2024.02.10 Saturday

多分世界初の「ヤーコンパイ」、美味しい!

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    前回りんごにヤーコンを混ぜてヤーコン入りアップルパイを作りました。仕上がりは美味しいのですが、これではヤーコンがりんごの不足の埋め合わせのような感じでした。そこで今回はりんごを全く含めないヤーコンのパイ、名付けて「ヤーコンパイ」を作りました。ヤーコンに含めるものは柑橘系酸味付け用に実家ミニ果樹園から採って来たデコポン、それにお砂糖だけです。

     

    パイ生地にヤーコンのフィリングを乗せて、オーブンで焼いたその味は、「美味しい」の一言です。アップルパイと比べてりんごの酸味分の尖ったところが無く、りんごのグニャとした食感がもう少し上品な方向に締まったとでも言いましょうか、少なくともこれが不味いと感じる人はいないでしょう。

    世紀の、いや有史以来の大発見をした一日となりました

     

    <備忘録>

    フィリング:
         ヤーコン 400g
         デコポン 1個(果汁部)
         砂糖   40g
    きんぴら風に切ったヤーコンに砂糖を加えて弱火で煮詰め、最後の少し前にデコポン果汁を加える
    パイ生地にヤーコンのフィリングを乗せて、200度で20分オーブンで焼く

     

     

    2024.02.04 Sunday

    この一週間の食材

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      今回の実家の町滞在は昨日から一週間の予定。しかし数日は雨の予報なのでしばらくは暫定新居マンション籠りになりそうです。そのため昨日のうちにキッチンガーデンでここ一週間の食材を調達。

      キッチンガーデンにはまだキャベツ、白菜、ブロッコリー、カリフラワーのほか、小蕪、小松菜、菜花、ジャガイモ、里芋、それに柚子が残っていました。

      カリフラワーとブロッコリー、小松菜、菜花はそのままでは持ちが悪いので茹でて保存することにしましたが、巨大カリフラワー3個分は想像以上に量が多く、細かく切るとご飯に似ているカリフラワーが当分主食になることが予想されます

       

           (一個目のカリフラワーを茹で、2個目を分けたところ。もう一個巨大なカリフラワーが野菜籠に。)

       

      2024.02.01 Thursday

      ヤーコンパイ

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        横浜木遊びの佐平次管理人の昼食のデザートにはアップルパイがお決まりです。りんごがパイ生地からはみ出す程に入っていて如何にも美味しそうなアップルパイです。前回木遊びのお昼にそのアップルパイを見た時、私の頭に「ヤーコンパイ」なる言葉が突然浮かびました。日頃糖尿に良いと言われているヤーコンを美味しく食べる調理方法を探している私だけへの天からの御告げ、そんな気がします。

        りんごの幾らかをヤーコンに置き換えてみるというアイデアです。

        料理や瓶詰め保存食品作りは少々自信があるのですが、ケーキやお菓子作りは全くダメ。そこで家内にヤーコンパイを作ってもらうことにして、本日決行です。

        りんごとヤーコンの割合は家内任せで、それに砂糖を入れて、そこにレモンの代わりに自産のライムの果汁を加えて煮ます。それをパイ生地に乗っけたところがこの写真。見た目は殆どりんごとヤーコンは区別がつきません。輪切りの中が更に白くなっているのがヤーコンです。

        焼き上げて食してみると、本来単純な甘みしか味の無いヤーコンはりんごとライムの味がしみ込んで、シャキシャキ食感のりんごになっていました。全体として申し分のないパイになっているのです。が、「ヤーコンパイ」と呼べるポイントは食感のシャキシャキだけです。まあうなぎパイもこんなものかという気もします。

         

        次回、パイの作り方が分かったのでりんご無しの正真正銘のヤーコンパイを作ってみます。さてどうなりますか。

         

                           (パイ生地に煮たりんごとヤーコンを乗せたところ。)

         

        2024.01.17 Wednesday

        糖尿病追加対策食材のヤーコン

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          昨日の糖尿病定期検査の結果は、改善したもののそれは最少改善幅で、もう一段対策を追加したいところです。

          ヤーコンにはインスリン抵抗性を改善する成分が少し含まれているなど糖尿病に対する科学的な効能が分かっている上、芋だけでなく葉や茎から作るヤーコン茶も効能が有るらしいということなので、零細ヤーコン栽培農家としては、何故一ヶ月前に定めた糖尿病対策に「ヤーコンの摂取」を加えなかったのか、その時の自分の思考が解せません。

