2024.02.22 Thursday

水に浸けてしまった図書館本 「なぜ宇宙は存在するか」

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    返却期限が昨日だった図書館で借りている本を水に漬けてしまうトラブルがありました。直ぐに同じ本の新本を購入、昨日夜までに本は届き、本日図書館で新書への変更の手続きをしました。気をつけないといけないと反省です。

     

    その本は「なぜ宇宙は存在するか」という本で、世界最高峰の宇宙物理学の先生が知識の浅い人にも分かりやすく宇宙を紹介しているという評判を聞いて、図書館で借りることにした本です。実際読み始めてみると、非常に分かりやすく丁寧に検討された文章であることは実感するのですが、それでも私の頭では前に読み進むハードルが高過ぎて、途中振り出しに戻って読み返すこと数回。そんな中でのトラブルでした。この本は私が借りる前からだいぶ傷んでいて、私が借りる前のそれぞれの読者も一気に読み終えることは無く、それが本の傷みに繋がったのではと勝手に解釈しました。

     

    半分も読んでいない本を一旦図書館に返却する直前、最後のページをめくって斜め読みすると「諸行無常」という言葉が目に入りました。宇宙は諸行無常のようなものということがこの本を読み終わると感じられるのかも知れません。図書館で交換した手元に残った古本、これも何かのご縁。大切にして繰り返し読み、最後の諸行無常を感じ取りたいと思います。

    半分程読んだところでの感じでは「諸行無常 except 梵」のような気もします

     

             (水に浸けてしまった本の代わりに購入した新本)

     

    2024.02.06 Tuesday

    ブッダという男 (清水俊史著)

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      久しぶりに本を購入しました。但し古本。何故この本を入手したかというと、この本の後書き部分が異常、異様、普通じゃない、何でこんなことを書いたのかという評判を聞いたからで、実際読んでみると確かに異様でした。

       

      著者は若いインド仏教の研究員で、この本は現在の「歴史のブッダ」像は、明治以降の(東京帝大等の)研究で、神格化されたブッダ像から神話的・空想的な部分を除くだけで無く、現在人の価値観を持ち込んで、現在でも通じる平和平等主義者に仕立てられていることを、方法論を明確にした上で明らかにしています。その上で真のブッダの先駆性を導いています。これは東京帝大・東大を頂点とするインド仏教学・哲学に公然と批判する痛快な秀作だと、私のような素人でも感じることが出来ます。

      問題のあとがきはこの喧嘩に油を注ぐような記述です。この本の一つ前の清水氏の著作本が出版される過程で、東大教授の馬場紀寿氏から版元に出版妨害があったことがこの本のあとがきに記載されています。更に馬場氏の恩師から、大学教職に就きたければ出版をやめろ、と脅迫されたとも書いてあります。

       

      残念ながら私はこの喧嘩の中身について自分なりの考えを持つ知識も知力もありません。が、清水先生の研究は日本人がもう少しまともに仏教を捉える機会をもたらしてくれる、そんな可能性を感じます。とは言っても、戒名ビジネスに代わるもう少しまともなお寺の経営モデルがあと11年(4000日)以内に生み出されるか・・・。やはり無理でしょうか。

       

      いずれにしても清水氏が潰されることなく、次の研究成果が出版され、我々が読む機会があることを切に希望します

       

             (数回読んだためにだいぶ痛んでしまった「ブッダという男」)

      2023.06.10 Saturday

      宇江佐真里単行本のしおり紐の結び

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        実家の町の図書館の宇江佐真里の本のしおり紐には誰が付けたか分かりませんが団子結びがあります。

