終わると今度は片手に幣束を持ち、気合いを入れて左足を石段に乗せて前屈みになって持っている幣束を幣束は祠の凹んだところに安定させようとしています。この姿勢、左半身が痺れている私には出来ないような気がします。恐るべし97歳、これも八幡様のご加護なのでしょう

     

                                                    (氏神様の祠に幣束を立て掛けようと奮闘する父親)

    2020.10.12 Monday

    氏神様の御幣

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      氏神様(八幡神社)の清掃が中止となった今朝、雨の中、この地区の氏子総代が御幣と注連を持って実家に来てくれました。昨年は屋根に台風被害を受けたものの母屋は生活することは出来、受け取って御幣は神棚(三社宮の箱宮)に納めた記憶があります。が、母屋が無くなった今、頂いた御幣を納めるところがありません。(箱宮は物置長屋の土間部屋の棚に仕舞ってはあるのですが、遺憾せん保管場所は物置なので、氏の守護業務はお休み頂いている感じ。)

      今年はしょうがないとして、これからどうするか、そろそろ決めていかないといけません

       

                                                                                        (左:御幣、右:御〆)

      2020.10.07 Wednesday

      彼岸花による通せんぼ

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        実家に戻り、母屋解体時に整備した東側道路からの進入路を使って敷地に入ろうとしたら、その進入路が彼岸花で塞がれていました。人がやっと歩ける程度の「あるき」を軽トラが走れる幅に拡げる時に、土手を削って、その土を通路になるところにまいたので、その時、土に入っていた彼岸花の球根が散らばり、それが花を咲かせたのでしょう。

        車を引き返して西側の「じょうぼ」に回ることにします

         

        2020.09.22 Tuesday

        お彼岸の墓掃除

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          早朝町田を出て実家に移動し、午前中にはお彼岸のお墓掃除をやってしまおうと目論んでいましたが、アクアラインの数キロ前から大渋滞に捕まってしまいました。コロナ禍問題も次のフェーズに入ったことを実感します。

          共同墓地に登って来る前は、他の家はとっくに掃除を終えていると思っていましたが、掃除が終わっているのは一軒のみ。我が家を含めてほかの三軒の花瓶には萎れた花が残っていました。どの家も昨年の台風を引きずっていて、仏様まで手が回らないのが実態です。我が家も似たり寄ったりの状況ですが、幸いに今日の予定はこのお墓掃除のみ。普段掃除が行き届かない四軒の家の古い墓石をまとめて置いてある寄せ墓のところも念入りに掃除することにします

           

          2020.08.17 Monday

          送り火

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            母屋解体と重なったお盆も最終日、仏様ご一統をお送りする日となりました。父親の高齢者住宅の夕食の時間を配慮して例年より30分早く仏様には帰って頂くことになりました。敷地入り口の所で、用意した二本の松明の残りの一本に火を付け、お墓の方向に向かって20mほど仏様を先導します。

            隣りのおじいさんとおばあさんから「また来年」との声がかかりました。暑いお盆が終わりました

             

                                                              (禊萩で鉢の水を注いで松明の残り火を消すところ)

            2020.08.16 Sunday

            お盆3日目、母のお茶仲間の新盆お参り

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              母親のお茶仲間だったSさんが今年亡くなったことを最近父親が知り、新盆の機会、お線香だけでもお渡ししたいということで、父親を車に乗せてSさんのお宅にお邪魔しました。Sさんはお茶会などで母親が最も頼りにしていた人で、気持ちの良い人でした。お宅の庭先に竹灯籠が飾られています。灯りが点いていないのでお留守の様で、出直してくることにします。

              体調不良のお盆の3日目、これが唯一の足跡です

               

              2020.08.14 Friday

              盆棚に替えて盆御膳

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                迎え火の当日。迎え火の準備は整っているもののご先祖様をお迎えする仏壇は無く、位牌だけが物置長屋の一室に置いてあります。しかしそこは父親の運び込んだ書類や服の箱で覆われていて座る場所もありません。

                迎え火まで後一時間半、父親は猛然と部屋を片付け始め、位牌が乗っていた段の手前に折りたたみの小さい段を設け、二段になったそれぞれにお位牌や供物を配置し始めました。それが終わって、「賑やかになった」と一言。無事、ご先祖様を迎える準備ができました

                 

                2020.08.13 Thursday

                迎え火の準備

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                  解体作業もお盆休みに入り、久しぶりに重機や搬送トラックの音がなくなり、シャカシャカとクマ蝉の音が青空に響いています。今日、父親は明日の迎え火に使う松明と禊萩(禊萩数本を和紙の帯で巻いたもの)を用意することになっています。本来であれば仏壇の前に盆棚を作るのですが、仏壇は今は跡形もなく、盆棚作りは無し。お位牌の前にナスとキュウリの牛と馬、それにこの家で収穫したかぼちゃとピーマンと隠元をお供えし、それにデザート用に果樹園のブルーベリーを添えるつもりです。

                  松明に使う麦わらは隣りのおじいさんが用意してくれました。父親はそれを使って松明を作り始めました。90歳と97歳の会話は、共同墓地に二人で再建したミニ薬師堂のことで、二人の長寿は薬師様の御利益だろうとの結論に至りました

                   

                  2020.08.10 Monday

                  2020年、盆供と施餓鬼会

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                    今日は休日で解体工事はお休み。そして旦那寺で盆供と施餓鬼がある日です。例年では別々の日に行われるのですが、コロナ禍への対応の為、檀家衆が一堂に会する施餓鬼会は中止となり、盆供の際に各檀家が施餓鬼供養をする形で行われることになりました。