           

          大量に有る里芋を使っていつものように煮っ転がしを作り始めた時、里芋の煮っ転がしに使う調味料が醤油、みりん、日本酒なことに対してヤーコンきんぴらも全く同じことに気付きました。きんぴらの場合は水を入れず、鷹の爪が入ると僅かな違いはあるもののほとんど同じです。

          ヤーコンきんぴら用にピーラーで薄皮剥きしておいたヤーコンを、煮っ転がし用にカットした里芋の入ったボールに加えました。里芋に比べると若干黄色ですが、多分このまま調理すれば「里芋とヤーコンの煮っ転がし」ができ、それ程違和感の無い料理に仕上がると思います。これで里芋の煮っ転がし作りの手間にほんの僅か加えるだけで糖尿病対策用のヤーコン料理が出来ました。私にとっては画期的な発見です

           

            (鶏の挽肉と生姜を胡麻油で炒めたところにボールの里芋+ヤーコンを入れるところ。両者はちょっと色が違う)

           

          2024.01.04 Thursday

          今年の「焼き芋目標」を概ね実現

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            元旦の日、今年やれればいいなと思うこと十選を選び、そのうちの一つに「実家跡地に囲炉裏を作って、秋には自産の安納芋で焼き芋を楽しむ」ということを上げました。今日は早速それに近いことが出来た気がします。

            昨日実家の南側を流れる小川の岸に生えていた雑木を伐採し、実家敷地に運び込んだものを本腰を入れて焼却することにしました。焼却場所には隣家セットバック支援プロジェクトで掘り上げた大きな切り株があり、それらはすでに何日も火を付けては夕方には水を掛けて消し、そしてまた火をつける作業を繰り返しています。そこに手頃な太さの雑木を焚べると、切り株で周囲を囲まれた中に赤黒い炭が溜まり、それを広げると焼き芋に持って来いの炭火の床ができました。

            物置長屋には町田城山農場から収穫して来た安納芋があります。それを濡れた新聞紙で包み、さらにアルミホイルで巻いて、炭火の上に並べて待つこと35分、ホクホクの安納芋の焼き芋が焼き上がりました。

            囲炉裏作りはこれからですが、「実家跡地で自産の安納芋で焼き芋を楽しむ」ことは出来たので、ちょっといい日となりました

             

                         (炭火の床に並べた安納芋と紅はるか2本ずつ。焼き上がりは上々。)

             

            2023.12.23 Saturday

            芋類5種の「自産」記念写真

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              一昨日の霜で実家跡地の様相は一変、ピーマン、茄子以外にもルバーブ、里芋、じゃがいもの茎や葉が溶ける様に小さくなり、萎れてしまいました。一方で地表をカバーしているホトケノザは至って元気。このままでは、来年はどこに芋類があるか分からなくなってしまうような気がして、ジャガイモと里芋の茎が僅かに残っている内にそれぞれ一畝分掘り上げて、来年残りの畝の位置が分かる(忘れないようにするという方が正確な表現)ようにすることにしました。

              掘り上げたジャガイモも里芋も例年に比べてどちらも小ぶりですが、自家消費には十分です。物置長屋には町田から運んできたヤーコンとサツマイモ(安納芋と紅はるか)があるので、この芋類5種類の「自産」祝いに記念写真を撮ることにしました

               

                     (芋5種の「自産」記念写真。左上から里芋、紅はるか、ヤーコン、じゃがいも、安納芋。)

               

               

              2023.12.14 Thursday

              ヤーコンきんぴら

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                自産自消の清貧農家を目指して来た我が家は、この時期、畑にはトマトなどの派手なものはありませんが、小松菜などの葉物野菜、大根や蕪、キャベツ、白菜、ブロッコリー、カリフラワー、ネギ、人参といった多種多様な野菜が採り放題となります。特に里芋とヤーコンとじゃがいもは毎年大量に植え付けるので、何百Kgの単位で収穫できます。

                しかし、自産自消とはいうものの、自家消費する野菜は僅かで、殆どをご近所で無理矢理貰ってもらっているのが実態です。

                 

                そんな清貧生活者に歯の治療から低血糖化を目指した生活目標が加わりました。どんな食生活にするか見直しする作業の中で、ヤーコンがどうも糖尿問題に効くらしいことを書いた資料を見つけました。糖分が非常に少ないという特徴の他に、インスリン抵抗性を改善する成分が僅かに入っているということです。

                 

