不思議な雲の輪っか
朝自宅から軽トラに乗って西に向かってちょっと走ると、前方のちょっと不自然なところにパーキングランプを点滅させてワンボックスカーが停まっていました。何だろうと注意深く前方を探ると、西の空の雲の塊の端っこに丸い輪っかの雲が目に入りました。この不思議な雲の輪っかは雲塊から斜め上に向かって素早く移動していきます。
前の車はそれを見ているのだと感じました。私もその車の後ろに停車しました。
真丸だった輪っかはものの一、二分で形が崩れ、次の輪っかがまた塊の端っこに現れています。
もっとよく見えるところに移動させようと軽トラを発進。しかし雲の輪っかが見える場所はその先には有りませんでした
(一つ目と思われる雲の残影とはっきり輪っかに育った二つ目、三つ目が少し輪ができ掛かっているように推定)
飲茶テラス桃菜
新しいiPadに上手く移行出来たと思っていましたが、幾つか問題が有り、その影響で昨日の一日の跡を丸一日後で書く羽目になってしまいました。
話は数ヶ月前、自宅近くのスカイラークグループ中華レストランのバーミアンが閉店となり、その後に飲茶テラス桃菜なるレストランがオープンしました。その前を通るたびに気にはなっていたのですが、漸く中に入ることが叶いました。
帰り掛け、この新しいファミレスの姉妹店が近くにあるか尋ねると、ここの他は、まだ東京に2店舗あるだけとのこと。この店が第一号店だそうです。そう言えば、ここにあったバーミヤンも一号店だったと聞いたことがあります。東京の郊外の何処にでもありそうな場所なんですが、二代続いて一号店が出されるということは、何か私の知らない特別なこと、例えば最も平均的な場所とか、が隠されている町のような気がしないでもありません
自宅の町の神社への初詣
町田の自宅で初めて元旦の朝を迎えました。昨夜新宿行きの最終電車に乗り遅れて自宅に泊まった次男と3人でお雑煮を食べて、その後は自宅のある町の八幡神社に初詣して、2023年の歩みを始めます。
小さな尾根に沿った参道を登っていくと社の前には50人程の参拝の行列が出来ていました。八百万の神様のお助けもあって、コロナの猛威も治ったことの現れなんだと思います。
今年も「欲無く、見栄無く、固執無く」のとぼとぼ歩きを約束して、神社を後にしました
(町田では獅子舞とお神楽でちょっと知られた町内の八幡神社)
久し振りに眺めて自宅周辺
今日はインフルエンザの予防接種と糖尿病クリニックの定期受診があり、その前に夫婦でちょっと散歩することにしました。手には私の自慢の銀杏が一袋。数日前に近くの高台にお住まいの野菜仲間のMさんから銀杏の所望のメールを頂き、それをお届けします。有り難いことです。
帰りは行きと違う道を選択、そこからは大山や丹沢連峰が一望できるとともに、我が家のある街を上から望むことが出来ます。この街に暮らし始めてから早30年が経ちました。大山の姿や家並みも当時とあまり変わりが無い感じがするのですが、ところどころに点在する森の木がすごく大きくなった様に思います。それはこの住宅地の緑の殆どが造成時の植林で、どれも広葉樹。それが大きく枝を広げた姿に変身したんでしょう。そんな景色の中に30年を重ねて大きく様子が変わった老夫婦が暮らしていることになります
(多摩丘陵の舌状地に広がる町田の典型的な住宅地風景。玉川学園町内との境の高台に大学の校舎が見える)
おくまちいち2021
今日は、久しぶりに農の会の共同作業で直売所への収穫野菜の搬入係をやらしてもらい、大まさり(生落花生)やブロッコリー、カリフラワーの超採れたて野菜を薬師池公園隣りの四季彩の杜に運んできました。駐車場は満車。今日は四季彩の杜の奥側の丘で「おくまちいち」というイベントが行われていて、それを目当てに沢山の人が出てきています。会場では風も無く快晴の下、芝生に寝転んだりして久しぶりのイベントを楽しんでいます。
我々農の会の高齢者ファーマー三人衆は、陳列棚確認ということで行列を割り込む形で店舗に入れてもらいました。お客さんは新たにどんどん並べられていく野菜を手にして品定めに夢中です。農の会の野菜も順調にお客さんの買い物籠に収まっています。場違いな作業着とながくつを履いた老ファーマーはこのお客さんには新鮮野菜の保証人のように見えているのではと勝手な妄想を描きながら、老ファーマーも「おくまちいち」を楽しむ一日となりました
