2019.10.20 Sunday

門灯周りに並べ直した石たち、Sedona vortex red rock

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    自宅での2日目は雨降り。予定していた畑には行けそうにありません。台風19号に備えて門灯周りから撤去した鉱物・岩石を元に戻すことにしました。この石たちは、各地から採集してきたものの、大きさや形から鉱物標本箱に納められず行き場が無くなったものを並べたものです。余りものということもあって普段気にかけることは全く無かったのですが、今回、台風のお陰でそれらの石一つ一つの採集時のことを思い出す機会が出来ました。

    とりわけ大きく目立つ赤い石があります。この石、スピリチュアルな所として有名なアリゾナ州Sedonaの、特に有名な4つのスピリチュアルなポイント(vortex)の一つのBoynton Canyonで拾ってきたものです。鉄分を多く含んだ砂岩だとおもいますが、Sedonaの町、広く言えばアリゾナがこの岩で出来ていて、我が家の門灯に小さいアリゾナがある感じです。霊験あらたかなVortex Rock、もう一度Sedonaに連れて行ってくれることを期待しましょう

     

                      (一番古い採集品は今市の桜石、一番最近の採集品は川上村甲武信鉱山のミニ日本式水晶群晶)

    2019.10.13 Sunday

    台風対策の中で見つかった平久里のへそ石

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      風雨が徐々に強まる中、台風対策漏れを探しに外に出ると、門灯の周りに水晶や柘榴石などの鉱物が置いてあるのを見つけました。風で飛ばされる恐れがあるので片ずけようとすると、その鉱物たちの中に肉まんのような大きさと形をした石がありました。この石、「千葉石」の産地の近くにある平久里というところで採れる不思議な石で「へそ石」と呼ばれています。20年以上前、母親が華道茶道仲間と一緒に房総の山郷をハイキングしていた時に平久里川で採集したものです。

      千葉石の整理の時、平久里と共にこの石のことも思い出し、どこにやったか探したのですが、その時は見つかりませんでした。台風騒ぎはこりごりですが、それでも少しは役に立つことがあるものです

       

      2019.09.05 Thursday

      県の石(8) 千葉石?

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        JUGEMテーマ:鉱石鉱物

        久しぶりに鉱物の断捨離で暇潰しです。町田の自宅には関東甲信越を中心に鉱物産地での採集品が入ったお菓子箱が沢山ありますが、その中に千葉の実家から出かけて採集した石が一つだけあります。それは後で千葉県の「県の石」に認定された「千葉石」です。千葉石は内部にメタン等の天然ガスを包摂したシリカ化合物で千葉県で最初に見つかったということで名前は「千葉石」。この新種鉱物の発見がネットで賑わい始めた頃、石友から千葉石を含む石英脈の小片を頂きました。ネットで調べると、その産地が今で言う南房総市の荒川ということも分かりました。

        荒川地区は20年ほど前の昔、母親がお茶仲間と一緒に房総の山歩きに頻繁に出掛けていた平久里(へぐり)という、名前からして曰くのありそうな地域にあり、私もよく出掛け、土地勘のあるところでした。

        サンプルを頂いてから半年ぐらいの間、実家での生活の暇潰しに持ってこいと、平久里に出かけ、荒川地区周辺の岩肌が露出しているところを見つけては石英脈を探し歩き、石英ぽいものが付いたものはとにかく持ち帰っていました。お菓子箱の中の採集品が千葉石かどうか確証は有りません。しかし、論文などに載っている千葉石の拡大写真に似ているような部分もあるような気もします。

        ところで、千葉県の県の石(鉱物)には安房太海の巾着山下の海岸で採れるメノウや紫石英が相応しいと思います。この海岸へは母親と綺麗な石探しに毎年年明けに出かけました。それは鉱物としてでなく単にきれいな石の石探しです。石無し県との異名を持つ千葉県には千葉石のような希石は似合いません

         

        2019.05.27 Monday

        甲武信鉱山(かわはげ)の水晶

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          久しぶりに実家に戻ると少し様子が違っています。母屋の入り口近くに金魚を入れる小さい石製の器があり、長年金魚でなくボウフラの住処になっていましたが、その器に土がいっぱいに詰まっています。そしてその土の上に水晶がのっています。