                ヤーコンは年間に5本程度をきんぴらにして食べる程度で、それは生産量の1%にもいきません。この大量にあるヤーコンを食事に取り入れることにして、今日は取り敢えず自産のヤーコンとニンジンと鷹の爪を材料にヤーコンきんぴらを作りました

                 

                 

                 

                2023.12.10 Sunday

                干し柿のその後

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                  低生命エネルギー状態が続く中、圧倒的に変化したのが実家の町との往復の減少で、月6回平均の往復がこの一ヶ月は3回となりました。さらに自宅の町での外出も減っています。そこで問題なのが、生命エネルギーが低い中自宅でどう過ごすかということになります。もっぱら手話辞典の読破に時間を使っていましたが、2回最後のわ行まで読んでしまうと3回目のサイクルに中々入れません。そこで現れてくれたのが町田ツーリストギャラリーからの竹のカトラリーの納品依頼で、最近は作業部屋に籠る時間が増えて来ました。更に篠竹で籠の材料のヒネ作りも始まり、室内ながらちょっとした運動量となっています。

                   

                  作業部屋には、1ヶ月程前に、生命エネルギー低下の症状が現れ始めた中で作った干し柿がまだ大量に残っています。干し柿はものすごく甘く、口の中で少しずつ溶けて、前歯2本が使えない竹細工老人にピッタリ。一日2個食べることとして、今年の冬は干し柿の栄養で乗り切ることにします

                   

                       (元のサイズから半分程の大きさに干し上がった実家キッチンガーデンから収穫して来た渋柿)

                   

                  2023.11.24 Friday

                  獅子柚子ジャム作り

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                    漸く獅子柚子ジャムを作る段になりました。

                    柚子の表面をたわしでゴシゴシ擦って汚れを落とした後、2つの獅子柚子それぞれを12当分に切ります。断面は大きく分けて3層で、表皮の部分、次はその下の白い綿の部分、そして皮に包まれた果肉の部分。果肉を包む薄皮は煮込んでも繊維状に残り、歯にひっかり易いので、私は丁寧に取り除きます。そして種も。綿の部分はこれまでの獅子柚子ジャム作りの経験で、綿の入る量と苦味が比例する感覚があります。今回は包丁を表皮のすぐ下に差して、かなり丁寧に取り除くことにしました。

                    案の定、出来上がりの獅子柚子ジャムは柚子の香りがすっきりした苦味の少ない上品なジャムに仕上がりました。小瓶に小分けして、いつもの熱湯消毒して、12瓶の獅子柚子ジャムの完成です

                     

                    備忘録: 獅子柚子2個で、砂糖は400g

                      

                       (今回使わなかった綿の部分と、蓋に負圧がかかって、パッンと音がするのを待つ獅子柚子ジャム瓶)

                     

                    2023.11.23 Thursday

                    お裾分け、頂きました。

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                      実家隣家のお婆さんに貰った獅子柚子を町田の自宅に持って帰って来ると、野菜仲間のKさんからりんご狩りのお裾分けということでりんごを沢山頂きました。本当にありがたいことです。そして今度は自宅斜め前のお宅から、みかん農家のご親戚からの頂き物のお裾分けということでみかんを沢山頂きました。ありがたいことです。

                      果物は柿ばかりだった我が家の食卓が賑やかになりました

                       

                       

                      2023.11.21 Tuesday

                      獅子柚子をお隣りさんに貰いに。

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                        実家の町の歯科クリニックでの検査を終えました。その結果は、前歯の抜歯不可避の歯以外にも問題が多いことが判明。しかしそこで先生から「時間を掛けてしっかり治しましょう」との慰めと激励の言葉が有り難く、歯の治療はここ実家の町の歯科クリニックでおすがりすることとなりました。


                        夜の手話教室までにはもう少し実家の町に居ることが出来ます。実家のお隣りのお婆さんのところに獅子柚子を貰いに行きました。獅子柚子ジャム作りは私の晩秋の歳時記に欠かせないものになっています。一つ欲しいと言うとお婆さんからは「それはダメだ。」との回答。それは「2つ持って行け。」ということでした。


                        これから町田に戻って手話教室。予定より多い獅子柚子2個分のジャム作り、作るのは明日でしょうか。

                              (いつものキッチンガーデンの収穫に獅子柚子2個が加わった実家からの帰りの荷物。)

                        2023.11.14 Tuesday

                        今日の労働は干し柿指揉み

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                          今日も生命エネルギーは低いままで、立ち上がって居られる時間は僅かな感じです。が、鼻の奥に籠った熱は薄くなってきました。

