龍の髭の花(正しくはムスカリの花)
昨日は日頃の努力が結果に結びついた日になりましたが、うまく行かないことも沢山あります。3週間程前に小野路城山農場に植え付けしたジャガイモは先週霜が降りたために芽が凍死してしまった感じです。このままではこの初夏の新じゃがは食べられない可能性があります。
朝、エンジン始動問題が解決した軽トラに、雑木伐採に用いたチェーンソー道具一式とこの夏の竹のカトラリー作りに使う孟宗竹のストックを積んで実家の町に移動。実家物置長屋には一ヵ月程前に収穫したジャガイモが残っている筈で、それをキッチンガーデンにバックアップ用に一畝植え付けることにします。
しかし、畑に出てみると圃場はまだたっぷり水分を含んでいて畝立て出来る状況ではありません。ジャガイモの植え付けは明日にすることにして、隣家セットバック支援でまだ残っている生垣法面の龍の髭の移植をすることにしました。
龍の髭を採りに隣りの集落にある下宿農地に鍬と籠を持って移動すると、そこには小さい葡萄の房を逆さまにした紫色の龍の髭の花が咲いていました。掘ったら花は枯れてしまうでしょう。龍の髭の採取は取り止め。残っていた雑木の根っこ掘りをでもすることにします。
思った通りには行かない日となりました
(城山農場の龍の髭。紫色の小さな花があちこちに。)
糖尿病改善、目標を達成!
前歯2本をインプラントにしようと思ったことから始まった糖尿病改善(血糖値改善)は、対策項目を挙げて改善を目指してから4ヵ月が経過、今日は2ヶ月毎の血液検査の日です。糖尿病クリニックから提示されたインプラントの治療が受けられるために必要な糖尿病指標ヘモグロビンa1cの値は6.5。7.3だった値を一年をかけてそこまで下げようと長期戦覚悟の戦いを続けて来ました。
そしてその検査結果は、何と驚きの6.4。掛り付けの先生からも「インプラント治療は問題無し」とのお墨付きを頂きました。糖尿病対策項目とその実施レベルについては以下の通り。年寄りもやれば出来ると自分を褒めたいと思います。
さて、次はインプラントの治療をお願いする歯科医院を調べるステップに移行します
[この一年の生活目標]
・ インプラント治療が出来るところまでに糖尿病を改善する
[対策] 達成度
・処方された糖尿病薬を毎日確実に飲む ◯
・体重を少し下げる ◯ 4キロ減量
・糖分の摂取を現状の半分に抑える ◯
・食物繊維の多い根菜や葉物野菜を現在の倍食べる ◯
・平均で一日5,000歩歩く ◯ 平均8000歩
・水分を今より多く飲む ◯
・お酒を止める ◯ 良いことがあった時に一杯だけ
・柿の種を含めて間食を止める ◯ 柿の種を辞めて無塩アーモンドに
・良く寝る ◯
(糖尿病指標ヘモグロビンa1cの推移。糖尿病判断代表値の6.5を下回る。)
軽トラのエンジンがかからない問題の原因
2か月程前から軽トラのエンジンが掛かりにくい問題が生じていました。エンジンキーを回してもセルモーターが回らない症状が時々発生します。パネルのランプは点灯するのでバッテリーが全く無い状態でないことは分かります。数回キーを回してもうんともすんとも言わない時は数分待って気合いを入れてキーを回すと大抵は掛かるので、実質的な支障はまだ出ていないのですが、いつ全くエンジンが掛からなくなるか不安な状況にありました。
一昨日長男が町田の自宅に一泊し、その時にこの軽トラの時々エンジンかからない問題について話すと、幾つか考えられる原因を挙げてくれました。その中にキーを回すタイミングでクラッチが切れていることが必要で、その信号を生むクラッチの設定問題か、あるいは踏み込みが足りていない、というものがありました。私はエンジン始動時にはいつもクラッチペダルをきちんと踏んでいるので、踏み込みが足らないということはまず無いとその時は思いました。
朝、軽トラに乗り込んで、いつものようにクラッチペダルを踏み込んでキーを回転させる姿勢をとってみると、クラッチペダルは完全に踏み込んでいるという意識にも関わらず、実際は僅かに最後まで押し込んでいないことが分かりました。