        数日前、病院梯子の日、順番待ち用に、町田の図書館で宇江佐真里の未だ読んでいない単行本を一冊借りました。そしてその本のしおり紐には団子結びがありました。これをどう理解するのか。
        可能性1: 私のように町田と君津の両方の町の図書館で本を借りられる人がいて、その人は宇江佐真里の本が好きで、且つ読み終わった本のしおり紐に結びを付けたくなる嗜好がある。
        可能性2: 君津の図書館の宇江佐真里の本のしおり紐に結びを付けた人が、町田に引っ越した。
        可能性3: 君津と町田に全くの別人で、宇江佐真里ファンが居て、2人とも読み終わった本のしおり紐に結びを付ける嗜好がある。
        可能性4: 宇江佐真里本はしおり紐を多用する読み方(寝る前にちょっととか)になる傾向があり、しおり紐がへたりやすい。そのため紐先の補強に結ばれることが生じ易い

        しおり紐の結び目にも何かの縁起が働いている気がします

         (先が切れて短くなったしおり紐に団子結びが付いた宇江佐真里の町田市図書館本。)
        2023.05.10 Wednesday

        人新世の「資本論」 (斎藤幸平著)

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          読書の幅を広げようと会社時代の友人3人に最近読んだ本を紹介してもらった本の3冊目は斎藤幸平氏の「人新世の資本論」。町田図書館に1月初旬に予約し、先週ようやく順番が回ってきました。

           

          「温暖化対策として、あなたは、なにかしているだろうか。」「レジ袋削減のために、エコバッグを買った、などの善意は有害でさえある」と切り捨てる力強い導入部に引き込まれて、最後まで一気に読み終えました。

          内容は、温度上昇を1.5度以下に本気で目指すならば「脱成長」を選択するしかなく、商品価値から使用価値(有用性)の経済に転換することを訴えています。成長しないことで温度上昇につながるエネルギー消費を抑えることができるのが「人新世の真のマルクス主義」ということだと理解しました。

          有用性あるものは共有財産(コモンズ)となるべきと考えるので、私の関わった知的財産制度などは有害な制度で、不要な仕事となります。

          もう少し考えてみることにします

           

                                       (実家の町の図書館で先行して借りた人新世の資本論)

          2023.03.03 Friday

          しおり紐の結び 蜩ノ記(葉室麟著)

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            数年前、実家の町の図書館で借りた宇江佐真理の江戸下町の人情物本のしおり紐の先っぽに結び目があるのを見つけました。その後、宇江佐真理の本を借りると、どの本のしおり紐にも結び目がありました。

             

            葉室麟の蜩ノ記、先週、この印象的な表紙をその図書館のおすすめコーナーで10年ぶりに見かけました。この直木賞受賞作品は、運命に逆らうこと無く淡々としかも凛として生きる人達が印象的に描かれて、心に残る一冊です。本を手に取ると、しおり紐には結び目がありました。

             

            結びを結んだ人はどんな人なのか、次にしおり紐の結び目を見つける本は誰のどの本なのか。一つ言えることは、それは私の読みたい本だということは間違いありません

             

                                                                 (しおり紐の先に結び目が一つ。)

            2023.02.16 Thursday

            世代の昭和史 (保坂正康著)

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              読書の幅を広げようと会社時代の友人3人に最近読んだ本を紹介してもらってからほぼ2カ月が経ち、漸く2冊目が読み終わりました。時間が掛かっている理由はどれも人気のある本のようで、図書館での予約の順番がなかなか来ないことにあります。

               

              2冊目は、保坂正康著の「世代の昭和史」。世代論という手法を使ってこの前の戦争の背景を解明する、ということがこの本の主題と思いますが、読み進めてもその主題になかなか近づいて行かない感じがしてしまいます。一方で、戦争の被害者、その中心は大正11、12、13年生まれの最も戦死者が多かった世代が、戦争遂行した陸軍参謀本部とその親玉の東條英機首相に対して怒っていることが、著者はその世代の代弁者として、幾重にも述べられています。著者が「戦争は二度としてはならない」という戦争経験のある世代の思いを何とか次の世代に伝えたいと考えていることが強く伝わってくる一冊でした。

               

              私の父親は大正12年生まれで、近衛師団騎馬連隊の見習士官として入営しました。当時のことは殆ど話すことはありませんでしたが、常に「戦争してはいけない」と私に言っていました。この著者からすると私の父親はまさに怒っている世代となります。が、怒りの先は当時の軍部では無く、戦争そのものに向かっていたように思います。そこには「非難からは智慧は生まれない」という父親の哲学があったとも思います