          この水晶、鉱物採集フィールド・ガイドに載っている長野県川上村の川端下(かわはげ)で採集したもので、私の採集品の中で最も大きい水晶だとおもいます。しかし見栄えがしないことと大き過ぎることから実家の庭に転がしてありました。

          なんの役割かは分かりませんが、ついにお役立ちの時がきたようです

           

          2019.01.23 Wednesday

          長野県南木曽町のアマゾナイト (鉱物の断捨離)

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            本年最初の鉱物断捨離です。自宅から実家に運んできた採集鉱物が入っているブリキ缶もだいぶ断捨離が進んで来ました。今日はその中で南木曽町のアマゾナイトと書いてある缶を整理します。アマゾナイトはそれほど希少価値が高い鉱物ではありませんが、綺麗な水色をした鉱物です。11年前、私は彫金に凝っていて、特にトルコ石を使ったzuniと呼ばれる銀細工ペンダントを作ることを目標としていたので、日本では殆ど採れないトルコ石の代わりにアマゾナイトを使うことを考えていました。東日本大地震を境に彫金から遠ざかっていますが、いつか再開すべく、このアマゾナイトは缶ごと取っておくことにします

             

            2018.10.24 Wednesday

            岐阜平岩鉱山の蛍石 (鉱物の断捨離)

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              JUGEMテーマ:鉱石鉱物

              自宅から実家に持ってきた鉱物の話しです。

              草下先生の「鉱物採集フィールド・ガイド」を見ながら採集先を計画するときは、実際に採集している時よりも楽しかったかもしれません。岐阜県南部は車で数時間走ると色々なきれいな鉱物の産地が回れる絶好の地域で、田口鉱山のパイロックスマンガン、洞戸鉱山の透輝石などフィールド・ガイドの超有名産地に加えて、綺麗な蛍石が採集できると評判だった平岩鉱山を組み込んだキャンプ旅行を組みました。20年前の平岩鉱山は、閉山してはいたものの、表面採集だけでもかなりの蛍石が採集できました。ほとんどが劈開したものですが、それでも小さい水晶の晶洞のなかに、角のとれたサイコロ状の水色の小さい結晶が入っているのを見つけました。多分それが蛍石の完全結晶だと思っています。それを含めて数個残して、あとは庭で綺麗な砂利石として活躍してもらいます

               

              2018.09.22 Saturday

              秩父中津川の緑の柘榴石

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                JUGEMテーマ:鉱石鉱物

                外は雨。「鉱物採集フィールド・ガイド」の採集を思い出し出し、暇つぶしです。「フィールド・ガイド」の中に「幻の産地」の記載があります。それは「秩父中津川の山中で長島先生が鉱山調査のあと宿屋で草鞋を脱ぐと緑色の柘榴石が挟まっていたが、今は幻、云々」という話です。物語のような話と思っていたところ、10年前に旧貴石探検隊のメンバーから、「場所がわかったので採集に行こう」との誘いがありました。産地は中津川の集落から40分ほど歩いて尾根を越した急な斜面で、その斜面の数十メートル下には車の通る道があり、しばしばクラクションの音を聞きながらの採集となりました。斜面を少し掘ると、硬い岩(たぶん閃緑岩)の間に幅50センチ程度の緑と白と橙と黒と色々な色が付いた粘土のような層が現れ、その柔らかい層を熊手で掘っていくと柘榴石が出てきます。多くは灰鉄柘榴石らしい茶色ですが稀に緑色の柘榴石が採れました。採集品を入れたブリキ缶には「フィールドガイドの幻の石」との記載があります。当時の喜びが思い出された鉱物整理となりました

                 

                                           (左: 緑色の柘榴石(灰鉄柘榴石)、右: 柘榴石が入っていたカラフルな色をした粘土層)

                2018.09.16 Sunday

                長野県小県郡の奇石たち (鉱物の断捨離)

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                  JUGEMテーマ:鉱石鉱物