(おくやまいち会場に飾られていたモニュメント。この会場一段上の所に炭焼研究会の店舗も有り。)
猛暑下の援農
町田の農家から援農の依頼がありました。内容は農場の周囲の草木の刈り取りです。来週は実家でお盆の準備があると思うと、今回の町田滞在中にやってしまおうと、今朝、刈り払い機を持って援農先農家に向かいました。現場は休耕中の農場の周囲を囲んでいる藪で、篠竹、泡立草、蓼などの背の高い草の上を葛が覆っていています。作業はこの緑の塊を刈り払い機で削り取っていくものです。刈り払い機を縦に持ってそれを左右に振り回して葛を裁断、その後で刈り払い機を横にして2段切り、最後に切り落とした草の塊を円盤に乗っけて振り回して前進する道を確保していきます。10時を超える辺りから直射日光が当たり始めました。この日差しが作業を更に過酷なものにします。昨日横浜木遊びの二階の屋根から降りてくる熱に「修行の場」を感じましたが、今日の上級コースから比べるとどうてことないように感じます。
お昼前に町田は野外作業中止のアラートが携帯に入りました。私も命の危険を感じ、修業は午前を持って終了することにしました
(今日の修行現場。雑木の先に多摩ニュータウンのデータセンターが見える。多分室内は冷房がギンギンのはず。)
鶴川駅前図書館、開いています
数日前、実家の町に隣接する地区で40人規模の大クラスターが発生しました。これを知った私は直ぐに君津市の中央図書館に出かけ、巣籠もり(Stay apartment.)用の図書を借りようとしました。が、図書館は2月7日まで完全閉鎖、快晴の空の下、図書館は暗くなっていました。緊急事態宣言が予告されたタイミングで何故図書館の再封鎖を予想出来なかったのか、情けなく、手持ちの図書をどうちびちび読み延命させるのかとか、考えながら図書館を後にしました。
そして町田に戻って鶴川駅前にある公共ホールの横を通ると一階のカフェテリアに明かりが灯っています。さらに二階の図書館にも。鶴川駅前図書館はほぼ通常通り開いていました。雲が低く暗く寒々としている中で駅前図書館のほのぼのとしたオレンジ色の明かりを見て「灯明」という言葉が、さらに「自灯明。法灯明。」という言葉が頭に浮かびました。これも何かのご縁、久しぶりに初期仏教の本も一冊借りることにします
(図書館では、受験生と思われる学生が間隔を開けて静かに学習中。邪魔にならないように差し足で階段を上がる)
閉鎖中のカフェテリアにあるミニ車
一週間ぶりの町田で、溜まっていた銀行処理のために駅前に向かって歩いていたら、ガラス越しに派手な緑色のミニ車が目に入りました。ここは図書館や市役所分室が入っている市民施設ですが、今日はウイルス問題で閉鎖され、車は暗く静まりかえった室内に展示されています。
ミニ車はオレンジ色のケースを背負ってこれから遠出をしようとの装いですが、このご時世、ボンネットに大きなマスクを掛けてコロナ対策も万全というところも見せてはどうかと思いながら銀行に急ぎました
まちカフェ準備会への参加
JUGEMテーマ:イベント
今年も小野路炭焼研究会はまちカフェに参加予定しています。今日は参加希望団体への最初の説明会(準備会)の日で、愛車のプレスカブに乗って市役所に向かいました。農の会からはすでにKさんとTさんが前の方の席に陣取っています。
この準備会、もしまちカフェの参加条件やイベント内容に変更があり、小野路炭焼研究会にとって参加を断念せざるを得ないことがないか確認するための場なんですが、案の定、今年も例年とほぼ同じ内容でした。せっかく時間を割いて参加しているので、一つや二つ不都合な変更点が欲しいところですが、それは贅沢というものでしょうか
武相荘の骨董市
町田の粋な有名人というと多分白州次郎・正子夫婦が筆頭かと。その白州夫婦が住んでいた、我が家から歩いて20分程のところにある武相荘で骨董市が開かれるとのことで、雨の合間をみて出かけました。骨董市を一通り見て、それから古い農家の母屋を利用したレストランとミュージアムの方に足を運びました。