なぜこうなったか、一つ考えられるのは、今困っている左膝の損傷は3週間ほど前からではなく、2か月以上前から傷んでいて、体はそれに反応してクラッチペダルを押し込む力を加減していたのに関わらず、意識は以前と変わらずにいたということが考えられます。
自分の意識を見張り番する別の意識が必要な気がしますが、果たして頭の中にそのような未使用意識があるかどうか。
(左奥にクラッチペダルが見える)
久しぶりの農の会の共同作業参加(伐採)
久しぶりに農の会の共同作業に参加することにしました。
昨年10月のコロナワクチン接種以来、何かの祟りに当たったように体のあちこちがおかしくなり、現在は右腕を上げる動作が出来ない、左膝をしゃがめることが出来ない、慢性的に右骨盤が痛いの三重難で、基本他の人のペースに合わせた農作業することは出来る状況に有りません。が、今日の共同作業の内容は農の会が農地拡張する畑の脇に生えている桑の株立ちの伐採と撤去とのこと。私が参加するというより、私の持ってる中型チェーンソーが参加の主体で、それを左膝を曲げない、右腕を挙げない姿勢の範囲で操作する操作補助員ということで参加します。
私の持参したチェーンソーは難なく株立ちの桑を幹の下から伐採。操作補助員は左膝を曲げることなく、右腕を上げる姿勢になることもなく作業を終えました。
https://www.instagram.com/p/C449E6rBV83/?hl=ja
そこにWさんがワンカップの日本酒を持って来ました。木を切る時に御神酒をあげようと持参してきたとのことです。伐採当事者の操作補助員にそのような気遣いが全く出来なかったことが反省されました。
Mさんがそのお神酒を掛けている時に、そのWさんが「この鍬の木は死なず、また芽(脇芽)が出て来る」と大きな声の独り言を発しました。その声に、御神酒も上げること無く伐採してしまった操作補助員への追加の祟りは無い、と言ってくれているような気がしました
竹のカトラリー作りの一日
町田ツーリストギャラリーから「粉炭」商品と竹のカトラリーの納品依頼がありました。粉炭の手持ち在庫はあるので、後はカトラリーが用意出来るかどうかです。左膝が痛い上に曲げた姿勢がとれず、カトラリーの納品は延ばしてもらうことも一瞬考えましたが、カトラリー作りは立って鉋を描けるかスツールに座っての作業と、膝を曲げる動作は全く無いので製作可能と判断。作業部屋に籠って6種類のカトラリーを作り開始しました。
作業は確かに左膝を曲げる姿勢をとることはないのですが、どう言う訳か長時間左膝を使っていないと痛みが蓄積されるらしく、時々スツールから立ち上がって膝を軽く曲げ伸ばしすると楽になるのが分かりました。
順調にカトラリー作りが進み、最後の塩さじ(小)の製作に掛かりました。これも問題無いと思ていると小さい塩さじは握っていた手から外れて床に落ちてしまいました。しゃがんで拾えばいいだけなんですが、その姿勢は非常に痛そうです。ラジオ体操の片脚は伸ばしたままでもう一方の脚を曲げる姿勢になれば拾えそうですが、片脚だけで立ち上がれることが出来ないと感じ、この案は断念。
作業台の上に作り終わった菜箸があることに気付きました。この竹製の菜箸は細かいものも掴めるのが売りの商品です。
スツールに座ったまま菜箸を使って落ちている作り掛けの塩さじを拾い上げて、落としては拾い上げて塩さじ作りを続け、丸一日をかけて6種類12セットを作り終えた日となりました
また、菜箸に「台所で床に落とした塩さじを膝を曲げずに拾い上げることが出来る」新たな効用を見つけた日にもなりました
左膝の治療(2) 2回目の注射
自宅近くの整形外科で左膝の治療を受けて今日で一週間。2回目の治療を受けます。膝の痛みに改善は無く、先生の見立もまだ腫れているということで、今回も太い注射器で膝に溜まった液体を抜いてヒアルロン酸を注入するということになりました。