                  石の時代に採集した鉱物を実家に運び、雨の日にはその整理で暇つぶしです。今回の対象は、蓼科にある会社保養所に出かけた時に採集したものです。草下先生の「鉱物採集フィールド・ガイド」に信州小県郡の鉱物巡りの章があり、蓼科から大門峠を越えた別所温泉周辺や武石村に点在する、武石、焼きもち石、玄能石、違い石などユニークな名前を持った奇石の産地が紹介されています。武石、玄能石、違い石は容易に採集できたのですが、焼きもち石は苦労しました。武石村の田んぼの中を流れるあちこちの沢の中に入って、緑がかった丸い石を拾い、金槌で叩いて割って、中に緑色のあんこ(緑簾石)が入っている石を探します。何回か産地に出かけ、ようやくウグイスあん入りの焼き餅石が取れました。収納箱にはあんこが米粒くらいのもの(ただの石)も沢山入っていたので、10Kgくらいの断捨離になったでしょうか。

                   

                  2018.09.09 Sunday

                  水晶、?石、瑪瑙、赤玉

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                    JUGEMテーマ:鉱石鉱物

                    自治会の会計責任者になったお陰で、時々デスクワークをするようになりました。今日もちょっと作業します。窓から強い風が入ってくるので、書類が飛ばされないように、引き出しの中から数センチ大の小石を取り出しました。どれも硬く角がとれています。この石、草下先生の「鉱物採集フィールド・ガイド」を片手に鉱物採集を始めた頃の採集品という共通点があります。まだ遠出するだけの技量がなかったので近県の産地を選び、採集に出掛けました。そこで採集した4個の石が、それから28年間、机の引き出しの中でペーパーウェイトとして役立っています

                     

                      (山梨乙女鉱山の水晶、千葉太海海岸のジャガイモ似の石、茨城久慈川流域玉川の瑪瑙、伊豆土肥海岸のジャスパー)

                    2018.07.06 Friday

                    岐阜県関戸川のトパーズ (鉱物の断捨離)

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                      JUGEMテーマ:鉱石鉱物

                      実家に持ってきた鉱物採集品の整理、二つ目の箱は岐阜県中津川周辺域のトパーズです。このお菓子箱には、曇りガラス棒の破片のような表面がくすんだ略透明な石(一応トパーズなんですが、)が沢山入っています。岐阜中津川は鉱物採集好きの日本のメッカでしょう。しかし四半世紀前、鉱物採集初心者の私には岐阜県は遠く、中津川は鉱物採集フィールドガイドの読み物の中の世界でした。繰り返し読んでいるうちに、木積沢、関戸川、後山などのトパーズ産地のイメージは出来上がり、初めてそれらの産地に行った時に、木積沢のあまりにも用水路ぽい姿や、関戸川のあまりの細さに驚いたことを今でも覚えています。それから数年に渡って頭付きのブルートパーズを探しました。が、遂に幸運は訪れず、良品は収穫できずに終わりました。形の良いものを数個残して、あとは実家の庭の砂利石として働いてもらいます

                       

                                                                                       (20年前の中津川地域のトパーズ採集品)

                      2018.05.28 Monday

                      岐阜県福岡鉱山の緑柱石 (鉱物の断捨離)

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                        実家に少しづつ鉱物採集箱を移動させています。採集品の多くはブリキやプラスチックの小箱に産地ごとに入っていて、その中で特に気に入ったもの(綺麗な宝石鉱物やきれいな水晶)はアクリル製の標本箱に保存しています。今回運んで来た錆だらけのブリキ缶にはマジックで福岡鉱山と書いてあります。

                        福岡鉱山は岐阜中津川の郊外の田んぼの中にポツンある集落の端っこにさらにポツンとある雑木林の中にありました。20年ぶりに蓋を開けると赤茶けた虫歯のような汚い破片と「緑柱石」と書いた採集ラベルがありました。選別すること30分、なんとか緑柱石といってもいいものが数個選別できました。残った虫歯はこれからは実家の庭の砂利石として頑張ってもらおうと思います。ところでブリキ缶の虫歯の中に黒いガラスの破片のようなものが少し混じっています。実は福岡鉱山では緑柱石のほかに煙水晶が採集できました。小さいながら両垂品が採れ、そちらは20年前にすでにきれいな水晶を集めた上品用の標本箱に入っています

                         

                        JUGEMテーマ:鉱石鉱物

                        2018.05.07 Monday

                        山の尾のガーネット

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                          JUGEMテーマ:鉱石鉱物

