2024.02.02 Friday

小引き出し完成

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    小引き出し作りも最後の工程となりました。今日は蜜蝋ワックスを塗布します。後はワックスが固まるのを待つだけ。製作は私の生命エネルギーの低下期間とほぼ合致、我ながらでよく頑張りました

     

     

    2023.08.28 Monday

    サイドテーブル、着任

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      イタズラ大好きだった家ネコのトトも居なくなり、年寄り夫婦だけとなった自宅はシンプルな空間に模様替えすることにしました。ソファをシンプルな一対のパーソナルチェアに買い替えて、そのチェアの間にシンプルそのものの自作サイドテーブルを配置しました。ミニテーブルとして、時には天井の電球交換の際の踏み台として役に立ってくれると思います

       

          (側板と天板のあられ組だけの超シンプルの手前ローテーブルも横浜木遊びで製作したもの。)

       

      2023.06.19 Monday

      六目編みの四角篠竹籠作り(3) 完成

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        義父の命日の日、次男も参加出来るというので、義母を含めて4人で厚木のお墓参りを済ませて来ました。ご馳走になったお昼の量が多かったためか、午後は予定していた人参の畝作りはやめて、作業部屋にこもって仕掛かり中の六目編みの四角篠竹籠の作業を進めることにします。
        残る作業は、縁巻きの芯となる「縁当て」と呼んでる部材作りで、これを縁に当てながら縁を幅広のヒネで巻いていきます。縁一週分に5センチ程の重なり部を足した長さで幅10mm程の真竹の材の用意し、肉を幾らか残して表面部(皮)を割きます。丸籠であればそのまま使うのですが、四角籠は角がきついので、はんだコテを使って縁当ての四角に当たる部分を直角に曲げます。後は丸籠と同じように縁当てを外側に当てて、縁巻きの幅広ヒネを慎重に巻いていきます。

        ちょっと胴部に丸みが生じましたが、誰もが四角い竹籠と呼んでくれる六目編みの籠が出来あがりました。次回は底ヒネの本数を4本減らして12本で作る小ぶりの四角籠を編んで、義母のところに持って行こうと思います

                      (立ち上げ部に5目、7目の目崩しが陰になって見えている。)
        2023.06.07 Wednesday

        暫定新居の生活空間改善(4) キッチンカウンターの完成

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          横浜木遊びで製作し終えたチェスト2台と両者に渡す天板一枚が実家の町の暫定新居マンションに移動。狭い玄関を入り、狭い通路から直角に曲がって、やっとキッチンセットの背中側に位置する壁に到着しました。

           

          チェスト2台を壁面の左右両端に置き、その上に長さ1800mm 幅410mmの天板を載せると、構想から6ヵ月掛かって、漸くキッチンカウンターの全景が姿を表しました。これで暫定新居マンションの生活空間がまた少し改善されると思います

           

                  (チェスト間の空間はゴミ箱3種と米櫃(自作)を配置予定。何か台座が必要と思案中。)

          2022.10.29 Saturday

          暫定新居の生活空間改善(3) キャビネット完成

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            暫定新居マンションの生活空間改善を目的に作って来たキャビネットが完成。横浜木遊びから軽自動車ROOXに乗って実家の町の暫定新居マンションに到着しました。このキャビネットの役割は床置きになっている電動自転車のバッテリー充電のホームポジションになることとプリンターと関連付属品と消耗品の設置・収納を担当します。

            暫定品だらけの暫定新居マンションの中にようやく「暫定」の冠の外れた家具が加わりました。

            次はキッチンに置くカップボードを作ります

             

                            (さっそく自転車バッテリーと充電器を収納し、ミッションに入った新入りキャビネット。)

            2022.04.06 Wednesday

            框のような玄関台の進呈

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              横浜木遊びから運んできた「框のような玄関台」を、材(サワラの一枚板)を提供してくれた隣家及び解体した蔵から品物を搬出に関わった近所のメンバーにご披露する日となりました。皆さん玄関台の出来には満足したようで、製作担当としては一安心です。この台をこの地区20軒で管理している公会堂に進呈することが決まり、近日中に公会堂に持っていきます

               

              2021.11.10 Wednesday

              父親からの依頼の置き台

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                先週小引き出しを父親に手渡した時、新たな製作依頼がありました。それは背の低い台で、高齢者住宅にあるミニ机の傍に置いて、断捨離中の書籍などを置くため(今は床に直置きになっている)に使うということです。引き出しも何も要らないということなので、98歳が配置場所を移動出来るように出来るだけ軽くすることことだけを考えて製作を開始、出来上がったのは欅を使ったシンプルな構造の置き台です。天板は僅か15mm、仕上げに蜜蝋ワックスを掛けるとちょっと重厚感が出ましたが、片手で一本の足を掴むと軽々と持ち上げられます。狙い通りと言えばその通りの出来ですが、まことに素っ気なく、どうも作り甲斐というものが薄い様な気がします

                 

                2021.10.30 Saturday

                素敵で知的でお茶目な「小引き出し」、完成

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                  最後のサンディングと仕上げのオイル塗布を残した小引き出し作り、横浜木遊びに出かけ完成させてしまいます。紙やすりは150番から240番、最後に400番を掛けて細かいキズを取って行きます。引き出しの2番目の右側の節の部分は面を仕上げる程目立つようになりました。が、普通の明かりの下では殆ど分からないので、これもお茶目の一つということで良しとします。仕上げは荏胡麻油を塗って数時間乾燥させた後に蜜蝋ワックスを擦り込み、これで「素敵で知的でお茶目な小引き出し」完成です。

                  来週初めには父親に見てもらい、知的な仕掛けもご披露し、父親が気に入いれば、父親の高齢者住宅での任務が始まります

                   