               

              2023.01.12 Thursday

              読書の幅を拡げよう。

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                年明け実家の町の図書館が3四半期をかけたリホームが完了することになりました。住民でもない私も、予約サービスは受けられませんが本は借りることが出来、広い駐車場があって、町田の図書館より利用しやすい施設です。その図書館の再開に合わせて、私の読書対象もリニューアルしようと思います。人生も第四コーナーはとっくに周り、あとは最後の直線コースのみ、読んで良かったと感じられる本を一つでも多く読んでみたいとのたいとの思いです。

                 

                昨年の暮れに会社時代の友人3人から最近関心のある本を数冊ずつ教えてもらいました。どれもこれまでの私の読書の範囲に入っていない本でした。これは「読書の幅を広げよ」との天の声と理解して、一昨日、実家の町の図書館の検索でそれらの本が借りられることを確認し、今日、三四半期ぶりにその図書館に入りました。

                 

                目指す図書3冊を棚で探すとあったのは一冊のみ。他の2冊は誰かに借りられてしまっていました。リニューアルオープンは昨日だったのでその一日で借りる機会を逃してしまいました。(その本は町田の図書館でも長い予約待ちで、とても待ちきれません。)

                図書館頼みの清貧読書家の厳しい状況を再確認したリニューアルオープンの図書館利用となりました。

                 

                ちなみに紹介してもらって、私が借りること決めていた図書は以下の3冊。

                    ・ 13歳からのアート思考  (末永幸歩著)        唯一今回借りられた本。

                    ・ 人新世の資本論     (斎藤幸平著)              

                    ・ 世代の昭和史      (保坂正康著) 

                 

                                      (借りることが出来た読書推薦本を読みながら里芋の調整を行う実家跡地での一日。)

                2022.08.14 Sunday

                宮城谷昌光著「公孫龍」

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                  町田市民の私ですが、実家の町の図書館で本を借りられます。これは本当に有難いことで、私の老後の生活のとてつもない支えになっています。実家の町の中央図書館は今年一杯改良工事中で、生涯学習センターの一角で臨時図書受付業務を行っており、新刊図書だけが配架されています。2週間程前、その新刊臨時配架棚に宮城谷昌光氏著書の「公孫龍巻二」を見つけました。宮城谷昌は中国歴史小説の第一人者。特に歴史上の人物の履歴については詳細に記述されています。一方でそれぞれの人物の表現は一言で言うと淡白。臨場感がありません。例えば北方謙三の三国志の中での呂布や張飛の躍動する勇姿が、宮城谷昌光の三国志では感じられません。宮城谷氏の本の面白いところは躍動感とは異なる春秋、戦国時代の風景や人々の考え方が伝わって来ることのように感じます。

                  二巻があるということは当然一巻も所蔵されているはず。一巻・二巻を借りて、一気に読み終えて、本日返却します。これを返した後は、読書はまた暫くは江戸人情物になるでしょう

                   

                  2020.07.24 Friday

                  古手屋喜十為事覚え (宇江佐真理著) 「おきゃあがれ」

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                    朝から雨が降ったり止んだりで予定していた栗園の草取りは断念。図書館本で暇つぶしです。宇江佐真理の作品も大半は読み終わり、今回借りて来たのは「古手屋喜十為事覚え」のシリーズ2巻、主人公は見栄えが悪く浮いた話の一つもない、うろんな男と見られている古着屋の主人の喜十。首吊り自殺しそこなった女を女房にして、店の前に捨てられていた赤ん坊を拾って養子にして、地道に古着を売って生きていきます。

                    宇江佐真理の江戸下町話には「髪結い伊佐次」や「泣きの銀次」など人情に熱くきっぷのいい江戸っ子が出てきて「おきゃあがれ」が決め言葉。「いい加減にしろ」というような意味の江戸言葉で、この一言が出てくるのが宇江佐の本の楽しみです。