                          ゴールデンウィークも毎日が日曜日組にはほとんど有難味がありませんが、病院の連続休院には参りました。奥歯の歯茎が炎症をおこしており、木工も畑も会計業務もする気力がわかず、こんな時は鉱物採集フィールドガイドを見て暇つぶしです。

                          フィールドガイドの表紙絵には鉱物が4つ書かれており、一つ(瓶に入ったもの)は以前写真に撮った福島県宝坂のオパール、赤い石は伊豆土肥の赤玉、水晶は多分草下先生のイメージは乙女鉱山、そして右上の多面体のものは茨城県山の尾の鉄礬柘榴石でしょう。山の尾では緑柱石を探しているとき赤い柘榴石にも気を配り続けた訳ですが、2つのものを同時に探すのは結構難しい作業でした。それでもガーネットと呼べる赤く透明な完晶体が数個採れました。その時の採集品を取り出して太陽にさらすと、20年を経て老けた手のひらに、当時と何も変わっていない赤い陰が見えました

                           

                          2018.02.15 Thursday

                          岐阜県薬研山のサファイア

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                            JUGEMテーマ:鉱石鉱物

                            鉱物採集フィールド・ガイドの思い出話の続きです。この本には沢山の産地が紹介されていますが、四半世紀前に私が興味を持ったのは(今も変わりませんが)、綺麗な鉱物、特に宝石名のある鉱物でした。

                            フィールドガイドには「日本ではダイヤモンドは採れないが、サファイヤ、アクアマリン、ガーネット、オパールなどは宝石に近いものが取れる」とあり、その中で私がもっとも興味を抱いたのがダイヤモンドに次ぐイメージのあるサファイヤでした。フィールドガイドには「宝石になるようなものが岐阜県中津川付近の薬研山で採れた」との記載があり、貴石探検隊の先輩と薬研山に出掛けました。薬研山には何本かの沢があり、沢に転がっている赤黒い花崗岩の転石を見つけてはタワシでこすり、サファイヤが付いているか確認します。表面探しでは見つけられず、転石をハンマーで表面を少し欠きます。恐ろしく硬い岩で少し欠くだけでも大変な作業でした。欠いたカケラを太陽にかざし、サファイヤがあるかどうか確認します。絶望的な作業を始めて2日目、ようやく小さいながらしっかりサファイヤと分かる青いものを採集することが出来ました。これがビギナーズラックとは知らず、これを契機にアクアマリン、トパーズ採集と深みにハマっていくことになります

                             

                                                                                               (薬研山のサファイヤ: 花崗岩中央下)

                            2018.02.08 Thursday

                            宝坂のオパール(2)

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                              JUGEMテーマ:鉱石鉱物

                              最近「鉱物採集フィールド・ガイド」の読み直しをしていますが、ついでに当時採集した鉱物の整理(断捨離)もやっています。そんな整理の中でちょっと嬉しいことがありました。それは福島県宝坂のオパールのことです。遊色を放っていた上品を昨年、ビンのなかの水が蒸発して遊色が飛んでしまったことがありました。が、今回の整理で採集時の残骸を入れた箱が見つかり、取り出してみるとその中に遊色を放つもの(オパール)が一つありました。この標本は水に浸けることなく四半世紀経っても遊色が残っていたことになります。このオパール、今日から残骸箱から上品標本箱に異動となります

                               

                              2018.01.28 Sunday

                              竹森の針入り水晶

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                                JUGEMテーマ:鉱石鉱物

                                大分咳も止んできましたがまだ外遊びの気力は無く、今日も読書で暇つぶしです。本箱をのぞいて手に取ったのは私のお気に入りの「鉱物採集フィールド・ガイド」。久し振りに鉱物採集の思い出を楽しもうとの酒肴です。

                                この本を持って最初に出かけたのが山梨県塩山の竹森というところでした。多分1991年の初夏だったと思います。何故沢山載っている産地から竹森を選んだのか、それは東京から行きやすくて、人気の水晶が採れて、しかもガイドの地図では産地が人家に近かく初心者でも行けそうに思えたからです。しかしその時は産地近くにはたどり着くも、どこを掘ればいいのか分かりませんでした。後日、貴石探検隊の採集会で竹森に来ることができ、初めて針入り水晶を採集することが出来、写真の針入り水晶は私の鉱物採集品で最も古いものの一つです 

                                 

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