                          僅かながらでも労働しようと、見つけたのは、椎茸の天日干し。苗ポット運び用のトレイに入っているほぼ干し上がった椎茸を四つのトレイに分けて、それを掃き出し窓外の縁台の上に並べる作業で、やってみると2分程で労働が終わってしまいました。もう少し労働らしいことをしようと、見つけたのが、吐き出し窓の外に干してある渋柿の指揉み。干し始めて一週間経った渋柿は水分が抜けて2/3くらいの大きさに縮み、固くなり始めています。このまま放置すると固い干し柿になってしまうので、親指と人差し指で果肉を挟んで扁平にするように押し揉みます。一つ10秒程指揉みするとすると130個 x 10秒 = 1300秒で約20分。病み上がりの老人には程よい労働が見つかりました

                           

                           

                          2023.10.25 Wednesday

                          2回目の栗クリーム作り

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                            先週下宿農地で、残っていた栗を拾ってきました。この栗を使って今年2回目(これで栗は終わり)の栗クリームを作ります。重さは1kgで渋皮を剥き終わったところで、前回と同じ530g。前回作ったものは一日経ったところではちょっと硬くなり過ぎた感じがあったので、今回は生クリームと牛乳の量を増やして作ってみました。しかし、水分が多すぎたようで、火に掛けて30分経ってもとろみが尽きません。

                            来年は1回目のレシピと2回目のレシピの中間の量の生クリームと牛乳で作ってみることにします。とは言え、このことを来年まで覚えていられるかは甚だ疑問です

                             

                            <今回の栗クリームレシピ>

                            栗剥身:530g

                            生クリーム:200ml (前回100g)

                            牛乳:400g  (前回300ml)

                            砂糖:90g   (前回70g)

                            ラム:10ml

                             

                                                                         (ゆるゆる過ぎるので、弱火で煮詰め中の栗クリーム)

                             

                            2023.10.17 Tuesday

                            ニンニクの薄皮剥き(冷凍保存の準備)

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                              7月に収穫したニンニクは、調理に使ったりお裾分けしたりして大きな玉(鱗茎)はあらかた使い終わりましたが、中玉小玉はまだだいぶ残っています。昨日、その残りのニンニクを一つ一つの粒(鱗片)に分けて、農の会の個人管理圃場に170粒程植え付け終わりました。上手く行けば来年の初夏に6倍返しでニンニクが戻ってきます。

                              今日は残った小玉を、来年7月までの間の調理用に、冷凍保存する準備を始めます。皮を剥いた鱗片をフードプロセッサーで微塵切りにして、それをジップ付きの袋に薄く伸ばして冷凍庫に保存する訳ですが、その作業の前の大仕事がニンニク鱗片に薄ーく残っている薄皮剥ぎ。今日は畳屋が来たり、銀行での面談に出かけたり、それに手話教室と色々あるのですが、その合間の時間を使って、ニンニクの薄皮剝きを進めます。この作業、指と目に神経を集中しないといけません。それでも、「ニンニクの薄皮剥き」は手話でどう表現するのかとか、ちょっとそんな雑念がどうしても湧いてしまいます

                               

                                   (一昨日、栗を押しつぶす作業した同じ姿勢でのニンニク薄皮剥ぎ作業)

                               

                              2023.10.15 Sunday

                              収穫した栗は栗クリームに。

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                                実家の町の下宿農地で収穫した栗を使って、今日は栗クリームを作ります。先ずは栗を茹でて殻を剥き、渋皮をきれいに取除き、この段階で重さを計ると530g。まあ十分でしょう。次はこれを粉上に砕いていきます。昨年まではこの作業をフードプロセッサーで行って来ましたが、今回は自作の竹ヘラで押し潰していきます。この作業、私の超大好きな単純作業で、使うのは手と時々目だけ。テーブルの前にiPadを立てて、手話のU-tubeを見ながらの作業が出来ます。ところが、いざ始めてみるとこの体勢は手話の学習には不向きです。両手が栗つぶしで塞がっているので、動画の手話の真似が出来ません。

                                手話の番組を音楽に変えて、黙々と栗の押しつぶし作業を続けました。

                                 

                                <備忘録:今回の栗クリームレシピ>

                                栗剥身:530g
                                生クリーム:100ml
                                牛乳:300ml
                                砂糖:70g
                                ラム:10ml

                                 

                                 

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