                    ところが古手屋喜十にはなかなかこの言葉が出てきてません。1巻が終わり、2巻の最後の最後になって喜十から「おきゃあがれ」が飛び出しました。やはり喜十も江戸っ子でした

                     

                    2020.04.02 Thursday

                    憑神 (浅田次郎著)

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                      JUGEMテーマ:読書

                      コロナ問題で日常生活の中での楽しみが一つ一つ奪われている日々です。そして今日、図書館で借りて読む本が無くなりました。

                      3月10日に三冊借りて、一冊読み終えたのでもう何冊か借りに行ったところ、図書館は休館。確か3月20日くらいまで臨時休館との案内が張られていました。そこで残りの二冊のうちの一冊を臨時休館最終日までの日数で読むページを割り振り、もう一冊は万が一臨時休館が延長された場合に備えて、読まずにとっておきました。ところがその万が一で、3月末日まで休館が延長され、今度は最後の一冊を休館末日までの日数でページを決め少しずつ読んできましたが、昨日読み終えてしまいました。

                      その最後の本がこの浅田次郎の「憑神」。そもそも3月10日に借りに行った本は、最近読み漁っている宇江佐真理の江戸捕り物話。ところが目当ての本が貸出中で、宇江佐真理は一冊だけ借りて、もう一冊は朝井まかでの「銀の猫」。これも江戸話でこの2冊を借りて帰ろうとしたところ、同じ「あ」の作家の棚に並ぶ浅田次郎の本に目に留まり、その中で「憑神」に手が伸びていました。

                      これが万が一の三冊目の本となりました。コロナ疫病神に取り憑かれる前に、この本がワクチン替わりに取り憑いてくれたと考えることにします

                       

                      2020.01.29 Wednesday

                      禅と哲学のあいだ(山形睡峰著) 無我夢中

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                        JUGEMテーマ:読書

                        外は雨、明日の朝まで降り続ける予報なので、こんな日は読書三昧で暇つぶしです。図書館で借りてあった髪結い伊三次シリーズの14巻目の「竈河岸」を読んでしまい、残っている本は睡眠促進用の「禅と哲学のあいだ」だけ。きちんと目を開けて読み返してみました。そうしたところ、これまでちょっと引っ掛かっていたことが一つ解けました。

                        書の中に「我と他」という項があり、そこには「無我夢中になって何かしていると、我は自他をほとんど失っている。」「夢中になれるものは楽しく、夢中になれないことは苦しい」とあります。「我と他」と「自と他」の二つの対比が出てきます。

                        無我夢中に暇つぶしなどをしている自分の状態を眺めると、「我」が無くなっているわけでなく周囲「他」が消え失せているように感じます。電話の音は聴こえず、お風呂が湧いた案内音も聞こえません。私の暇つぶしは「無我夢中」で無く「無他夢中」となります。

                        しかし、この本を読んでみると、無我夢中の「我」は「自」では無く「自と他を識別すること」を意味していることのようです。私の暇つぶしは「自」があって「他」が無いように感じますが、これも言い変えれば自と他の区別がないことなので「自他一如」の「無我」。私の暇つぶしも「無我夢中」で良さそうです。

                        兎に角、暇つぶしの最中は無我夢中、「ああでも無い項でも無い」は頭から消え失せています

                         

                        2020.01.09 Thursday

                        髪結い伊三次捕物余話シリーズ (宇江佐真理著)

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                          朝からテレビで季節外れの暴風雨を報じています。この天気では母屋の片付けは出来そうに無いなので、久しぶりに読書三昧と洒落込むことにします。年末年始用に借りてあった本は4冊。宇江佐真理の髪結い伊三次捕物余話のシリーズ第5、6、7、8巻で、これを返して新しい本を借りてきます。髪結い伊三次は髪結いをしながら岡っ引きのような仕事をしていて、気っ風のいい深川芸者のお文さんを女房にして、貧しいながら自らの心情に従って生きていきます。江戸っ子言葉のこのシリーズが気に入りました。今度は第9巻を借りることになるのですが、それが簡単ではありません。どういう訳かこのシリーズ、それが何巻目なのかどこにも書かれていません。そのため何巻目かを知るには図書館の検索システムでそれぞれの出版年順の順番を見るか、ネットで著作一覧を調べておく必要があります。