診察室のベッドで横になり、看護師さんが太い注射器などの治療器具を準備している時にちょっと合間が開きました。この治療では先ず麻酔の注射をして、その後太い注射器を膝の脇から刺すのですが、私は体質的に注射が大の苦手で、針が刺さるのも痛いし、麻酔剤が注入される時に感じるジーンとする重だるい痛みがとてつもなくいけません。この痛みにどう対応するかの妄想が始まりました。
生老病死の苦から解脱したお釈迦様だったらこの注射を前にしてどうするか。お釈迦さんに問いかけるものの映像が返って来ません。次に「心頭滅却すれば火もまた涼し」の恵林寺の禅僧の言葉が浮かびました。これも肝心の心頭滅却の手段の映像が現れません。次いで、炭火の上を素足で渡る修行僧のイメージが湧きました。その場を注意深く観察すると、火渡りする行者も見学者も「南無妙法蓮華経」の大合唱をしています。そこには多分心頭滅却の境地があるんだと思いました。が、我が家はお題目の習慣が無いのでこれはパス。このおまじないの繋がりで次に頭に浮かんだのが実家とご近所3軒で管理している薬師様で、この如来は仏様の世界でははまさに病気治癒担当。今私の災難を救ってくださるもってこいの仏様です。
薬師様のおまじない(真言)はというと「オンコロコロ・・・」、その後が思い出せません。太い注射器の準備が終わりましたが、まだオンコロコロの後が出て来ません。オンコロコロ、オンコロコロの繰り返しに気が取られているうちに太い注射の荒行は終わりました。
薬師様のご加護かもしれません
(整形外科の受付のクロスが実家暫定新居マンションと同じことに気付いて一枚)
平成の千両箱、小銭箱に改名
2016年に作成し竹のカトラリーの売上の万札で箱一杯にしようという意気込みで命名した「平成の千両箱」、本日いくらか貯まったお金を銀行に預けて、「平成の千両箱」の任を解かれました。今後はスマホでの買い物が苦手な年寄りの財布に溜まってしまう一円十円を入れておく「小銭箱」として働いてもらうことになってます
不思議な雲の輪っか
朝自宅から軽トラに乗って西に向かってちょっと走ると、前方のちょっと不自然なところにパーキングランプを点滅させてワンボックスカーが停まっていました。何だろうと注意深く前方を探ると、西の空の雲の塊の端っこに丸い輪っかの雲が目に入りました。この不思議な雲の輪っかは雲塊から斜め上に向かって素早く移動していきます。
前の車はそれを見ているのだと感じました。私もその車の後ろに停車しました。
真丸だった輪っかはものの一、二分で形が崩れ、次の輪っかがまた塊の端っこに現れています。
もっとよく見えるところに移動させようと軽トラを発進。しかし雲の輪っかが見える場所はその先には有りませんでした
(一つ目と思われる雲の残影とはっきり輪っかに育った二つ目、三つ目が少し輪ができ掛かっているように推定)
領収書箱作り(2) 天板の墨付け
昨日のイヌマキの生垣作りで歩いた歩数は何と2万歩。そのおかげか左膝はかなり腫れが酷くなり、また「水」と呼んでる液体が溜まってしまったように感じます。
今日は自宅に戻る途中、自宅近くの整形外科に行くか、それとも横浜木遊びに寄って精神的リハビリするかの二択です。が、整形外科に行くとまたものすごい太い注射を刺されるのが目に見えており、それを思うと実際は一択でした。
木遊びでの今日のメニューは、前回ブラックチェリーの薄板2枚を接いだ薄板(領収書箱の骨格となる)を出来るだけ厚みを残すように平面出しする作業、それを天板、側板2枚、底板のそれぞれの所定サイズに裁断する作業、それが終わったら天板一枚の両端にアリ組の仕口の墨付けまでやることにします。
どの作業もしゃがんだり足を踏ん張ることが無い上、適当量の移動もあります。お昼はOKストアのソースカツ弁当でタンパク質を補給。膝を痛めた高齢者には最高のリハビリの一日となりました
(休憩がてら食台(雑談用テーブル)でアリ組みの墨付けを行っているところ。)
隣家セットバック支援プロジェクト(12) イヌマキの定植完了
隣家セットバック支援プロジェクトも今日が山場。昨日町田から運んで来たイヌマキの苗木70本をいっきに植え付けします。