                  2021.09.10 Friday

                  ハンガーラック、着任

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                    キャスターを付け終わり完成したハンガーラックは軽トラの帰りの便に乗り、横浜から君津の暫定新居マンションに到着。このハンガーラックの役割は、住人が外から帰って来た時に着ていた服を掛けさせることで、椅子やソファーの上に服が脱ぎっぱなしになることを防ぐことを主に担当します。ホームポジションは玄関に入って右側の大きいクロゼットのある部屋に決まり、早速業務開始。住人はクロゼットに服を戻すことなくこのハンガーラックに服を掛けるルールを守ることが求められます。少し忘れごとが増えてきた住人が、居たり居なかったりする暫定新居で、一度着た服と洗濯された服が識別できる様にすることもこのラックの役割になります。

                    超シンプルなハンガーラック、キャスターのストッパーを効かせてクロゼットの門番の様です

                     

                    2021.08.20 Friday

                    賽銭箱作り(8) 完成しました。

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                      一晩経って、レーザーで描画した「賽」「銭」の2文字は、熱で溶け出していた脂が固まり、それが文字部の炭粉を固めてくれ、スッキリした黒になりました。描画位置も想定通り。すごくいい感じです。

                      これで残った工程は、仕上げの塗装(部品ごと)と、最後の四つの部品の固定の2工程です。塗料は、賽銭箱は薬師堂の軒下で雨露に曝されることから耐水性の「撥水セラミック」を選択。塗りムラ無視で重ね塗りし、乾いたところで四つの部品を繋げて、「賽銭箱」が完成しました。

                      凛とした「賽銭」2文字のお陰で木遊びメンバーからの評価は上々です

                       

                      2021.05.28 Friday

                      片持ちサイド机作り (5) 天板裏側の45度の深い面取り

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                        横浜木遊びで仕掛かり中の片持ちサイド机を完成させます。先ずは天板の裏側を45度に深く面取りします。トリマーという電導道具に45度に切磋出来るビットを装着して、それを天板の縁に沿わせながら移動させて面を削り落とします。天板の厚み25mmの半分を斜めに切削するので、用いるビットは丁度コマの様な形をした径が30mm近くあるものが必要です。そのビットを手持ちの沢山のビットが入っている引き出しの中を何度も探したのですが見つかりません。仕方なく幸兵衛先生の手持ちのビットで丁度良いものをお借りて無事作業を終えました。

                        そしてビットを返す際に「今度同じビットを自分で買い揃えまから。」と口にした時、以前これと同じ場面があったことを急に思い出しました。このサイド机を並べる相手のミニ机の天板にもこの45度の深い面取りを入れており、その加工の際にも幸兵衛先生から同じビットをお借りしていて、しかもミニ机は3台作ったので、今回の「今度同じビットを自分で買い揃えまから。」は4回目だったことになります。

                        出来上がったサイド机を自宅に運び、サイド机作りは無事完了となりました。忘れない内にと、いつも木工工作道具を購入しているネット販売のサイトを開いてビットを注文しようとしたところ、所望するサイズのビットが有りません。多分このビット注文作業も過去3回やったのだと思います。5回目が無いように何とかしましょう

                         

                                                  (ミツロウワックス仕上げの片持ちサイド机)

                        2020.12.19 Saturday

                        高齢者住宅用のミニ机作り(12) 完成しました

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                          丸4ヶ月を要した父親用のミニ机、仕上げに撥水セラミックを塗り込んで漸く完成しました。入手した胡桃の程度がすこぶる悪く、出来上がりは過去のミニ机2作品と比べると劣りますが、ホゾ継ぎ、アリ継ぎの精度はこれが一番良く出来たと思われ、私の木工もカタツムリには勝てないながら進んでいる感じです。

                           

                          2020.10.28 Wednesday

                          ペーパーコードの座面のスツール、ようやく完成です

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                            母屋の欅の大黒柱を使った思い出品作り、欅柱をチェーンソーで切って、横浜木遊びに運んで、スツールの脚部用に木取りして、ホゾ継ぎで脚部を組み立てて、それに拭き漆を掛け、出来上がった脚部にペーパーコードで座面を編む、構想から50日を擁して漸くペーパーコードのスツールが完成しました。これまでに習得してきた技能が繋がって、壊れたものから新しいものを生み出せたことがちょっと嬉しくなります

                             

                            2020.08.01 Saturday

                            古い抽斗前板を使ったスツール作り (5) 完成しました

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                              自宅に戻る途中に横浜木遊びに寄って、今日こそ母屋の古い抽斗の前板を座面に使ったスツールを完成させることにします。貫二本の間に渡すトンボと呼ばれる部材作りから作業を開始し、普段であれば一つ加工しては一休みするのですが、今日は無言ながら「テキパキ、テキパキ」と唱えてどんどん作業を進めていきます。

                              お昼までには全ての部材が出来上がり、これで午後に時間をかけて慎重に組み立てることが出来そうです。母屋の古い引き出し前板を使っての思い出品作り、丸一ヵ月掛かって漸く一つ目の作品が完成です

                               

                              2020.07.07 Tuesday

                              雛壇型の酒瓶台の収まり具合は?

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                                軽トラで西新宿まで運んだ「雛壇型の酒瓶台」は、次男の住処にある市販の収納棚の上にちょうど上手く収まりました。収納棚の色合いとも近く、ちょっと見ただけでは収納棚とセットの家具のように見えます。しかし棚の上の隙間に酒瓶を並べたいというニーズは超希でしょうから、こんな既製市販品は多分何処にもないでしょう。

                                6月初めから再開した木工の最初の作品作り、めでたく完了しました

                                 

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