                          調べた結果、第9巻は「こころに吹く風」。ひとっ走りしてちょっくらその本、借りてきます

                           

                                                                   (それぞれが何巻目なのか記載の無い髪結い伊三次捕物余話)

                          2019.11.02 Saturday

                          男と女のワイン術 伊藤博之・柴田さなえ著)

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                            トトが爪とぎ板に使っているミニ本箱を覗くと面白そうな本が見つかりました。どうも息子の買った本のようです。ざっと目を通すと、この本の骨子は「家庭で日常購入する1000円から3000円のワインが上手い不味いが一番ばらつきがあり、うまく銘柄選びをするともっと高額のワインの世界が味わえる。」というもの。興味が湧きます。著者の主張は「まずワインの味を決めている味の要素の中間の味をしっかり覚えること。そして中間の味を覚えるには、赤はボルドーのメルロー種、白はブルゴーニュのシャルドネ種のマコンがおススメ。」というものです。そして覚えた中間の味から辛さ/果樹味、渋味、酸味それぞれ方向のワインを選んでもらって、自分の上手いと感じるワインを探し出そうという作戦です。

                            この作戦私も一つ経験があります。米国に駐在していた時移動はもっぱらUnited Airを使っていて、搭乗時に必ずシャルドネを頼んでいたことから、Unitedのシャルドネの味だけは味覚音痴の私の舌と鼻も覚えてしまいました。そこで会食の席などでワインのオーダーを聞かれた時に「Unitedのシャルドネよりxxxxなものを」と表現して何とかその時に飲みたい白をソムリエに伝える努力をしていました。懐かしくも、少し寂しい思い出です

                             

                            2019.08.24 Saturday

                            草取りにワザあり! (西尾剛著)

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                              実家に戻りまた雑草との戦いに戻る訳ですが、何か戦いを優位に進める知恵はないかと図書館に出掛けたところ、「草取りにワザあり!」なる本を見つけました。

                              この本、基本的には雑草図鑑で、「雑草も名前を覚えれば親しみが湧く」ということが基本のメッセージと思いますが、一つ私のこれからの草取り人生に大きく影響するだろう一言を見つけました。それは「草取りは丁寧さよりも効率」ということです。

                              私は、雑草は取り残しが有るとそこからすぐ雑草が広がるとのイメージがあり、基本的には「丁寧に草を抜き取ることが効率的な草取り」と考えていましたが、雑草はそんな生易しい相手では無く、切れた根や撒き散らされた種などの目では見えないところで生き残り再び拡がり、根絶は不可能な相手であるが述べられています。ということは、細かい取り残しの除去などの丁寧な草取りは非効率であって、余計な労力ということになります。

                              そこそこの作業で良しとする気の持ち用が肝要のようです。午後から早速実践してみます

                               

                              2019.05.15 Wednesday

                              三国志 (宮城谷昌光著) 月報あり

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                                雨の日は読書に限ります。とはいうものの毎日暇つぶしに本を読んでいるので、「雨の日は一日中読書するに限ります。」といった方が正しい表現と思います。

                                今日の読み物の三国志第4巻。この本は実家の町の図書館で借りてきたもので、表紙に「月報あり」のラベルが貼られています。このラベルは4巻だけでなく1巻からずっと貼られています。が、これまで見たことが無いのか気づかなかったのか、いずれにしても何を指しているの分かりませんでした。そこでこの本を借りる時に、図書館のスタッフの方に「月報」についてお聞きすると、「月報とは本に挟まれた小冊子」ということで、このラベルが貼ってある本には付録のような小冊子がついているとのことでした。確かに少し小ぶりな数ページものの、これまでの粗筋の小冊子が裏表紙にくっついています。

                                「月報」にこんな意味があることを初めて知りました。少し成長したような気がします

                                 

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