母屋の手前に小さい二階建ての納屋があります。一階は農具置き場で、脇の階段を上っていくと隠れ家のような小さい部屋がありました。そこには使い込まれた大きなテーブルと8脚のウインザーズチェアが配置され、部屋の隅には小さいながら雰囲気十分のアンティークバーカウンターがありました。この小さい部屋の中は、壁の外側の日本と断絶して、英国の夜のバーの空気が流れている様です。
私の実家の古い物置長屋の一部屋も、もしかすると米国東海岸の空気が流れているような空間に変身させることが出来る、そんな気がちょっとしました
町田ツーリストギャラリーでの竹炭風鈴の音
町田ツーリストギャラリーから竹炭(袋入り)が売り切れとの連絡があり、早速竹炭を持って出かけました。納品を終えてスタッフとの話が竹炭風鈴となり、「さっきまで竹炭風鈴にミニ扇風機で風をあてて、いい音がしていた」とのこと。その再現をお願いしました。店舗の入り口に風鈴とミニ扇風機をセットすると、竹炭が左右に揺れてカランカランと鳴り始めました。
スタッフの方の販売支援に感謝です
篠竹刈りの援農
先週町田の北部丘陵地区で野菜作りを生業にしているOさんから刈払い機を使って篠竹を刈る援農の依頼がありました。Oさんのところは、東日本大震災の後で何かボランティアをやろうと決めて、援農支援NPO「たがやす」から最初に紹介されて援農したところで、思い出深いところです。今日の現場は多摩市市街地と町田市の北部丘陵の境界にある畑で、尾根の向こうには多摩市側の近代的な倉庫があり、この並びにはきれいな大妻女子大のキャンパスがあります。
刈払い機を掛けるところは畑から一段高くなっている土手で、さらに5メートルよじ登ると市境の金網があります。汚い作業着で金網に近づくと国境侵入者のような気にもなりますが、今日は一日北部丘陵で楽しく援農に精を出します
小野路炭焼研究会は今年も「小野路やまいち」に参加します。
今日は2019年小野路やまいちの下見を兼ねた説明会の日です。午前中は農の会の共同作業に参加し、お昼はめかい篠竹細工のT代表の秘密基地によって、それから「やまいち」の説明会に出かけました。
今年は過去最多の出店とのことで、初参加の出店者の自己紹介がどれも新鮮です。その中に「黒川竹行燈の会」という団体がありました。行燈作りで何が難しいかを聞くと、「行燈の竹筒を長期間ひび割れしないようにすること」だそうで、わざわざ竹を鉈で割って釜に押し込む炭焼研究会では全く問題にならないことに苦労されていることが分かりました。自他共認める「晴れ女」さんの自己紹介がありました。4月20日の当日は晴れ確定とのことです
新しい車探し
数日前にスバルから我が家のレガシィの定期検査の案内(催促)が来ました。前回の車検の時、ラジエーターの交換が間近ということを言われており、高額修理が迫っています。そこで急遽新たな車探しをすることにしました。
条件は、
・荷物(家具、刈り払い機、ポリバケツ、ホダ木など)が沢山運べるように、後席を倒すと荷台が平らになるワゴンであること、
・ボケ老人を支援してくれる安全装置が付いていること、
・小野路里山が走れるように180cm以下の車幅であること、
・燃費がそこそこ良いこと、
・真竹や脚立が運べるように屋根にルーフバーが付けられること、
・出来れば今の車より安い購入金額であること。
まだまだあるのですが、切りがないのでこのくらいの要求として、どんな結果になるでしょうか
自治会銀行口座の記帳回り
一週間ぶりに町田の自宅に戻り、今日は自治会の会計の決算報告に向けて自治会関係資金を預けている4つの銀行の定期預金口座の記帳回りをします。先ずは通帳を保管してある銀行の貸金庫で通帳を取り出す作業からですが、昨年4月、新米会計担当として通帳を預けにこの貸金庫に入ったとき、出方が分からず閉じ込められてしまった苦い経験のある貸金庫です。
今回はトラウマを脱し無事金庫から出られました。この歳でも進歩していることを実感出来た一日となりました
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- おくまちいち2021 (10/31)
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