しかし声がけしたご近所は畑や田んぼやお彼岸の準備など自分の家の仕事が忙しく「今日は無理」ということで、また隣家のご主人も風邪をこじらせて「これから病院に行く」ということで、結局今日暇なのは私の家だけ。それでも何とかなるだろうと、我が家3人でスコップと鍬と一輪車を持ち出してイヌマキの植え付けを開始しました。
杭間は175cm、そこに4本の苗木を定植します。ということは植木算で苗木の間隔は175を5で割って35cm。ということで35cmの尺棒を作って杭間に穴の位置をマーキングするとマークが5つ付いてしまいました。そうです。5で割るのではなく4で割るのが正解でした。
70本のイヌマキの苗木を植え付け終えて、次は横に渡した真竹に苗木を結束して行きます。最後にたっぷりの水を掛けて棒で植え付け部の隙間を埋めて、遂に隣家の新しい境界部にイヌマキの生垣が姿を表しました。病院から帰ってきた隣家御当主もこの出来栄えにニッコリ。苗木の代金ももらい、これで隣家セットバック支援プロジェクトは、市役所へのセットバック申請や、分筆、法務局への登記申請などの手続きを残すものの、体力勝負の支援はほぼ完了しました
甲武信鉱山の鉱物たち
昨夜町田に戻って、今日は午後イヌマキの苗木を受け取り、日のある内に実家の町に蜻蛉帰りすることにしています。午前中、僅かながら自由時間が出来たので、気になっていたことを片付けてしまうことにしました。
自宅作業部屋(一階の和室)の洋タンスなどの断捨離作業をしていた時、5センチ長の細長い石が出てきました(写真の上部中央に置いてある石)。これは間違いなく長野県川上村の甲武信鉱山で採集した方解石です。方解石は珍しいものでは無く、甲武信鉱山をはじめあちこちの鉱山で普通に見つかる鉱物ですが、細長い方解石は珍しいので、なんとなく作業部屋の隅で生息していたものと思われます。
甲武信鉱山は珍しい水晶(日本式双晶、巨大水晶、緑水晶、両極水晶、松茸水晶、針入り水晶)が採れる産地として人気のあるところでした。水晶以外にも色々な鉱物が採集でき、それらの採集品をまとめて一つのブリキ缶に入れて保存したはずです。そのブリキ缶を探し出して、迷子状態で見つかった細長い方解石を収納しようというのが気になっていたことの内容です。
二階クロゼットに押し込んである沢山のお菓子箱の中から記憶にある黄色のブリキ缶を引っ張り出して来ました。この缶は甲武信鉱山の採集鉱物が入っているはずです。蓋を開けてみると、中は仕切りで10の区画に分けられていて、その中に方解石の区画もありました。方解石はマッチ箱をひしゃげたイメージがありますが、それは劈開したもので、お菓子箱にある方解石は自生のままの形でちょっと珍しいものです。今回出てきた細長い方解石はこの珍しい自生方解石と一緒の区画に収まり、一件落着となりました。
ちなみにブリキ缶に収まっていた他の採集鉱物は、砒鉄鉱(葉状)、灰鉄柘榴石、曹柱石、ミニ日本式双晶、灰鉄輝石、鉄へスティング閃石、べスプ石、灰重石。どれも見た目はいまいちです。この石たちはこれからどうなるほか、不安です
(上列中央の仕切りの上にあるのが今回出てきた細長い方解石。その下が方解石の収納区画。)
お彼岸前の共同お墓掃除と軽トラ運転の一日
今日は実家の隣家4軒共同墓地のお墓掃除の日です。昨日夜に左膝に溜まった水を抜く処置をしたので、その足ですぐ軽トラのクラッチを踏んでの運転は出来そうも無かったために、実家の町への移動は今日の午前中となりました。軽トラのクラッチはそこそこ重く踏ん張って押し込む必要があり、一晩経った今日の朝も運転出来るか不安でしたが、実際運転してみるとさほど痛くはなく、週末の大渋滞のアクアラインを渡り、3時間半を掛けて実家に到着しました。
共同墓地に繋がる山道を4軒の家の人が各々色々な道具を持って登って来ます。私はレーキとデルターフォーと鍬に墓石洗いの水が入ったバケツを持って登って来ました。獅子柚子のお婆さんの隣家からはその息子さんが背負式の噴霧器を背負って登って来ました。その噴霧器には3メートル近くある筒が付いています。エンジンをかけると筒の先から勢いよくエアが吹き出しました。筒先を境内に溜まっている落ち葉に向けると一瞬で境内の外まで吹き飛んで行きます。筒先を側溝に向けると側溝に溜まった落ち葉もあっという間に掻き出されました。共同部分の掃除はあっという間に終わり、各自各家の墓石の雑巾を使っての作業に入りました。