                    例年ですとたっぷり一時間エアコンの効いたお堂に居られるのですが、今日は総代に盆供を渡して施餓鬼棚に移動してご飯とサイコロ刻みのナスとお水で供養して、合わせて5分程で退出せねばならず、なんとも恨めしいコロナ禍です

                     

                    2020.08.03 Monday

                    お盆前のお墓掃除

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                      8月に入りお盆の準備が始まりました。今日は共同墓地4軒でのお墓掃除の日です。それと、お墓掃除の前に近くの別の共同墓地9軒と合同でお墓に通じる山道の掃除が組まれました。

                      山道の入り口には小さい不動様と横掘りの湧き水があり、多くの人が散歩の途中に寄っています。このお不動様は江戸時代、疫病が流行り、この地域の人たちが疫病退散祈願のためにここに祀った、との歴史があります。何事にも地域で団結して生き抜いて来たここの住人の知恵と行動の跡です。

                      ところで、毎年年末年始を中心に何でも御利益があるとの触れ込みでテレビを賑やかせているなんとか厄除け大師の活躍をいっこうに聞きません。自らは三密を率先する事で模範を示しているのでしょうか。

                       

                      2020.07.27 Monday

                      夏の溝払い

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                        クロは銀杏林並びの河津さくらの側で大地に戻ることになり、徐々にいつもの時間が動き始めました。今日は実家のある集落では初夏行事「田んぼの溝払い」があります。

                        田んぼには給水路と排水路が交互に配置され、早春には田んぼに給水するため給水路の、そして初夏には排水の準備として排水路の周りの草刈りと水路の清掃があります。今回も20数名が思い思いの道具を持って集まり、一列になって作業が始まりました。

                        何とか作業終わりまで天気は保ってくれて、これで町田にとんぼ返りします。クロの生活品の整理と残ったトトネコの新しい生活の準備をします

                         

                        2020.06.07 Sunday

                        小梅、梅雨入り前に販売終了

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                          実家近くの直売場で販売してきた小梅は三脚を使って届く範囲の実は取り尽くし、収穫した小梅も黄色から少しオレンジ色に変わって来ています。一昨日、町田移動前に直売場に持ち込んだ品物は完売したとのメールが入りました。これで今シーズンの梅販売は梅雨入りちょっと前に終了と致します。後小梅に関わる作業は梅雨明けを待っての天日干し。小梅は「梅雨」との関わりを避けている感じがします

                           

                                                                                                    (今シーズン最後の小梅収穫品)

                          2020.03.23 Monday

                          春の溝払い

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                            春のお彼岸の時期に実家では集落20戸ほぼ全員で田んぼの中の水路掃除(溝払い)があります。父親の代理としてこの溝払いに参加して数年が経ち、この共同活動のルールが分かって来ました。

                            水路は、田んぼに水を入れる水路(動脈)と田んぼから水を排出する水路(静脈)が交互に並んでいます。動脈水路は各田んぼよりほんの僅か高く、静脈水路は田んぼより低い位置に設けられているので区別が出来ます。春は動脈水路のU字溝に溜まっている泥を鍬で掻き出していきます。

                            作業開始時に集合写真を撮って、その後だいたい時計回りで、動脈水路の場所に移動していきます。一人が一つの水路の端っこから作業を始めると、誰かが適当な間隔を開けたところに移動してそこから作業を始めます。そうすると次の人は2番目の人が開けた間隔と同じくらい離れたところから作業を開始し、次の人もこれに倣います。この間隔は2mくらいの時もあれば10mくらいの時もあります。ルールらしいものとしては、

                            1. 誰かが作業を開始した水路にフォロワーは集まる。
                            2. 誰かが列の2番手につき、自分の好みで適当な間隔を開けたとこから作業を始める。
                            3. 3番手以降は2番手が開けた間隔に合わせて位置を決めて作業を始める。
                            4. 先頭、2番手など、誰がという決めはない。

                            くらいのようで、ルールというほどのものがあるわけで無いことがようやく分かってきました。少し集落の住人らしくなってきました

                             

                                                                 (ある動脈水路での溝払い風景。この列の間隔に決まりは無い)

                            2020.03.13 Friday

                            春のお彼岸前の墓掃除

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                              共同墓地4軒揃っての春のお彼岸前の墓掃除の日です。気持ちのいい朝の日差しに誘われて、私はちょっと早めにアパートを出発。墓地に繋がる坂道の落ち葉を掃くことにしました。

                              ちょうど掃き終わった頃にご近所さんが、お墓掃除の7つ道具を入れた竹かごを背負って登ってきました。私だけが熊手や鍬を手で持ってきたようで、秋のお彼岸の掃除にはお手製の竹籠を背負ってこの坂道を登ってこれるようにしたいものです

                               

                              2020.03.08 Sunday

                              檀那寺での清掃奉仕 (桜の植樹)

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                                檀那寺での清掃奉仕の日です。お寺に到着すると、ご住職が桜の苗とスコップを持っています。或る檀家の方からお布施とのことで、今日は清掃と合わせてこの桜の苗を植え付けることとなりました。

                                本堂のとなりの敷地に桜の苗が等間隔に置かれ、そこに檀家衆が穴を掘り始めます。この小さい苗からすると隣の桜の苗は遥か遠くに見えるでしょうが、何十年後かには枝と枝が触れるほどに成長しているでしょう。その時が楽しみですが、その時、私はどこにいるでしょうか。

                                 

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