100年は続いている共同墓地の共同掃除も文明の力がいよいよ登場して、これには墓地のご先祖様もびっくりポンだとおもいます。
そのお墓掃除の最中に、隣家セットバック支援の生垣用のイヌマキの入手をお願いしていた炭焼研究会のOさんから「イヌマキの用意が出来た」との待望のメールが届きました。急遽お墓掃除が終わったら大渋滞のなか町田にトンボ帰ることにしました。
今日の中心行事は「彼岸前の共同お墓掃除の一日」ということでしょうが、気持ちの上では、そして労力の上でも「左膝処置後の軽トラ運転7時間の一日」となりました。疲れました
(写真の新兵器が登場して、共同掃除の作業内容が一変。)
義母と私の整形外科クリニックの受診、そしてお墓参り
今日は海老名の義母の整形外科の受診の日です。受診の後はいつものようにその足で義父義弟のお墓参り、そのあと昼食を取りにお蕎麦屋さんに回ります。しかし今日は私にはもう一つおまけがあって、海老名から町田に戻ったあと今度は自分の左膝を診てもらいに自宅近くの整形外科を受診することにしています。
義母は、検査の結果は前回からの悪化は無いということで、その後の墓参りも晴天に恵まれ大吉の一日になりました。一方私はどうだったかというと、検査の結果は、加齢により膝軟骨が薄くなっているが骨などには問題はないということで、太い注射で溜まった水を抜き、そのあとヒアルロン酸を注入するというものでした。これで痛みが引くかどうかは分かりませんが、痛みの原因は分かったので今日一日は小凶といったところだと思いますが、春がそこまで来ている、ちょっと雪が残る晴天下の絶景の大山が見れたこともあり、小凶改め小吉の一日といたしましょう
闘病中のMさんからの竹炭商品の納品依頼
町田に戻っての2日目、今日一番の大切な私の役割は、誤嚥性肺炎で闘病入院中のM炭焼研究会員のご自宅に竹炭商品10袋とヤーコン栽培セットをお届けすることです。数日前のMさんから電話によれば、病院でいつもお世話になっている介護士の方が大の竹炭ファンだということが分かり、炭焼研究会ご自慢の竹炭を病院に持ち込んで竹炭作りの自慢話しをしようとのことでした。ヤーコン栽培セットはご自宅でヤーコンを数本育ててみるとのことで、上手く育ったらヤーコンの葉っぱを使ったヤーコン茶を私の糖尿病対策に作ってくれることになっています。
竹炭とヤーコンの力を信じて、そこに微力ながら私のお見舞い力を込めて、Mさん宅の玄関ポーチに段ボール箱を置いて来ました
(町田ツーリストギャラリーからは竹炭商品売り切れの電話が。しかし、Mさんへのお宅への配達を優先。)
椎茸の種駒打ち
実家の町での前歯の治療が終わって急いで町田に戻り、今日は朝から椎茸の種駒打ちを行います。注文しておいた椎茸の種駒(森産業290)が、3月上旬に入手予定が1ヶ月弱早めに入手となりました。種駒は日が経つほどに菌糸が繁殖し、駒木が脆くなってくるので、そうなってしまうと金槌で打った駒が潰れてしまう不具合が発生します。そんな状態のホダ木は、椎茸菌と雑菌の繁殖競争で椎茸菌が負ける可能性が生じてしまいます。
発注した種駒数は1000個。封を開けて駒を確かめると、まだしっかりしていて、駒打ちには問題無さそうです。
充電式ドリルに椎茸菌種専用のビットを取り付け、玉切りしたコナラの長手方向に10cm間隔、円周方向に5cm間隔で駒打ち用の穴を開けて行きます。開け終わったら、それを次工程の駒打ち工程に渡し、金槌で一つ一つ種駒を穴に打って行きます。
用意したホダ木は25本。小野路里山にはドリルのシュルシュルという音と駒を打つトントントンの音の二重奏がお昼過ぎまで響き渡りました
(小野路城山農場の椎茸種駒打ちの作業現場。手前: 穴開け工程、奥: 駒打ち工程。)
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